表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
白銀のケンタウロス  作者: ののみやゆい・高里(たかざと)まゆ・寺田まゆみ 他PNあります
物語の始まり・・魔法のオルゴール
5/44

甘き くちづけ(巨大サソリとらせん階段2)

石造りの大きな「らせん階段」で巨大なサソリと戦うアーシュ

しかし毒が身体に・・?

そして・・



甘いくちずけ・・


女の柔らかな口びるが押しあてられ・・

何かの甘い飲み物が口の中に拡がる


「・・!」


「あ、目覚められましたか?」


「今 俺に飲ませた物は何だ?」


相手に問いかける


彼女はネコ耳 片方にはピアス


珍しい首を覆うエジプト風の宝石をビーズにしたタイプの首飾り

白い身体のラインが見てとれる服に

胸元に飾り石の金属のベルトでとめている

ストレートの髪に添わせる

幾つかの金の飾りもの


大きな瞳

更に目元を強調する縁取られた化粧がエキセントリック・・


14、15歳の愛らしいネコを思わせる美少女だった


彼女はアーシュを膝に乗せて

膝枕状態で 彼女の口づけを受けたのだった


「あ!ダメ まだ後少しだけ起きないで!

サソリの毒で危ない所だったのよ」


少し眉間に皺を寄せて考える


あの時・・実は巨大サソリは三匹いた


小さなサソリどもは なんとか焼き払い

残り二匹は 同士打ちさせたのだった


だが、身体に貼りついてた小さなサソリに刺され

大きなサソリの毒の尻尾にも腕がかすり

大きなサソリの毒の尻尾にも腕がかすったのだった


「・・どこかで会った?この声


あぁ、あの白銀の髪のケンタウロス(半身半馬)と一緒にいた」


「巨大サソリは この螺旋階段の守り人


彼らの事を忘れててごめんなさい。

間に合えば、怪我などさせずに済んだのに


それから

今 飲ませたのは解毒の薬で 手当はしたし

しばらくは休息が必要なんだけど・・」


「貴方の大事なお姫様の事で伝えなくてはいけなくて・・」


「それから早く行かないと

可愛いワン子さんが少し危ないわ」


「・・!姫!エイル!

エルトニア・・エイルがどうしたんだ!」


「それが」


・・・



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ