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高校デビュー!

俺の名前は矢橋俊介

4月から高校生になる

俺はいま美容院の前にいた

「来たぜ」 

俺は中学校のときは坊主だったんだが、

卒業してから髪を伸ばすことを決めた。

だから美容院に来たんだけど…

「髪型のトレンドとかワカンナイヨ…」

ま、なるようになるっしょ

「いらっしゃいませー!

こちらの席にー!」

「はい」

「今日はどんな風にしますか?」 

「うーん

あの最近まで坊主だったのでなにがかっこいいのか分からないんですよね

だから美容師さんにおまかせします」

「わかりましーた

ところでどうして坊主やめようと思ったんですか?」

「それは…いろいろあるんですけど一つはクラスの女子に坊主とか恋愛対象にはいらんとか言われたので」

「ははは 確かにそういうとこありますよね」

「はいだから俺は高校デビューに成功して

彼女を作りたいんす」

「へぇーいいね!

こりゃ私がかっこよくしないとね!」

「お願いします」

この美容師さん絶対いい人


「終わりましたー!」

「ありがとうございます!」

「お客様めっちゃかっこいいと思います。

高校生がんばってね!」

「分かりました。頑張りまス!」

帰宅中俺は気づいた

ちょっと待って俺イケメンすぎじゃね

髪のばして良かったぁー

いや坊主が至高とか言ってた自分が恥ずかしすぎる

坊主とかやばいあんなのゴミだろ

さてぇー

「高校生活頑張るぞ!」

そうして俺の高校生活スタートする


入学式当日

「いやぁ学校楽しみだなぁ

どんな人がいるんかなぁ」

「あの!」

俺は誰か知らない女の子に声をかけられた

ま・さ・か・こ・れ・は

入学式でのイベントかぁー!

平常心で!

「君も1年4組ですか?

私県外からきて知り合いいないからここで友達作っとこおうと声かけてみました!」

「そうだよ

俺は矢橋俊介、君は?」

「私は水上彩花

彩花って読んでね!」

「じゃ俺のことも俊介って読んで」

「おっけ

俊介学校楽しみだね」

「そうだね」

俺は彩花といっしょに

教室のドアを開いた

入学式は恋愛のチャンスだよ

自信もって行こう

俊介より

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