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【昭和52年(1977年)6月】

 

 そわそわ……そわそわ。


 昭和52年6月、私は近所の商店街にあるポストの前をウロウロしていました。


〝どうしましたか? 文名(ふみな)さん〟

「ひぃっ!!」


 私の不審な行動を見かねたポストさんが突然話しかけてきました。


 私は5歳のときから、この丸型ポストと会話ができるようになりました。私はこのポストを「ポストさん」と呼んで、小学校に入ってからも通学路沿いにあるポストさんと交流を続けていました。

 そしてこの日は、「ある手紙」を出そうか出すまいか……ポストさんの前で悩んでいたところへ声を掛けられてしまったのです。


〝さっきからワタシの前を行ったり来たり……それと、何か隠し持ってますね?〟

「えっ、あぁっ! これは……その……」


 ポストさんに手紙を持っていることがバレてしまいました。


〝手紙ですか? いいですよ、いつものように遠慮なく入れてください〟


 私は10歳、小学4年生になっていました。5歳のときに切手も宛名もないサンタさんへの手紙を投函して母にきつく叱られた私は、小学校に上がるまでポストさんを使うことを禁じられていました。

 やがて小学生になり手紙やはがきの書き方を覚えた私は、友だちに年賀状を送ったり学習雑誌のプレゼントキャンペーンに応募したり……今度は堂々とポストさんを利用していました。


 でもこの日、投函しようとしていた手紙は……いつもの封筒やハガキとは違うものです。それは……


「いっ、いや……ちょっと……考えさせて……」

〝どうしたのですか? 今日の文名さん、様子が変ですよ〟


 ポストさんに見られまいと後ろ手に隠した封筒には、ハートの形をしたシールで封がされていました……そう、これは「ラブレター」なのです。


 当時の私は少女漫画に夢中でした。それも学年別に作られた学習雑誌の漫画ではなく、少女漫画雑誌として売られていたものを好んで読んでいたのです。

 初めのうちは、当時大人気だった「キャンディ♥キャンディ」を読みたかったのと、付録が楽しみで「なかよし」や「りぼん」をお小遣いで買っていました。

 やがて4年生になった私は高学年という立場を意識したのか、もう少し大人っぽい漫画を読みたくなり「少女コミック」や「少女フレンド」、「マーガレット」を買うようになりました。特に「はいからさんが通る」と、すでに単行本化されていて近所に住む中学生のお姉さんから借りた「ベルサイユのばら」が大好きで毎日読みふけっていました。


 すると私は、それらの物語で繰り広げられる『恋愛』というものに興味を持つようになりました。1~2年生のときは「男」「女」という意識があまりなく男の子とも平気で遊んでいましたが、だんだんと男の子に対して「好き」という感情が芽生えるようになってきたのです。


 当時、同じクラスに気になる男の子がいました。トオル君という野球が得意な子です。今の時代はサッカーやバスケなど子どもが好きなスポーツは多様化していますが、当時の子ども(特に男の子)の人気スポーツは野球一択でした。

 男の子は皆、プロ野球チームのロゴの刺繍がされた野球帽をかぶり、休み時間には校庭でキックベース、放課後には近所の空き地などで三角ベースをして遊んでいました。当時の男の子は「野球が上手い=かっこいい」だったのです。


 私はそんなトオル君を好きになっていました。ちょっとガキ大将っぽいワイルドな雰囲気にも惹かれていたみたいです。でも、彼のことを「かっこいい」と思っている女の子はきっと他にもいるに違いない……。そこで私は、学校が舞台の少女漫画でよく描かれている「ラブレター」という方法をとりました。

 でも、漫画にあるように下駄箱に直接入れる方法はできません。なぜなら学校の下駄箱には扉がなく、そんな物を置いたら目立ってしまいすぐに他の子に見つかってしまう可能性があったからです。

 そこで、郵送で送ろう……と思いついたのです。住所は当時PTAの役員をしていた母に「班の連絡簿作りたいから教えて」と聞いたらすぐに教えてくれました。個人情報などという概念がない時代です。もちろん、カムフラージュのために他の児童数人の住所を聞くという悪知恵も忘れてはいません。


 こうして私はラブレターを書いたものの、いざ投函する勇気もなく……自分の部屋でハートマークのシールが貼られた封筒を眺めている日々を続けていました。

 そんなある日のこと、6月に発売されたばかりの「マイルドセブン」というたばこを買ってきて……と父にお使いを頼まれたことがキッカケで、近所の商店街……そしてポストさんの所へ向かう決心がついたのです。それにしても、子どもがお使いでたばこを買ってくるなんて今では考えられない時代でしたね。

 で……ここまで来たものの、まだ投函に踏み切れない「おとめちっく」な私を見るに見かねたポストさんは


〝おや? 文名さん、後ろに持っているのはもしかしてラブレターですか?〟


(うわぁっバレてる!?)


 ポストさんはすでに私が出そうとしているのが何なのかお見通しでした。そういえば、ポストさんってどこに目があるのでしょうか?


「えぇっちっ、違っ! 違……ぅわなくはない……けど……」


 私は観念してポストさんに相談しました。


「ポストさん……どう思う? いきなりこんなの送られてきたら迷惑かなぁ? 変な子だと思われないかなぁ? 嫌われないかなぁ?」


 実は投函をためらっている理由……それはフラれてしまうこと、失敗してしまうことへの「恐れ」でした。告白したのに「イヤだ」と冷たくあしらわれたら? これがキッカケで彼からずっと距離を置かれたら……考えれば考えるほど不安な気持ちになっていたのです。でも……


〝迷ったら送ってみなさい!〟


 ポストさんは私の葛藤など全く気にせずこう言いました。


〝もし『やる』か『やらない』か迷ったときはですね……失敗して命を落とすことと、それが悪いことだとわかっているときは『やらない』、それ以外は『やる』を選べばいいんですよ! 死んだらやり直しができませんからね……でも生きていれば何度だってやり直すことができるんです!〟


「えっえぇ……でも、失敗なんてしたくないよぉ……」

〝大丈夫! 全力でぶつかれば相手の方にも伝わるはずですよ! その手紙だって何度も書き直したんでしょ?〟


(えぇっ! そんなことまでわかるの?)


 私は驚きました。人生で初めて書いたラブレター……書き方などわからなかったので何度も書いては消しゴムで消す……をくり返して、気が付いたら便箋がボロボロになっていたのです。


「わかったわよ、ポストさんがそう言うんなら出して……あっ、ちょっと待って」


 私はポストさんから少し離れました。私の近くを2人のおじさんが通りかかったからです。おじさんたちは話をしながらポストさんに近づいていました。


「聞いたけ? 貢川んとこに何か造ってるちゅうじゃんけ」

「おぅ、田辺(知事)んとうが税金で美術館だか何だか造ってるっつーずら?」

「てっ、のうも(意味が)ねぇ! あんねん駅から離れたとこ誰が見に行くっちゅうで!? 赤字になっても知らなー」


 この年の4月に県はミレーの「種まく人」などの絵画を購入。そして翌年開館した「山梨県立美術館」で展示されました。

 美術館建設に否定的なおじさんたちは、ポストさんにハガキを投函するとどこかへ行ってしまいました。


〝あの人たちはあんなこと言ってますけどね、やってみないとわかりませんよ〟


 ポストさんの言うとおりでした。当時の山梨は公共文化施設が無く「文化不毛の地」とまで言われていたそうですが、現在の県立美術館は全国各地から来館者が訪れる山梨を代表する文化施設になっています。

 おじさんたちが去った後、私は意を決してラブレターをポストさんに投函しました。投函した瞬間、ドキドキが止まらず顔から火が出る思いでした。


〝思いが伝わるといいですね〟

「う……うん」


 ポストさんはこう言って励ましてくれましたが……



 ……事態は思わぬ方向へ進んでいきました。



 ※※※※※※※



 数日後……この日は土曜日でした。


 今は週休2日制になっていますが、私が小学生のときは土曜日も授業がありました。とはいっても授業は半日のみで、児童はお昼前に下校していました。

 でもこの日、私は授業が終わっても下校しませんでした。好意を寄せていたトオル君から手紙……ラブレターの返事を聞くためです。


 ラブレターには、トオル君のことが好きだということ……返事を聞かせてほしいので土曜日の放課後、校庭にある大きな()()()の下で待っているということ……他に誰かいると恥ずかしいので1人で来てほしいこと……などを書いていました。


 朝から緊張していた私は、この日の授業内容など全く頭に入っていません。授業が終わり、みんながお昼ご飯を食べるため我先に帰ったあと、私はトイレに駆け込み洗面台の鏡を見て髪形を整え「落ち着け」と何度も自分に言い聞かせてから赤いランドセルを背負って校庭へ向かいました。

 この日は服装も変えていました。普段は吊りスカートが多かったのですが、この日は白のワンピースを着ていきました。今でいう「勝負服」といったところです。


 こうして私は待ち合わせの時間より5分ほど前に、校庭にある大きな桜の木の下へやってきました。この日は天気が良く少し暑かったけれど、枝葉が生い茂った桜の木の下は少し涼しいくらいでした。でも……


 約束の時間になってもトオル君は現れません。


 おかしいなぁ、時間間違えてるのかな? それとも私に興味がなくてすっぽかされたのかな? それとも照れちゃって来る勇気がないのかな……私の頭の中でポジティブな考えとネガティブな考えの両方が交錯していました。

 すると突然、桜の木の上から〝ガサガサッ〟という音がしました。えっ何? と驚いて上を向こうとした瞬間、私の背中に〝ボタボタッ〟と何か落ちてきた感覚がしました。そして私の腕にも同じような感覚が……それを見た私は思わず、


「きゃぁああああああっ!」


 と悲鳴を上げてしまったのです。


 その「感覚」の正体は白い毛の生えた毛虫……アメリカシロヒトリです。最近はあまり見かけませんが、この当時は桜の木などに必ずといっていいほど大量発生していて、よく用務員さんが消毒していたのを覚えています。


(えっ、何で毛虫が降ってきたの?)


 私は恐る恐る桜の木を見上げると、そこには何と……クラスの男の子が数人、木の上に登っていたのです。


「へっへっへー」


 クラスの男の子たちは、毛虫に怯えている私を嘲笑うように見ながら次々と降りてきました。何で男の子たちがいるの? 私は疑問に思いましたがその理由はすぐにわかりました。

 最後に木から降りてきた男の子は何と……私がラブレターを送った相手、トオル君だったのです。


「おい、ブンメー!」


 当時の私は「文名(ふみな)」の読み方を変えて「ブンメー(ぶんめい)」というあだ名をつけられていました。変わった名前の子には大抵、変なあだ名をつけられたものです。


「ブンメー、何だよコレはよぉ?」


 と言うとトオル君は……ポケットからクシャクシャになった封筒を取り出しました。それは紛れもなく、私が書いたラブレターだったのです。


「オメーよぉ、こんなの送ってくんの10億万年(はえ)ーんだよ、このブース!」

「アハハハハ」

「おい! このブスが何書いたか読むぞー」

「いいぞーやれー!」


「えっ、ちょっとやめてよ!」


 私はものすごく焦りました。好きな人のためだけに書いたラブレターを……しかもみんなに見つからないように郵送までしたのに読まれてしまうなんて! 私は顔から火が出るほど恥ずかしく、今すぐ奪い取りたかったのですが力の強い男の子数人に囲まれてはどうにもできません。


「えっと……トオル君へ、とつぜんのお手紙ですみません。私は4年2組の……」

「ワハハハハ」「何だそれダサーい」


「やめてぇっ!!」


 ショックでした。クラスの男子たちにからかわれたのもショックでしたが、好きだったトオル君が率先して私をからかっていたこと、誰にも内緒で1人で来てとお願いしたのにもかかわらず他の男子を連れてきて、しかもみんなの前で手紙を読んだことの方が何十倍もショックでした。


 私は目に涙を浮かべながら叫びました。


「ひっひどいトオル君! ひとりで来てって言ったじゃない!」

「はぁ? 記憶にございませーん!」

「アッハハ」


 無駄な抵抗でした。彼らは反省するどころかさらに挑発してきたのです。


「おい知ってるか? こういうスケベな女のことをインランって言うんだぜ!」

「やーいインラーン!」「インラーン!」


 当時の私は淫乱という言葉は知りませんでしたが、それがイメージの悪い言葉であることはすぐに察することができました。


 すると男の子の1人がとんでもないことをしてきたのです。


「インランのブスブンメーは……こうしてやるー!」


 桜の木に実がなっていました。サクランボと形が似ていますが、もっと小さくて黒っぽい色です。その男の子は木の下に大量に落ちている桜の実を拾うと、私に投げつけてきたのです。


「あっ!」


 私の白いワンピースには黒に近い紫色のシミが付いてしまいました。一目で見て洗濯では落ちそうにないと判断できました。


「やっ、やめて!」

「うるさい! やっちまえ!」

「おー」


 止めるどころか男の子全員で桜の実を投げつけてきました……もちろんトオル君もです。白のワンピースがだんだん汚い水玉模様に変わっていきましたが、私にはどうすることもできませんでした。ただその場にうずくまり時が過ぎるのを待つだけでした。やがて彼らは飽きてきたのか、


「よーし、インラン退治おわりー!」

「おー!」

「帰ろーぜ! なぁ、昼メシ食ったらどーする?」

「ヤマモトん家行ってコロコロコミック読もーぜ!」

「えっ、何だよコロコロって?」

「知らねーのかよーササガワ! こんど新発売したマンガだぞー! ドラえもんが200ページも読めるんだぞ!」


 この年の5月に「コロコロコミック」が創刊されました。私が少女漫画で恋愛というものに憧れていた頃、同い年の彼らは……ドラえもんだったのです。もっと口の悪い言い方をすれば……幼稚なガキだったのです。

 当時の彼らに恋愛なんて概念は存在していませんでした。私はしばらくの間、桜の木の下で1人うずくまり泣き崩れていました。



 ※※※※※※※



「う、うぅ……うわぁああん……ひっく……」


 私は学校の帰り道、人目もはばからず泣きながら帰りました。みんなから受けた屈辱、大好きだった人の裏切り、自分の浅はかさ……いろいろな思いが次から次へと巡ってきたので、いつまでも泣き止むことができませんでした。


〝おや、文名さん……どうされました?〟


 ポストさんの前を通りかかったとき、ポストさんは私に声をかけてきました。私はポストさんをキッと睨みつけました。そもそもポストさんがラブレターを出した方がいいとアドバイスしたのが原因……と思っていたからです。


〝その様子だとダメだったようですね……残念です〟

「……」


 ポストさんは私の、土と桜の実の汁で汚れた白いワンピースを見てそう慰めてくれましたが、私は返事をしませんでした。



〝世の中はですね……なかなか自分の思い通りにはいかないものです。そして人生には失敗がつきものなんですよ! でもね、その失敗を経験することでやがて成功することが……思った通りのことができるようになるんですよ。だから、今日の失敗を恐れずに、明日のために活かしてくださいね〟



 今となってはポストさんの言うことは正論だと思います。これから先……私の人生は失敗の連続でした。でも、その失敗があったからこそ成功したときの喜びを人一倍実感できるのです。


 でも……当時小学生の私にそんなことを理解できるワケがありません。


「しっ……知らないよそんなこと! ポストさんのせいでこんなことになっちゃったんじゃないのっ! ポストさんの……ポストさんのバカァー!!」

〝えっ、えぇ~っ……〟

「ポストさんなんかもう知らない! う……うわぁああああんっ!」


 私は泣きながらポストさんから逃げるように走って帰りました。


 翌週から私は、集団登校のときポストさんを見ないようにして、帰りはポストさんがある商店街とは別の道を使って帰る……という生活を1ヶ月ほど続けました。



 ※※※※※※※



 あれから40年ほど経ち、小学校の同窓会があったので顔を出してみました。


 久しぶりに「彼ら」とも顔を合わせました。あの出来事のことを彼らはどうやら覚えていないようです……まぁそもそも私の方から「あの出来事」を切り出していませんし、今となっては正直どうでもいいことです。

 久しぶりに会ったトオル君は、頭髪がすっかり薄くなって腹回りもかなりのメタボ体型……当時のカッコよかった印象は見る影もなくなっていました。

 あのとき悪だくみに加わっていたメンバーも……10代で家庭を持ちすでに孫がいる人、未だ独身で無職の人……来ていないなぁと思っていたらすでにバイク事故でこの世を去っていた人など様々でした。


 小学生当時、こんな形で再会するなんて誰も思っていなかったでしょう。人生なんて自分の思った通りには進まないもの……運命なんて結果論ですね。



 次は私が中学生のときの話です。


 次回に続きます。

【昭和52年(1977年)6月】の用語解説


(全国)

「少女漫画雑誌」

 私は男なので知識が全くありません。付録目的で「なかよし」や「りぼん」……などは妻から情報を提供してもらいました。

「コロコロコミック」

 この年の5月に創刊されたそうです。私は、友だちが学校に持ってきたのを読ませてもらったくらいしか記憶にないです。当時はドラえもんが中心で、いわゆる下ネタ系はなかったような気がします。


(山梨)

「県立美術館」

 おそらく山梨ではミレーの知名度がめちゃくちゃ高いと思います……そのくらい山梨では有名な施設です。私的には建物の前にあるヘンリー・ムーアの彫刻の印象が強いです。周囲にある「芸術の森公園」もおすすめです。


(流行語)

「記憶にございません」

 小佐野賢治(山梨県出身で国際興業創業者)がロッキード事件に関する国会の証人喚問で発した言葉。今でも「一部の人」には流行語、いえ常套句ですよね? 昭和51年の流行語です。

 昭和52年当時の小学生ならおそらく「たたりじゃー」の方が流行していたと思いますが、映画「八つ墓村」の公開は10月でこの話より後になります。





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