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君と創る歴史  作者: 秋月
第3章~王国騎士選抜試験~
33/48

第32項:自由を求めた少年

騎士選抜の告知があったあの日から早一ヶ月。

俺とサンは強制参加が決定していたのでひたすら修行の毎日を送っていた。

当然のことながら、他のメンバーも参加を既に決めてある。

アニーは治癒騎士という事もあって他の皆より長い間考えていたようだったが、騎士団の中には医療専門の団体もあると聞いた途端、参加を決意した。

そしてもう一つ。

あの日、ヴァルナが呪われたという事を俺に告げていたが現在、本人は至って呪われる前と変わらない。

本人曰く、「実力の半分以上を封じられましたが、ヴァルナにとっては問題ありません。先日の龍ならば圧倒的とはいえないまでも一人で討伐可能な範囲内です」だとか。

その後ヴァルナは呪いの術者を探るために精霊の世界に入り浸り状態だった。


そして今日もまた、サン達との修行。

月華を腰に携え、汗拭き用のタオルとその他の飲み物などを小さな鞄に詰める。

最後に入れた物をチェックし始めようとしたその時だった。


『あああああああぁぁぁっ!!!!』


聞き覚えのある声が響いてきた瞬間、シグレは手に持っていた飲み物を落としそうになる。

寸での所で落下だけは回避したものの微妙に零れているのは否めなかった。


「…あの声はウェイバーか」


ハァ、と溜息をついて部屋の外へと赴く。

叫び声は女子のほうにまで届いていたらしく、ウェイバーの部屋の前には俺とウェイバーを除く全員が揃っていた。


「何があったんだ?」

「あ、シグレ兄様。えっと……それが」

「全く朝っぱらから何騒いでるんだか。こっちまで響いてきた時は何事かと思ったんだけど」

「僕も今しがた来たばかりなんだけど、ノックしても返事ないんだよね。鍵はかかってないみたいだから入ろうと思えば入れるんだけど」

「何かは知らないが緊急事態っぽいのだから入っていいのではと私は思っているのだが」

「……………………コロス」

「お、落ち着きなよカノン」


武器を構え、今にもドアを消し飛ばそうとするカノンをイグサが宥める。

カディウスがドアノブに手を伸ばし、シグレに視線を向けてきたので、シグレは小さく頷いた。

ガチャリと音がして静かにドアを開いていくと、机の前で何かを握り締めたままの状態で唖然としているウェイバーが見えた。

ウェイバーはシグレ達が来た事に気づき、ギギギッとロボットのように首だけを向けてきた。

その顔は顔面蒼白だ。


「……ウェイバー?」


カディウスが小さな声で呼びかけるとウェイバーは顔を強張らせながら、


「俺……学園辞めて結婚させられるかもしんない……」


と掠れ声で呟いた、その瞬間。


『ようやくお帰りになられるのですね坊ちゃま』

「ひぃっ!?」


―――フォン

何処からともなく聞こえてきた老人の声にウェイバーがビクッと飛び上がる。

同時にウェイバーの足元には光り輝く魔方陣が浮かび上がった。


「あれは……転移魔方陣!?」

「そ、それも上級転移魔法ですっ」


魔法の事は詳しくないのでなんともいえないが、カディウスとアニー二人の魔法騎士が言うので間違いはないだろう。

だが今はそんな事を言っている場合でもなかった。

何故かだって?

それは――――――


「助けてくれえええぇっ!」


必死の形相でウェイバーがこっちに向かって走って来ているからだ。

性質の悪いことに転移魔方陣には追尾の術式が込められているらしく、ウェイバーの足元にピッタリとくっ付いてきている。


「ば、馬鹿! こっち来ないでよ!」

「見捨てないでくれええええええ!」

「はわぁっ! 転移するならお一人でどうぞー!」

「ひでぇ!」


皆に便乗して逃げるもシグレには何故皆が逃げているのかが分からなかった。

もちろん、今追いかけてきているウェイバーの形相が嫌―――もとい怖いのもあるが。


「一緒に来てくれえええ!」


ダンッ! とウェイバーが廊下の床を気にせず徐に力を込めて踏み込んだらしく、床がめり込む音が聞こえる。

その次の瞬間だった。


「え……」


一番後ろにいた俺の服の裾をウェイバーが掴んだ事によって俺はバランスを崩し、前のめりになった。

それが連鎖の始まりだった。


「ふぇ?」

「………………ぐぅ」

「ちょっ……」

「うわっ」

「……ん?」


何とかバランスを取ろうとして手を伸ばした先にはアニーの服。

そのせいでバランスを崩したアニーが眠っているためにイグサが引っ張っているカノンの服を掴み、必然的にイグサも引っ張られる状態に。

そこから同様にしてイグサがカディウスの服の裾を掴み、最後にカディウスがサンの服を掴む。

見事に連結した俺たちの足元に魔方陣が広がってくる。


「……こういうことか」


パアァと魔方陣が光り輝き、シグレたちは連結したまま倒れることもなく、光に呑まれて消えてしまった。




   ***




転移の感覚を肌で感じながら俺たちは真っ白な光の中を飛んでいた。

いつもながらの事だが、やはりこの転移の感覚は慣れない。

やがて時間の経過と共に転移は終わり、徐々に周りの景色が見え始めてきた。

真っ先に目に映ったのは青と白のコントラストに彩られた服を身に纏う見覚えのある少女の顔だった。


「……ヴァルナ? というか、近い。顔が」

「お気づきになられましたか。良かったです」


ヴァルナはシグレの意識が戻ったことに安堵したのか、顔を綻ばせ、少しばかり名残惜しそうな目をしながらも一歩下がった。


「マスターの魔力に少々淀みを感じられたので駆けつけて来たのですが。転移をしていたのならば納得です」

「ああ……そういや俺、ウェイバーの転移魔法陣に巻き込まれて……ここは何処だ? 皆は?」


「皆様方ならば…」とヴァルナが俺の後ろを指差す。

言われるがままに後ろを向くと俺だけがはみ出た様な感じでサンたちが山積みになっていた。


「お、重い」

「あああアタシは重くなんかない!」

「そんな事はどうでもいいの、だが」

「それより早く、退いて…ください」

「…………ぐぅ」

「ああ。とうとう、着いちまった……サヨナラ俺の自由な人生」


ウェイバーが山の一番下で呻いており、その上でウェイバーが泣き面を浮かべている。

カノンは相も変わらず眠ったまま、アニーとサンは微妙に苦しげでイグサは天辺で「重くなんかない」と豪語している。

やがて、目覚めたカノンも含めて全員が起き上がってきた。


「ウェイバー」

「はい」


正座するウェイバーを全員でグルッと囲いこむ。

シグレに名前を呼ばれるウェイバーはもはや生気を感じないほどに真っ青な顔で俯いたままだった。


「まず、ここは何処だ」

「俺の家の、玄関前です」


途端に周りがざわざわとどよめく。それを手で制して、質問を続けた。


「何でお前の家の前に俺たちはいるんだ?」

「ウチの爺の転移魔法で飛ばされたからです」

「何で俺たちは巻き込まれたんだ?」

「俺が一人でここに来たくなかったからです」


どんどんウェイバーが小さくなっていっている。ような気がする。

そこへウェイバーの右斜め後ろに位置しているカノンが口を開いた。


「ウェイバーは何故、ここに来たくなかったんだ? ここはお前の家なのだろう?」

「か、帰ってきたら俺は……俺は……」

『おお、わが息子よ! ようやく帰ってきてくれたのだな!』

「うげっ!」


ウェイバーの言葉を遮り、一人の男性が玄関を開け、ズカズカと両手を広げながら歩みを進めてくる。

どことなくウェイバーを思い出す雰囲気だったが、ビシッと揃えられた金の髪に立派だろうと言わんばかりに自己主張気味の髭。

口に咥えられた葉巻は先がじんわりと赤く光り、もうもうと煙を上げている。

ザッとシグレ達の輪を掻き分け、男はウェイバーの肩をガシッと掴み、悪びれた笑みを浮かべた。


「おお、わが息子よ。帰ってきてくれたという事は、とうとうグラハム家の為に結婚を決意したということなのだな!?」

『……………………』


男が何を言っているのかが良く分からず、ただひたすら首を必死に横に振っているウェイバーと微笑む男の周りで立ち尽くす。

やがて男の言うことを理解した全員が一斉に口を開いた。


『結婚ッ!?』




   ***




「なるほど。つまりはそういう事ですか」

「理解してもらえましたかな」

「ええ。グラハム卿」


カノンが納得したように頷きつつ呟く。

今現在、俺たちは長テーブルを囲むように席についている。

さっきウェイバーに歩み寄り、そして今ニコニコと明るい笑みを浮かべているのがカノンが呼ぶグラハム卿ことウォルト=グラハム氏―――ウェイバーの親父さんである。

ウェイバーを除いた俺たちの代表としてカノンがウォルト氏と話を進める。


「つまりは、ウェイバー君が家を飛び出したのはグラハム卿が娯用意…いえ、探し出された相手との結婚が嫌で、というわけですね」

「ずばりその通りです。私の息子はウェイバーを含めて二人でしてね、ウェイバーの兄は既にこの家を継ぐことが決まっていて、現在は私の仕事の手伝いをしていますが行く行くは政治関連の仕事も手を付けたいと申していましてな」


話していくうちに少しずつウォルトの顔が綻んでいく。

おそらくは息子自慢が出来て嬉しいといったところで、「まだまだ未熟ですがね」などと言っている。

一方、自分の兄をされてウェイバーは少々イラついているらしく、眉間に皺が寄っていた。

そんなウェイバーを他所ににやけ顔のままでウォルト氏は続ける。


「それはそれとして、ウェイバーなのですが……まぁ、親から見てもお世辞でも頭がいいなどとは……まぁ、言えないのであって」

「うるせえ!!! 余計なお世話だ!」

「とまぁ、少々口も悪いのですが知能派の兄とは違ってそこらの者よりは腕が立つので、代々優秀な騎士を送り出している良家との結びつきを強くし、またウェイバーに騎士の教育を施して頂くといった理由で縁談を取り付けたところ、その……」

「家出して、学園に入ったというわけですね」

「その通りです。いつのまにやら妻がその入学手続きを手伝っていましてね。そして今に至ります」


「全く困ったものです」と言わんばかりに大きく溜息をつき、ウォルトは横目でウェイバーを見る。

当の本人は全くそ知らぬ顔だった。

再びウォルト氏は溜息をつくも、直ぐにまた笑顔を浮かべる。


「が、ウェイバーは無事戻ってきてくれました! つまり、結婚を決意してくれたのです!」


その瞬間、ガタンとウェイバーが椅子から滑り落ちる。

何処かで打ったのだろうか、頭を抑えながらもウォルト氏を睨む。


「だから違うって言ってるだろが!」

「何が違う。現にお前は帰ってきたではないか。私は言ったはずだ、定期的に出す手紙に返事を出さなければ、それは結婚を決意した、と見なすと」

「だーかーらー……うっかり返事出すの忘れてただけだっつーの」

「まぁ、それが狙いだったんだがな」

「何だと!?」

「結婚を決意したら返事を出せ、などと言えばお前は絶対に出さないだろうし、その事自体を忘れると思ってな。その点、返事を出さなければ結婚を決意したという事にすれば、まだ望みがあると思ってな。相手もそう長くは待たせてはおれんからな」

「てめぇ、謀りやがったな!」

「何がだ! 大体お前こそ、返事さえ出せばいいと思って『はいはい毎度ごくろーさん』とか『髪の無駄じゃね?』とかしか書いてないではないか! その上漢字まで間違えおって、情けない!」

「けっ、そのうち紙を無駄にすんのと一緒に髪まで抜け落ちてるんじゃねえかと思ったからそう書いたまでだハゲ」

「何だと! まだ禿げておらん!」

「育毛剤使ってるくせによく言うな……」

「ええい、親に向かってその態度、口調。言語道断!」

「上等!」


親子の舌戦はどんどんヒートアップし、そのうち取っ組み合いにまでなりそうな勢いだ。

というかウォルト氏は禿げてるんだな……そうは見えないが。

アニーが二人を交互に見ながらオタオタし始めている。

そろそろ止めるか、と行動を起こそうとした時、カノンが仲裁に入るようだ。


「……お取り込みの最中失礼なのですが……」

「ん? 何かねウィアルド家のご令嬢―――その、カノン嬢だったかね」


カノンが声をかけるとウォルトは邪魔だといわんばかりにウェイバーを突き飛ばし、向き直る。

カノンの家―――ウィアルド家の者と関係を持っておきたいというのは見ただけで分かるくらいだ。


「グラハム卿は……ウェイバー君が何故その良家との婚約を拒んでいるのか、理由をお聞きになった事はあるのでしょうか」

「ほ?」


ウォルト氏は何のことやらといった顔だ。

少し神妙な顔をした後、すぐさま納得したかのように右手で拳を作り、左の掌にぽんと置く。


「おお~そういえばそんな事を全く聞いていなかったな」

「……流石に本人の意見を聞かないのはいかがなものかと……」


カノンが呆れ顔で進言する。

無論、カノンだけでなくここにいるウォルトを除く全員が、だが。

そこへ吹っ飛ばされたウェイバーが起き上がってきた。


「いっつ……このクソ親父……」

「わが息子よ!」

「どわぁっ!?」


自分の親の顔が目の前に急に現れたせいか、ウェイバーは再び引っくり返った。

まぁ、誰だって同じ反応だろうな……などと思いつつ皆と一緒に二人を見やる。


「何故お前はそうまでしてこの良い条件の婚約を断るのだ?」

「今更だな! 本当に今更だな!」


―――人事ながらなんとなくウェイバーが不憫に思えてきたのは俺だけだろうか。

いや、俺だけではあるまい。

ウォルトにしばらく敵意と嘆きを込めた視線を送っていたウェイバーだったが、不毛であると感じたのかふいっと目を横に逸らして呟いた。


「…………だったんだよ」

「んん?」

「嫌だったつってんだよ! 家同士の仲を取り持つための結婚が! 噂にもなってるあの家の徹底した英才教育が!」

「ウェイバー……」


それまで朗らか顔で笑っていたウォルトの顔が真剣味を帯び始める。

構わずにウェイバーは続ける。


「俺はグラハム家の次男である前にウェイバー=グラハムっつー一人の人間だ。人並みに誰よりも強くなりたいと思うし国を支える騎士にも憧れる。人並みにも、その、青春を謳歌したいんだよ! だけど、親父が決めた結婚には何もねえじゃねえか!」


政略結婚、貴族以上の階級の身分にはよくある話だ。

互いの仲を取り持つため、自分達の地位を上げるため……様々な理由があるが、そこに結婚する本人達の意思が尊重されないことは多い。

顔も知らぬ者と結婚、それが政略結婚では当たり前に近い事なのだった。

それが嫌で、過去にウェイバーは自分の意志を貫いて自由を求めた。


「確かに強くはなりたい。けど、英才教育なんか望んじゃいなかった。今みたいに皆で馬鹿みたいに騒ぎながら……仲間と一緒に強くなりたいんだ。結婚も政略結婚なんかじゃなくて、普通に。人並みに恋して人並みに楽しく過ごして、そうやって結婚したいんだよ俺は」


ウェイバーが喋っている間にウォルトの顔は一転して見る見る険しくなっていった。

先程までの甘そうな親の顔ではなく、歴史を持つ貴族でありその息子の厳格なる父であるウォルト=グラハムの顔だった。

重く威厳のある声がウェイバーに向けられた。


「確かにお前の言い分も分かる。貴族の出の者は幼い頃より互いの家柄を気にしなくてはならない。そんな物を気にしながら本当の友や仲間、そして恋人も出来るはずがない。私もかつてはそう思ったものだよ。だが……」


ウォルトは少し間を空けてから、言い放った。


「我らは貴族。貴族である者とそうでない者の間には超え難き壁がある。お前はそれでも、仲間と共にあるために自由を求めるのか」


ウォルトの言葉にウェイバーは何ら動じも物怖じもしなかった。

それどころか不敵な笑みまで浮かべて見せたのでウォルトの眉間に少々皺が寄った。


「俺は、俺よりもっと大変でお偉い立場にいるのに自分の意思を貫き通している奴を知ってるんでね。ここで簡単に諦めるわけにゃいかねえんだよ。初志貫徹ってか」

「……そうか。だが、私も現グラハム家当主としてお前の行いをこれ以上見逃しておくわけにはいかん。お前の気持ちがそうであるならば尚更、な」


そこからウェイバーとウォルトの二人は互いに絶対に退かないと言わんばかりに黙り込んでしまった。

見た感じどちらかが折れて下手に出る、なんて事は絶対にないだろう。

ウェイバーもウォルトも相当な覚悟らしかった。


二人が黙り込んでからかなりの時間が経った。

依然、二人とも黙り込んだままであり、俺たちも何も言えない時間が続いている。

ウェイバーの家を訪れてから早数刻。

時は既に昼の時間を過ぎ、窓から燦燦とした陽光が入り込んできている。

このままでは夜中になろうとも俺たちは座ったままかもしれないな。

そう思った矢先、鋼鉄のように堅い覚悟と覚悟がぶつかる間を縫って口火を切ったものがいた。


「…………度々失礼ですがグラハム卿」


ウォルトはカノンの声に反応するも顔は微塵も動かず、目だけが声の主を方を向いた。


「何かなカノン嬢。不躾な物言いではあるがこれは我らグラハム家の問題。この場では部外者の貴方には関係のないこと」

「それは重々承知しております。が、彼も貴方もそれぞれ互いに強固なる想いがあるはず。このように黙り込んでいてもどちらも折れることはまずないのでは、と」


こんな時、カノンは豪胆だなと常々思う。

自分より立場が上の者にでも自分の意見をハッキリと述べられるのは凄い事だ。

そうは思うものの威風堂々としたカノンの立ち振る舞いに内心俺はドキドキだったが。


「ほう……ではカノン嬢。私と息子、どちらの想いが強いか、如何にして測りなさるつもりか?」


ヒシヒシとした重圧が辺りを包み込んだ。

その重圧の真っ只中にいるカノンの服の中は外からは分からないが冷や汗でぐっしょりと湿っていた。

これほどの重圧を生み出す相手に自分の考えを告げるのは相当の勇気と胆力が必要だった。

それでもカノンはなけなしの勇気を振り絞った。


「勝負を、なされてはいかがでしょうか」

カノン「久々の私の見せ場だったな」

カディウス「あはは……ところで作者がテスト期間を終えたみたいだけど今年受験だし、この先どうなるんだろうね」

シグレ「なんか新しい小説の構想も練ってるみたいだしな、只でさえこっちの更新も疎かなのに全く……」


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