の~てんきな・・再会☆
「レグルスさんが近くにいるの彼女に何とか出来るか頼めるかも知れない・・。」
「でも、今・現在は、彼女は白の国の兵士の一人・・。
本来なら、まだ黒の国と白の国は・・和平を結んでいないから・・まだ敵同士なの
だから本当は・・少し難しいかも・・・。」
「いやーーー!!別に!かまわん!かまわん!」 豪快で明るく大声で笑う
「それにしても・このブドウ酒 最高だ!!おお!ビンに書かれた年号
最高の年の一つじゃないか!!あははははは!!!!」
大喜び中のレグルスさんを横目に・・
冷や汗をたらり・・と流すワン子と精神体のエイルさん・・
※ もちろん精神体のエイルさんの姿はレグルスさんには見えない・・ワン
ええと、アーシュさんの身体の事を考えると・・
すぐ・・う・・うまくいったのは
有難いことなんだが・・何か・・違う気がする・・ワン
いいのか本当にワン?
それにしても、この賄賂の皮袋に入っていた酒・・。
こうもご利益があるとは・・さすが、食欲大魔神のレグルスさん・・。
本当に不思議なオルゴールと皮袋だよね・・。
たまに忘れてもちゃんと戻ってくるし・・。
必要な物は必ず入ってる・・
薬や包帯・・
それに
レグルスさんに会いにいこうと話してたら オルゴールが光を放って 皮袋も発光!
で、皮袋を手に取った途端
びっくり!して皮袋を見たら・・
このワイン(最初に見ると・・贈り物用にリボンと綺麗な包装紙で包んであった・・
しかもレグルスさんに渡せとばかりにカードには「レグルスさんへ」と書かれた・・)
3本と・・
街や城に入る通行証・・
アーシュさんを休ませられる宿・・宿のパンフに
宿を取るのに必要な路銀入りの財布まで現れた。
細かい・・
「さて・・口の堅い医師なら・・すぐ連絡がとれる・・。」
「ワインの一本は・・もう一人の酒好きにやるか・・。ところでその医者なんだが
軍医でな・・もうすぐ部隊の移動もあって・・街へは出るのが難しいだ・・。
彼をここに連れて来ないと・・ しかし本当言うと街でならともかく
ここは、仮にも王宮・・しかも治療の相手は 敵国
その黒い髪などの特徴的な黒の国の人間・・・。
治療が無事に済んだら、また宿に身を隠せ 分かったな」
「それから・・多分、リアン殿はあの時・・
まだ子供だったから、覚えていないとは思うが・・」




