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トモダチカラ!

 友人の数がトモダチカラに換算される社会において、市田(いちだ)ひとし(14)は絶望的な存在だった。なにしろトモダチカラ0。まったくのザコキャラ。中学校までは義務教育だからいいものの、高校入学するためには最低トモダチカラ100なければならない。トモダチカラ=トモダチの数×トモダチの平均レベルによって算出されるため、平均をさげてしまうだろう市田とだれも友達になろうとしないのだ。(レベルは、1社会貢献度、2コミュ力、3見た目、4運動神経、5学力の5項目によって決定される)このままだと中卒ニート一直線! かと思いきや、母親から高校落ちたら家から追い出すと宣告される。さすがの市田も母の本気を感じ取り、トモダチ作りを決心するものの、うまくいかず、結局ネットで知り合った綿平良子(めん・へらこ)(14)とトモダチになるが、なんと逆にトモダチカラ-999(minimum)になってしまう。焦ってトモダチ解除しようとするものの、トモダチ解除は正当な理由がなければトモダチカラを減少させてしまうので、すでにマイナス方向にマックスに達してしまったからには解除すらままならない。絶対絶命、運命共同体となってしまった二人。これからどうなる?
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