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02 見習い少女の朝②




 閑静であった裏路地にも活気が満ち始めていた。



 歩くような速さでゆっくりと天頂へと向け昇り始めていた太陽は、薄暗い路地裏に居を構える住民たちにも訳隔てなくその恵みををもたらし、静かなまどろみの中でたゆたう者たちを覚醒へと導き始める。



「……眩しい。もうこんな時間」



 台所キッチンに備え付けられた窓口から差し込む、朝日の眩しさに、ジュジュは思わず瞳を細めると、まるで拒絶するかのように木製の日よけを下ろすのであった。



 ──どこか遠くから、地鳴りのようなボォーっという音が聞こえてくる。



 ……それは数日前に沖合いに出航した漁船が戻ってきた合図であろう。

 遠く離れたジュジュの元にまでおぼろげに船の警笛が聞こえてくるのであった。


 きっともう少しすれば多くの人間が船乗りたちの帰還を喜び、大量に水揚げされた多くの海産物に瞳を輝かせては、てんてこ舞いの忙しさに目を回す事になるに違いあるまい。



「よしよし……そろそろかな」



 火にかけられた鍋からはまるで合図のようにコトコトと静かな音が鳴っている。

 サハリナ地方では至ってポピュラーな、野菜がふんだんに使われた家庭料理が朝食として作られていた。


 ……芳醇な野菜と食欲をそそる香辛料の香りが室内に漂う。


 自宅──師である魔女に家賃を出して貰っている借家──を出る前には軽食を取っていたジュジュではあったが、その鼻腔を刺激する香りに思わず喉を鳴らしてしまうのであった。

 

 鍋底が焦げぬ様に握り締めたお玉をぐるぐると何度もかき回し、上澄みのスープをほんの少しだけ自身の口へと運ぶ。



 ──うまい。

 若干の空腹状態であった事も手伝ってか、いつも以上に美味しく感じられたのであった。



 ……極度の偏食家であり、めっぽう野菜を嫌う師でも流石にこの出来栄えなら文句の付けようもあるまい。


 ジュジュの師である魔女はかなりの愛酒家あいしゅかである一方、珍しいことにかなりの便秘体質でもあり、定期的に実力行使を行なってでも、その口に野菜をねじ込んでやらなければならないのだ。



「ふふっ。これならお師匠様も喜んでくれるかな?」



 少女は料理の会心の出来栄えに、思わず小さく微笑むと、お玉を横に置いていた皿の上へと逃がすのであった。



「……おっとと、沸騰しちゃう。危ない危ない」



 ついでに鍋の横で同じように火に掛けられ赤ワインが並々と注がれた鍋を、沸騰する間際に木製の受け台の上に逃がすのであった。


 沸騰させワインやスパイスの香りが飛んでしまうと、師である魔女や猫が滅法うるさいのだ。



「ふいー寒い寒い。見習いちゃん、屋根の上の雪かき終わったわよ」

「あっ、お帰りなさいミネットさん。雪かきお疲れ様です」



 ふと気が付けばいつの間にか少女の傍らには、炭坑夫や土木作業員たちが身に付けるような、無骨な黄色のヘルメットを頭に被った一匹の猫がいた。


 その猫の左肩には小さな子どもでも取りまわせる木製のスコップが担がれており、また猫の右のわき腹には、何やら大きな風呂敷が大事そうに抱え込まれているのであった。



「最近は雪の降る量も減って過ごしやすい季節になってきたけれど、やっぱり雪かきって大変だわ。んもう……ほら見て見習いちゃん? あまりの雪の多さに、私ったら全身真っ白になっちゃったわ! ……と思ったけど私の毛、最初から白色だったわね。ウッフフフ」



 猫は下らないジョークを交えながら室内の片隅にスコップを立てかけ、脱いだヘルメットをその上に乗せる。

 そしてわき腹に抱え込んでいた大きな風呂敷を、邪魔にならないよう、キッチンテーブルの隅の方へと遠慮がちに置くのであった。



「……なんですそれ?」

「ん? あぁ……これ。実はさっき雪かきしている最中、向かいの娼館のペトロフさんとばったり遭遇しちゃってね」

「ペトロフさんって、向かいのオーナーさんでしたっけ?」

「そう。随分と久しぶりに会っちゃったもんだから、世間話に花が咲いちゃってね。その時に『よろしければ』って貰ったおすそ分けよ」

「おすそ分けですか」

「えぇそう、おすそ分け」



 テーブルの上に皿を並べながら、横目でチラチラとその姿を盗み見ていた少女に気が付いた猫は、艶やかな声でクスリと笑うと、まるで淑女のような優しい手つきで優雅に風呂敷の封を解くのであった。



「じゃじゃーん」

「おぉ」



 そんな猫の掛け声と共に、はらりととかれた風呂敷から姿を現したのは、大量の文字が印字された紙束と、まるで小さな宝石箱を思わせる金属製の小箱であった。少女が小さくパチパチと拍手をする。



 小箱には何とも高そうな装飾が成されていた。


 決して宝飾店ジュエリーには並べられないような屑石くずいしではあるが、小さな宝石すらもその装飾に使われている事を鑑みれば、その小箱だけでも一般庶民には価値のある代物であろう。

 

 そんな小箱の下に重ねられた大量の紙束は、どうやら懇意にしている娼館から定期的に譲り受けている、アルディナ王国の首都──王都バルタロイで発行されている古新聞のようであった。



 およそ一月ひとつきから二月ふたつき……積雪が激しい季節ともなれば三月みつき近くも遅れた情報となってしまうが、

 ランドロール大陸の最北東部などという僻地に根ざす者たちにとっては、それでもなお貴重な情報源であり、また立派な娯楽の一つでもあった。


 それが手元に届いた日には、日がな一日新聞の山を読みふける、師である魔女と猫の姿が見られる程である。



「……新聞」

「やだ……そんな怖い顔しないで見習いちゃん。朝ごはん食べてる時には、もう読んだりしないから」



 ──食事中に熟読しては手を止める師と目の前の猫を、果たして何度咎めた事があっただろうかと少女は思案する。



 片手間に料理を口へ運ぶのは、丹精込めて料理を作った者への冒涜であり、断じて許されるべき行いではない。何よりも行儀がなっていないのだ。


 思わず渾身のグーパンチで、自身の師である魔女の顔面を、発作的に殴りつけた事もある程度には、少女は“ながら食い”と呼ばれる行為を嫌悪しているのであった。



「しかしこんな高そうな物を貰っちゃってもいいものなのでしょうか」

「うーん……見習いちゃんは覚えているかしら」



 顎に手をやり考え込むような仕草をしていた少女に猫は言葉を続ける。



「ほら……数日前の話よ。ええと二日ほど前だったかしら? ディミトリさんの所に注文品を届けに行った帰り、街中でえらくご立派な身なりをした人たちを見かけた事があったでしょう」

「ディミトリさんの所と仰ると──漁業組合からの依頼品ですか?」

「そう、覚えていない?」



 どうやって手元の小箱を開ければ良いのかわからないのか、言葉を紡ぎながらも猫はその宝石箱と見紛うばかりの小箱を手に取り、クルクルと回しながら睨めっこしていた。


 その動きに合わせ、やるべき事を思い出したかのように少女もまた朝食の支度をイソイソと再開するのであった。



「ご立派な身なり……あぁ、この前の市場のっ! 覚えてます覚えてます」




 ──それは二日ほど前の話であった。


 師である魔女に言われラウラレンの東に位置する“漁港ぎょこう”にまで、一緒に依頼品を届けに行った帰りの事を指しているのであろう。


 普段は誰かが配達に付いて来てくれる事はないのだが、その日に依頼されていた量が、非力な少女一人では到底運べる量ではなく頭を悩ませていたのだが、そこで一肌脱いでくれたのがミネットであった。



『安心して見習いちゃん! 大丈夫、私が付いてるわ! それじゃあ力を合わせていくわよっ! オーエス! オーエス!』



 一挙手一投足に、まるで高位貴族のような気品を漂わせる目の前の猫が、ことほかに頼もしい掛け声と共に荷車ソリの尻を押してくれていた勇姿を思い出し、思わず少女の胸に熱い物が込み上げたのであった。



 その配達からの帰り道の話である。



『流石に疲れましたね……うちにも荷車ソリを引いてくれるような、引き犬が欲しいですミネットさん。……うちでも犬飼いませんか? 犬』

『馬鹿なこと言ってんじゃないわよ。私は犬アレルギーなのよ』



 二人は直ぐに店にまで戻ることはせず、寄り道した市場の片隅で、ミネットが頑張ったご褒美にと買ってくれた甘いフルーツに仲良く噛り付いていたのだった。

 寒空の下、下らない談笑を交えながらいつもと変わらぬ街の風景を眺めていた……そんな時であった。



『……見習いちゃん、ほらあそこ見てあそこ。野生のイケメンがいるわ。この辺では見たことがない顔ね……それにあのえらくご立派な身なりは、もしかしたらウィンザー辺境伯ご自慢の正規軍かしら?』



 その際にくだんの人物たちを見かけたのである。



『────』



 防寒用のコートの下から覗かせる、見るからに上質なしつらえの服装。


 腰に挿されたやたらと目を引く立派な意匠が凝らされた剣の鞘。


 どこか剣呑な雰囲気をにじませる顔と、その眉間にはまるで深い谷底を思わせる苦悩の皺が深々と刻まれていた。



 数人の見慣れぬ集団が、寒空の下で身を寄せ合い何か会議のような事を行なっていたのだ。


 だがその光景は、いつもと変わらぬ平穏な日常を送る、ラウラレンの風景には溶け込んでおらず、あまりにも異質な物のように思えたのであった。



『まぁいずれにせよ、ああいった手合いとは関わり合いにならない方が吉よ見習いちゃん』



 何よりもその一団は、誰の目から見ても自由を語る根無し草の冒険者や旅人などには見えず、ましてやサハリナの土地一切を治めるウィンザー辺境伯が抱える、正規の騎士や傭兵など、それに順ずる物にも見えなかった。


 所作の一つ一つや身に纏う隠し切れぬ気品からは、もっと立場のある人間たちのようにも思えたのだった。




「どうもペトロフさんから聞いた話によるとあの人たち、中央のお偉いさんに命じられて泣く泣くこんな僻地にまで遠足に来たみたいなのよ。なにやら、とある物を探しに来た騎士さまらしいわ」

「騎士さま……ですか。一体何を探しに来られたんでしょう」

「さぁね、そこまでは私も聞いてないけれど……わざわざお偉いさんが探索を命じるくらいの物だもの。もしかしたら童話の一つにある、持ち主の願いを何でも叶えてくれる聖杯でも探しに来たのかも知れないわね。ウッフフフ」



 談笑を続けていた少女は、三つある綺麗なガラス製のグラスの一つに、温めていた暖かな赤ワインを並々と注ぐと、それを猫へと手渡すのであった。



「……あはは、そうかも知れませんね。それよりミネットさん、ワイン入りましたよ」

「ありがとう頂くわ。うわぁーお……この香り。いつものシナモンだけではないわね見習いちゃん? 隠し味に秘密のスパイスが入ってる」

「えへへ、気付かれましたか。流石ミネットさんです。ちなみに……何が入ってるかわかりますか」



 並々とホットワインが注がれたグラスを両手で受け取ると、立ち登る湯気にヒクヒクと鼻を動かし猫は嬉しそうに破顔する。



 ──本来、ネコ科の生物に葡萄ぶどうなどはご法度である。



 葡萄やレーズンなどの実や種は、中毒症状や内臓器官に深刻なダメージを与えてしまい、たちまちに命を奪い去ってしまう可能性を秘めた、猫にとっては恐ろしき毒物なのである。


 その情報を亡き母や父より教えられていたジュジュは、ゴクゴクとワインを飲むミネットの姿を初めて見た時、文字通り卒倒そっとうしてしまいそうな程の衝撃を受けたのだった。


 ……だがミネットと呼ばれる巨大な白猫は、ジュジュが注意喚起してもなお、ワインを飲むのを止めるどころか、毎日2リットルは水代わりに飲むほどの酒豪であり、少女は5日を過ぎた辺りで考える事を辞めてしまったのであった。


 

「フンッ。もしかして貴女、見習いの癖してこの私を試すつもり? 笑わせる……あまりネコ科の女を舐めるんじゃないわよ。でも良いわ……その挑戦、受けてあげようじゃないの。ちょっと待ちなさい、貴女に違いのわかるワンランク上の女を見せてあげるから」



 ミネットは嬉しそうな表情でコロコロと笑うと、社交界でも中々見かける事が難しいほどの美しい所作でワインを一口だけ口へと含み、大げさに口の中でそれを転がすのであった。


 そして何かを確かめるかのように、二度三度フンフンと鼻を鳴らし大仰に頷くと、何かを考えこむように押し黙る。

 

 妙に芝居がかったその仕草に思わずジュジュは噴出すと、引き続き朝の支度を続けるのであった。



「ごめんなさい……駄目だわ、全然わかんない。うーん何かしらこれ……口の中に広がる芳醇な葡萄の香り、その中に混じるこの微量なスパイシーな香りは。これはあれかしら、この刺激的な香りはそう──」

「……」

「──ずばりナツメグね?」

「ぶぶー外れですッ!! 正解はクローブでした!!」

「やられた。どうやら私の負けのようね」



 参ったと言わんばかりに笑いながら片手を上げると、猫はそれをもう一口だけ口の中へと含み、手に持ったグラスをテーブルの上へと逃がすと、再び小箱へと手を伸ばすのであった。


 並べられた皿にゆっくりと鍋の料理をよそうジュジュへと向けて、猫は思い出したかのように言葉を続ける。



「それで話を戻すけどね、その騎士さまたちが何でもお店に客として現れたみたい。可愛そうに……まだまた盛んな若い男の子も何人かいたみたいなのに、随分と女日照りの長旅が続いていたらしいわ。まぁ当然よね……マンスリム以北の街で娼館がある所なんてラウラレンやリンドバーグ、それに帝国領に面するウィンザーグラードぐらいだし」

「へ、へぇ……そうなんですか」

「その時にずいぶんと色んな話を聞いたみたいよ。溜まっていた色々な物が爆発しちゃったのかしら? 店への料金とはまた別に、女の子へ直接の心付けや貢物プレゼントがあったらしいわ……おっ、開いた。見習いちゃん」



 朝から行う様な話でもない下世話な話をされて、少女は気恥ずかしげに頬を朱に染める。


 だがそんな少女に気付いた素振りも見せない猫は、開いた小箱に無邪気に顔を綻ばせると、その中身を少女に自慢げに見せびらかすのであった。



「これもそのうちの一つらしいわ、可愛らしい若い騎士の男の子がくれたらしいんだけどね。イライザちゃんは甘い物が駄目だって話みたいだったからペトロフさんに譲っちゃったみたい。まぁ……それが、何やかんやあってここにあるって訳」

「わぁ、お菓子!」

「それにしても高そうなお菓子ねぇ……景気が良くて羨ましい限りだわ。是非ともあやかりたいものね」



 小箱の中に入っていたのは見るからに上質な品質の10枚の焼き菓子と、店の歴史が簡潔に記載された一枚のメッセージカードであった。



「……10枚かぁ、箱の大きさからもっと少ないと思ってたけど思ったより多かったわね。ふんふん……私と見習いちゃんに4枚ずつ、あの馬鹿に2枚でいいわね。ウフフフ、朝ごはんを食べ終わったら皆で頂きましょう」

「はい!」


 

 ラウラレンなどという僻地では、到底お目にかかれる代物では無いそれに少女は瞳を輝かせる。


 それは大陸の中央──アルディナ王国貴族たちの間でも、密かな流行の兆しを見せ始めている、王都バルタロイでも有名な菓子屋パティスリーの新しい定番商品グランドメニューであった。



 他店をはるかに凌駕する圧倒的に高水準な菓子の品質は当然のこと、パッケージの一つ一つに魔女謹製の“保存魔法”が掛けられており、

 手間の掛るその特殊なパッケージング方法と比例するかのように、気合が入った値段設定が成されているのであった。


 ……だが一手間掛けた甲斐があってか、長期に渡る保存が確立されおり、仮に5年後に開封したとしても、まるで出来立てかと錯覚してしまうほどの鮮度が保てているというのがウリなのであった。



 また余談ではあるが、遠方からアルディナ王国にやって来た貴族たちが領地へと戻る際、親類などへのちょっとしたお土産の品として買い求められる事が大半であったが、ごくまれに値は張るが長期保存の利く携帯用嗜好品として、遠征する騎士たちがお酒などと合わせて買っていく事もあったらしい。

 縁あって後者の品が、ジュジュたちの手元へと渡ってきたのである。



「ミ、ミネットさん? 一枚だけ……貰えませんか? えへへっ、ちょっとだけお腹空いちゃって」


 

 焼き立てと言わんばかりに小箱から漂ってくるバターの濃厚な香りに、思わず少女の手が伸びてしまうが、ピシャリと放たれた猫パンチに手の甲を打たれ、少女は残念そうに閉ざされる蓋を見つめるのであった。

 

■用語紹介


 王都バルタロイ


【区分】都市


 ・アルディナ王家に名を連ねる王族たちが住まう、王城を中心に発展した城下町でありアルディナ王国の首都にあたる都市の名前である。

 人口は約30万人にも昇り、その数は世界でも屈指である。人間とごく少数の魔女たちで構成されており、他国に比べて人の流れが激しく風通しは比較的良いようだ。

 歴史上、先の大戦にあたる「人魔大戦」の頃より存在しており、王家や王都の歴史はゆうに1300年を越える。

 元はバルタロイ王家(王朝)を名乗っていたが、とある代の王配の意向により、人魔大戦の折に活躍した、バルタロイ王国の王女であり聖女とされたアルディナの名を国名とし、王家の家名をも変更した。

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