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いきなり最後の場面
この物語の主人公は本当は僕です。僕は精神病で、こういう破壊的空想をよくしています。徹底的に怒りをぶちまけますのでどうぞご覧ください。
「これが…これが俺の怒りだぁぁぁぁぁ!!!」(地団駄踏みながら号泣)
主人公、本田裕次郎(元ホームレスで精神病)は自分の存在を否定され続けた挙げ句、なぜか超能力を得て、日本列島、いや、全日本の領土と領空をすっぽり覆う超巨大空中戦艦をつくり、日本を破壊していた。その空中戦艦の底面には半径1キロメートルの大砲がびっしりと敷き詰められ、90度真下を向いているのだ。
そこからマシンガンの10倍の連射速度と、砲弾の飛ぶスピードは音速をはるかに超える速さで、大量の榴弾(爆発力の高い砲弾)が連射され続けていた。
沖縄や小笠原諸島含む日本領土がすべて吹っ飛び粉微塵になり、日本領土が完全消滅するまでこの攻撃は続く。
主人公、本田裕次郎は怒りで我を失っている。