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それ行けシンセ女子!  作者: MikBug
Day2:6月26日/変な人に認定されますた
12/82

⑻ 名前決定!

「ところで...」


 オミが話し出した。


「昨日の動画ですが編集したので見ていただけます?」

「オオ~! もう編集? 見して見して!」


 とリサ。


「え? 昨日のドタバタを?」

「ダイジョビダイジョビ! オミの動画編集は絶品だからご安心!」

「最近は撮影も簡単ですし編集にも慣れて自信がついていますわ。」


 オミはスマホを二人に向けた。画面をタップすると効果音と共に、


『L.F.O./シンセ女子クラブ』


 の文字が拡がる。



挿絵(By みてみん)

<⭕YouTube による解説⭕:オミちゃんの編集したムービーはこんな感じか?>

https://youtu.be/VUAj2WOYgo4



 画面には基板、続いて、


『できた!』


 と叫ぶリサ... さらにオシロスコープの波形が映り、


『よし! 完璧! さ~て、そ.れ.で.は.』


 と教室を飛び出して行く...


『そして新しい仲間がやって来ました』


 のテロップの後、


『ここ、さあ入って入って!』


 という声と共に教室に入って来るフミカの姿があった。


「私も映ってる!」


 感動するフミカに、


「まだまだこれからですわ。」


 と、オミが微笑む。画面はフミカのアップ、


『楽器... どこに?』

『これだよ! この板が基板きばん。これが楽器なの!』

『え? どうしてこれが楽器?』


 24時間前の克明な会話、一日前なのに何も分かっていない自分にフミカは笑ってしまった。


 動画はボリュームをいじり音を出すフミカが映り、


『なんか怪奇映画っぽいよね?』

『オバケ出そうで微妙かも~〜...』


 と考え込むと、


『❤️ 私たちシンセサイザーを作って音楽も作るシンセ女子クラブ『L.F.O.』をスタートさせました。 ❤️』


 と文字が流れリサが、


『そういうわけでシンセを作って拡張してくから、よろしくね!』


 と言う所で終わった。感動的ラストだ。


「ところで L.F.O. って?」


 フミカが聞くと


「LFOは『Low Frequency Oscillator/ロー・フレケンシー・オシレター』の略」


 リサの答えにフミカは昨日を思い出し、


「低い、フレケンシー、発振器はっしんき?」


 恐る恐る言うとリサが、


「アタリ! フレケンシーは周波数しゅうはすうって事で日本語だとてい周波しゅうは発振器はっしんき。名前通り低い周波数を出すのね。ビブラートみたいに、ゆっくり音程を上下させたい時に使うのだ。」


 分かったような分からないような...



挿絵(By みてみん)

<⭕YouTube による解説⭕:(ウンチク話)LFO について詳しく解説>

https://youtu.be/hHHXwAlDkEk



 するとオミが


「❤️ そして『L=リサ、F=フミカ、O=オミ』頭文字を取った私達の名前です。 ❤️」

「あ、そうか。なんかバンドみたい!」

「そ! L.F.O. はシンセを作って音楽も演奏しちゃう画期的な女子クラブなのだ! バンドより凄いんですぞ!」

「‼️ そっか~バンドより凄いんだ! なんかそんな気になって来たよ! 面白そう ‼️」


 フミカは期待で心がワクワクしてきた。


 ちょうどチャイムが鳴ったので、3人はアキバへの部品買い出しを楽しみに家路についたのだった。


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