僕の卑猥人性
僕は今日恋をした。
ファーコートを着たお兄さんと、バーテン服を着た金髪のお兄さんに。
僕は恋をした。
二度目の恋だった。
僕は鈴木さんに恋をした。
彼女は近所に住んでいる変な髪型をした海類のオバチャンだ。
彼女は夫も子供も居る。
しかも大家族とみた。
僕は行動を起こした。
彼女が一人で居るのを見計らって、刃物を持って脅して言った。
「僕と(自主規制)して下さい。」以下略。
彼女は夫の身体に飽きていたのだった。だから簡単に彼女は僕に犯された。そして、彼女の方が僕にハマってきてしまっていた。
そして僕は彼女を捨てた―
僕は恋をするのを諦めた。
三度目の正直ってよく言うけど、二度の恋をするだけで十分だった。
僕は屋上に居た。世界を見渡すことのできる場所に。
そして僕はそこのフェンスに上って手を広げた。
―これからの僕の、新しい人生が始まる―
【 完 】
著 フォレスト・D・リバー 作
友達と一緒に400字原稿用紙に書いたものです