愛する人を料理する?
お魚のアカアカに変身中のエイル(エルトニア姫) しかし それを知らない恋人(見た目年下の恋人?)で料理上手のアーシュに 刺身にカルパッチョにされそう・・。
巨大金魚?アカアカに変身した
お姫様のエイル
網を受けとり
じっ・・と赤い巨大金魚アカアカを見る
アーシュ・・・。
「きっと・きっと!
気がついてくれる!
アーシュ!アーシュ!」
思いのたけを込めて
見つめ返すエイル!
どきどき
じっ・・・。
「あ・・」
(あ?・・って気がついたの!アーシュ!)
期待を込めてじっと見つめ返すエイル!!
「やっぱり
刺身・カルパッチヨかな?
それから骨や頭はスープ
カレー味かガスパチョ風か」
お魚に変身したお姫様のエイル~
なんと!それとは知らない恋人?のアーシュに料理されそう・・。
「アーシュのばか!ばか!ばか!」
エイルは泣いていた!
「あれ!泣いてませんか?ワン」と
怪訝な顔をするワン子さん
「気のせいだろ?」と
エイルの恋人?のアーシュ
「アーシュの大ばかぁぁ!」
ピチピチと網の中で
暴れる
お魚に変身中のエイル・・。
「生きがいいな♪
楽しみだ♪」(・・って何が(汗))
と嬉しそうなアーシュ
それに溶ろけそうなホクホク笑顔で幸せそうなレグルスさん・はじめ
少年ケンタウロスご一同様
アーシュってば
いつも・そういうデリカシー(?)のない所があった!
暴れて泣きながら
子供時代を思い出すエイル
アーシュ 魔女の薬の副作用で子供になってしまって
記憶もなくして、あのころの姿になって・・
そう・・
・・・子供の頃
小さかった僕・・いえ私 エイル・・。
白の国のお城の中庭
アーシュが本を読みながら
庭先のベンチに
座ってて
(その頃 10年前の昔 実は事情があって人質として
子供の頃・アーシュはエイルのいる
白の国のお城でしばらく暮らしてましたとさ)
座ってるアーシュに
「ねぇ!アーシュ!」
「ん!なんだよ・!」目つきは少々悪くて やぶにらみがちに
こっちを見る。
「前から庭に遊びに来てた小鳥さんと仲良しになったの♪」
エイルの肩に乗る小さな二匹の小鳥
「可愛いでしょ
前から庭に遊びに来ていたんだけど
ほら!肩に乗るようになったんだよ!」
「ね!」
しらっーとシラケてる
アーシュ
「で・・?」
「え~えっと・ね あの可愛いでしょ!」
「焼き鳥にするにしろ
煮付けのスープにしても
もう少し・・肥らせないとな」と冷たい一言
「・・・・・。」
昔は人を寄せ付けない所があって・平気であーんな冷たい事言ってたけど
妙な所でデリカシーがない!!って所は変わらないだから!
「アーシュのばかぁぁ!」
「ん!」
ハッ!こ・今度こそ!
アーシュ!気がついたの!
どきどき・・・。じっ・・と見つめるアーシュ
・・・・
・・・・・。
「刺身もいいけど
唐揚げの南蛮漬けも捨て難いな・・。」
と・・まるで気がついてないアーシュの一言・・。
果たしてエイルさんは
刺身に
カルパッチヨに
煮付け・あるいは唐揚げにされてしまうのだろうか?
ワン!
にぶにぶ・モードに
はまってしまったアーシュさん・無事に気がつくのか!
それとも・その鮮やかなお手並で
エイルさんを料理してしまうのか!ワンワン!
重複投稿してます みてみん にイラストを置いてます




