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エピローグ
俺は生まれたときから坊主を貫いてきた。
あれこそが男の答えだ
自分の顔だけで勝負してる感じ
その中でも3mm坊主は崇拝されるべき存在でかっこいい
世間は気付くのがおそいぜ
これで俺はモテモテ確定だな
そう思っていたのに
あのときあの女に言われた一言で俺は崩れ落ちた。
「正味坊主とかきもい。ただの盛り上げ役
恋愛対象には入らないかな」
なんだと…
そのとき俺は決めたんだ
坊主をやめ髪を伸ばすことを
なぜだって?
そんなの彼女ほしいからに決まってるでしょ!
そんな俺の高校生活が始まる!