表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
白銀のケンタウロス  作者: ののみやゆい・高里(たかざと)まゆ・寺田まゆみ 他PNあります
時の輪 時の向こう・終わりの始まり・・始まりの終わり・・
30/44

リアンのため息・・

次の時間・・そこは


場面は・・変わる・・ここは白の王宮の離れの軍人達が住むエリア・・。

小さな部屋で・・・


「首の怪我と左腕の怪我は 

もう大丈夫のようだ♪

よかったなリアン殿

右手はかすり傷だし・・

何はともあれ一安心・・。」


それから・・

ああ!もうすぐあの!エルトニア姫・・

エイル殿の15歳の誕生日だって?


その贈り物用のブレスレットや金の髪留めは・・


随分と豪華なアクセサリーじゃないか」

「エメラルドや紅玉、オパール

ああ・・トルコ石に


サファイア、ブルートパーズ・・こちらは黄水晶・・細工といい

使われてる宝石、かなり高価な値の張る物じゃないか・・。


やっぱり・・

本当はエイルトニア姫が好きなんだろう?」


「こら!勝手に見るな レグルス。」

赤くなってブレスレットや金の髪留めを取り上げるリアン・・。


「リアン殿・・・本当にいいのか? もったいないな・・」口を尖らせ

ブドウ酒をゴクゴクと飲むレグルス・・。


「エイルには、別のフイアンセ・・婚約者がいる」

リアンは包帯を巻いた右手の・・手の中のブレスレットを見つめてる


「はあ・・もったいないな・・あの金の髪に稀なる左右の瞳・・オッドアイ 


瞳の色は・・琥珀を思わせる・・薄茶と天上の空の青・・・整った可愛らしくも美しい顔・・

あの唇も綺麗な桜色で可愛い感じ・・細身の柔らかな曲線の身体


ちょいとお転婆だが まっすぐで素直で優しい性格 最高じゃないか!

あの姫は 極上の美女になるぞおお」



「それが、それが・・一年後には・・未分化体の彼女は・・男性の性別を選んで


おそらく筋肉モリモリの男になってるんだーー!

エルトニア姫・・いや王子のフイアンセも可愛いけ・ど・ね ふふふ」


「ああああ・・もったいないよなあああ! 」


ニヤニヤ笑いながら・・・大きな声で言うレグウス


「まあ・・エイル殿の婚約者の女の子・・レリヤ姫も なかなか気が強いが愛らしい少女だったっけ・・。

なにより、 元気すぎる気性もいいが、 ふくよかな胸がいいよね!!!」


青くなり・・口をゆがめて・・ブレスレットをポロリ・・と落とすリアン・・。





「面白い生き物だよねえええーーー!白の国の人間って・・

三人か二人に一人は未分化体・・


雌雄両性・・両方の性を持ってて・・10代の半ばには

自分の意思や状況に応じて 片方の性を選べる・・・戦が多かったから・・


子孫を残す為に進化したのが理由みたいだけどおーーー!」




「そおいえば・・リアン殿も惜しかったよね!!リアン殿も両性体なら・・

その淡い金の髪に淡い青の瞳に整った綺麗な顔・・」


「すごい美女になったと思うなあああ!!!!」




表情がこわばってます!ひきってます!いやもう!大変です・・リアンさん。


「みすみす・・女の子に 10年近く恋こがれたカノジョを取られて・・いいのかな♪リアン殿♪」


・・・はあ・・と息を深く吸い込み、吐き出すリアン・・。

深くそれは深いため息・・・。








評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ