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VOICE ~唄声~  作者: 溝川 里澄
0章~過去の唄~
1/5

10年前の悲劇

  ※諸注意※

・残酷な表現、怖い印象を持つ表現を使用している場合があります

・「そういうの無理ー」という方は、迷わず次の行に進むことをお勧めします

・この作品以外にも連載しているものがありますので、よかったらご覧になってください(この作品とはまったく無関係、別ジャンルの作品です)

・感想、評価がされていると飛んで喜びます。辛口で構いませんので、感想、評価をしていただけると嬉しいです


  上記のことに対して意義のない方はお読みください。てか、読んでください。お願いします

 10年前―――――― 



「おかーさん、おとーさん!!何処、何処にいるの!!」



「来ちゃダメ!!其処にっ……」



 グシャッという嫌な音と共に顔に生暖かい母の鮮血がかかる



「おかーさん!!」



「お前は其処に隠れていな「おとーさん後ろ!!」



 俺の声は届くことなく、父の身体を裂く音にかき消された

 

 

「おとーさん!!」

 

 

「大……丈夫。お前は一人で生きていけるよ……母さんたちが……いなくても」



「とにかく……今は逃げなさい。父さんたちが……時間を稼ぐから……」




「いや……いやだよ。行かないで……、一人にしないでっ!!おとーさん、おかーさん!!っ……いやあああああああああああああ!!」  

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