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君と創る歴史  作者: 秋月
第2章~悠久の時を超えて~
25/48

第24項:長時を隔てた再会

グラスノアの城までの道のりで階段が何段あったかは定かではない。

一段一段の段差はそんなに高くはなかったので上るのには苦労はしなかったが、それでも数を重ねていくと辛いものがある。

ちなみに、現在地は後数十段上れば城門前に着くと言った場所だ。

この一段一段を上るたびに親父に会う事へと近づいているかと思うと、何だか複雑な気分だった。

それでも俺は、機嫌良さ気に軽やかなステップで階段を上るイグサの後をついていく。

やがてすさまじい数の階段を上り終え、俺達は城門前に辿り着いた。


「うっわ〜……。町の入り口から見たときも大きいとは思ったけど、やっぱ間近で見ると迫力が違うね」

「高層ビル並みの高さだな…こんな所に住んでたのか、俺」


耳をピコピコさせながら見えるか見えないか分からない城の天辺を見上げるイグサ。

だが、城に向けられていた好奇心は次に俺の言った言葉に向けられた。


「こーそーびる……ってなに?」

「高層ビルな。そういや、こっちの世界にはなかったんだったな」

「だーかーら…なんなのさ、その高層ビルって」

「んー……まあ、大雑把に言えば城ぐらいの高さの建物の事かな。そのビルが俺がいた世界じゃ、多く建てられてたんだよ」

「えっ! お城みたいな高さのがいっぱい!?」

「ああ。それこそ数えられないくらい」

「へえ〜……」


一体どのような風景を想像しているのだろうか、イグサは唸りながらしきりに城を見ては想像にふけっていた。

いつまでも唸っているイグサを待ってはいられないので、先に城門の前で槍を持って左右対称に立っている衛兵らしき人達の前まで歩みを進めた。


『『待て』』


当然ながら二人の衛兵は俺の前で槍を交差させ、行く手を遮る。

わざわざ遮らなくとも城門は頑なに閉じたままなのだが。


『グラスノア城に何用か』

『参城した理由をお聞かせ願いたい』

「グラスノア王への謁見の為に」

『………しばし待たれよ』


衛兵の一人がどこかへ走っていくと、もう一人の衛兵が俺達の前に立ち塞がった。

イグサもようやく思考を終えたのかそれとも止めたのか、俺の右斜め後ろで黙ったまま立っている。

少しすると、先程走っていった衛兵が戻ってきた。


『申し訳ないが、本日は謁見の予定は入ってはいないようだ。お引取り願いたい』

「忍びの一族の使い、だとしても?」

『! では、貴殿等が?』

「いや、正確にはこっちの奴が」


俺が言葉を終えると同時にイグサが一歩前に出る。


「朧の里、忍びの長であるカムイ=ハーミレイの使いで参城しました。どうか、王にお取次ぎを」

『………………わ、我等は………』


驚きと期待が混ざったような眼差しで二人の衛兵が俺の方へと視線を移す。


『我等は隊長から、皇子が忍びの者と共に城へ訪れる、とだけ聞いているのですが………あ、貴方様が………』

「ああ。概ね、あんた達の予想通りだ」


あまりの衝撃のせいか、二人の衛兵は絶句してしまい、持っていた槍をカランと落とす。

それと同時にハッと我に返った。


『王族は身内と親しき者にしかその名全てを明かしはしません。故に、我等は皇子の名はシグレ様であること以外は知りません。もしかすれば、貴殿等はどこかで忍びについての情報を手にいれ、皇子を語っているやもしれません』

「そんな! シグレは正真正銘のグラスノアの皇子! 朧の里の長もそれを認めている!」

『我等にそれが真実か否かを知る術はありません。しかし………』


申し訳なさそうな顔つきで二人の衛兵は遮っていた道を開くと、持っていた槍を地面に突き立てた。

そして二人が同時に巨大な城門のそれぞれ左右の端にある窪みを押しすと、ヴォンという電子音のような音と共に巨大な城門に見合った大きさの青の魔法陣が城門に浮かび上がった。


『この城門は昔、王妃様と皇子様がいなくなられてから王によって封印が施されております。それは王家に連なる者しか知らない()によって開くとの事です』

『勿論、王は王妃様にもその詩をお教えになられておりました。つまり、本物の皇子様であるならばその詩を存じている筈。例え、何年もの間、行方不明だったとしても』

「そんな……」


衛兵の話を聞き終わるとイグサが振り返って心配そうにこちらを見てくる。

シグレは前に進み出ると同時にイグサの頭をポンと叩いた。


「シグレ………」

「大丈夫だ」


この町に着てから少しずつだが昔の記憶が戻ってきている。

何をしていたか、どんな風に毎日を過ごしていたか、何を食べていたか……。

大丈夫だ………きっと、思い出せる……そう、確か……。

シグレは記憶の奥底を探るために静かに瞼を閉じた。


・・・・

・・・

・・




いつだっただろうか…。

俺がまだ小学校に入ったばかりだった頃かもしれない。

唐突に母さんが俺に意味の分からない(うた)を聞かせてくれた。



『強き想いを胸に抱き、謡え。安寧と繁栄があらんことを。我ら、氷の絆を紡ぎし者なり』


当時の俺には難しすぎるとも言える内容の詩に俺は呆然とするしかなかったが、母さんはすぐに笑って俺の頭を優しく撫でた。


『何時になるかは分からないけど、絶対に必要になる詩なの。だから、覚えておいて』


『覚えておいて』、という言葉に俺は必死に母さんが詠った詩を思い出して頭の中で並べた。

しかし所々の単語は出てくるが、やはり当時の俺には難しすぎたらしく、出てきた単語を繋ぎ合わせても母さんが詠った詩にはならなかった。

頭から煙が出てそうなくらい熱い俺の頬に母さんの少し暖かい手が触れる。


『今は思い出せないだろうけど、きっと思い出せる。シグレがこの詩を必要とした時にきっと……。私に出来るのは、こんな事だけだから………』


そう口にして、母さんは俺を抱きしめてくれた。

母さんの目が僅かに潤んでいたことに気づいたが、俺は何も言わずにただなされるがままでいたんだった。

そこで俺の記憶は途絶えた。




・・・・

・・・

・・


「ありがとう。母さん……」


閉じていた瞼をゆっくりと開き、シグレはまた一歩前に出て門に刻まれた魔法陣に触れる。

魔法陣自体には触感は感じられず、あるのは魔法陣が刻まれた城門の感触のみ。

それでもやはり何らかの力が宿っているらしく、とても柔らかな感覚が伝わってくる。


「………………ふぅ」


小さく息を吐き、ただ真っ直ぐに門だけを見据えた。


『では』

『王家に連なる詩を』


周りから感じられるのは心配そうにしているイグサと二人の衛兵の視線。

柔らかく吹いてくる風と城下町から伝わってくる人々の熱気。

俺はそれらを肌で―――身体全体で感じ取りながら、母さんが残してくれた言葉を口にした。

母さんが残してくれた、この封印を解く詩を。


「強き想いを抱き、謡え。安寧と繁栄があらんことを。我ら、氷の絆を紡ぎし者なり」


シグレが詩を言い終わるのと同時にヴォンと胎動を始めるかのように城門の魔法陣全体が立体に浮かび上がり、薄く輝き出す。

ヘキサグラムを基とした魔法陣は中央部が強く光り始め、そこから外側へと光が伸びていき、それと同時にヘキサグラムの頂角に覆い被さるように点在する歯車型の陣が回転を始めた。

やがて光が全ての行き渡り、城門に刻まれた模様が蒼く光ると、魔法陣は窓ガラスが割れるかのようにひびが入って砕けてしまった。

封印が解かれた事を確認するや否や、衛兵達は嬉々として地面に突き刺していた槍を引き抜いた。


『……この日をどれだけ待ちわびたことでしょうか』

『シグレ様……貴方様がお帰りになる事をどれだけ待ちわびたことでしょうか』

『ようやく……』

『我らはこの言葉を、口にする事が出来ます』


二人の衛兵は城を一見してからシグレ達のほうへと向き直り、ただ静かにハッキリとした声で叫んだ。


『『開門ッ!!!』』


衛兵の叫びに呼応するかの如く、巨大な城門は中央で真っ二つに割れ、左右へと城に吸い込まれるようにして開いていった。

全てが開ききると衛兵が再び姿勢を正して叫んだ。


『どうぞ、お入りくださいませ!』

『玉座の間にて、王が貴方様をお待ちです!』


俺は小さく頷き、隣にいるイグサに促してゆっくりと城門を潜った。




   ***




城の中は、外とは打って変わって道なりに赤の絨毯が敷かれ、数メートル間隔で豪華な作りの燭台が建てられていた。

進む度にメイド服姿の女性に頭を下げられ、家臣なのだろうか、貴族服を着た男性にも頭を下げられる。

シグレはそれらを全く気にせずに、無言で歩みを進めていた。

一方、頭を下げられるなどといった事に耐性がないイグサはしきりに辺りをキョロキョロと見渡すといった挙動不審な状態。

しばらくは互いに無言のままで歩いていたが、イグサが耐え切れなかったのか、シグレに声をかけた。


「ね、ねえ……。玉座の間ってこっちで合ってるの?」

「ああ。こっちだ」


再び沈黙の状態に戻ってしまったがイグサはそれ以上は何も言わなかった。

玉座の間へ向かう途中には幾つもの階段があり、上がっても上がっても目的の場所には辿り着かなかった。

そして十八番目ぐらいの階段を上りきった所だろうか、イグサの目にふと巨大な絵が飛び込んできた。


「うわ、でっか……」


金色の額縁で飾られた巨大な絵の中央では、二十代半ばの黒髪の男性と二十前後の綺麗な黒のショートヘアの女性、そしてその二人によく似た黒髪の小さな男の子が幸せそうに笑っていた。

つい、自分の隣にいる彼を見てしまう。


「これってやっぱりシグ……」

ギリッ


言い終らないうちにシグレから聞こえてきたのは鈍い歯軋りの音。

苦々しそうな表情を浮かべ、じっと絵を見詰めていた。

思わずイグサはビクッと震えてしまう。


「…シグレ、大丈夫?」

「……行くぞ」

「シグレ……」


流石にここまで上の方へと上ってくると人の数も少なくなり、シグレの歩く音が小さく響く。

焦っているような足音は絶え間なく響き、燭台の炎はユラユラと静かに揺れてシグレとイグサの影を映し出している。

階段を上るほどに辺りは少しずつだが暗くなっていた。




   ***




巨大な絵を見てから更に幾つかの階段を上りきったが、一向に最上階にあるらしい玉座の間はシグレ達の前に姿を現しはしなかった。

それどころか辺りは進むほどに暗さを増し、もはや廊下の向こう側が見えないほどだ。

それでもシグレは黙々と無言のまま進み続けている。

一方、イグサはどこまでも続く廊下と階段の繰り返しにいい加減苛立っていた。

尻尾は苛立ちを示すかのように揺れ、額には薄っすらと青筋が浮かんでいる。

後少しでイグサの苛立ちが爆発しようかという時、もはや何個目か分からない階段に差し掛かるとシグレがボソッと呟いた。


「これで、最後……」

「え?」


イグサが呟きを聞いた次の瞬間にはシグレは既に走り出しており、慌ててイグサもその後を追った。

階段の上の方を見上げてみれば、今までの廊下の薄暗さとは一変してかなりの明るさが満ちているのが見える。

既にイグサより先に走り出していたシグレは明るさの中に消えており、イグサにはその姿が見えない。

シグレに追いつくため、思い切り階段を蹴って一気に飛び上がって最上段まで上りきった。

そこでイグサの目に飛び込んで来たのは―――


「うっわ……」


飛び込んで来たのは、外からの光を鮮やかな色合いへと変化させるステンドグラスによって作り出されている光。

並列に作られたステンドグラスは広く長い廊下を様々な色の光で照らしている。

光の絨毯が敷かれたような廊下は階段から真っ直ぐに伸び、向こう側にある城門とまではいかなくも大きな扉まで続いている。


俺はあそこが玉座の間だという事を既に思い出していた。

この廊下のステンドグラスが母さんのお気に入りだったと言う事も。

そして、あの向こうに、親父がいる事も。


「凄い……ってグラスノアに来てから何回言ったかな……」

「イグサ」

「なに?」

「本当に、ありがとな。ここまで一緒に来てくれて」

「な、なんなの? いきなり改まってさ」


俺がいきなり感謝の言葉を述べた事に驚いたのか、キョトンとした表情を浮かべていた。


「俺、やっぱり親父には会いたくなかったかもしれない。母さんも俺も信じてたのに、親父は来なかった」


この話は初めて人に話したかもしれないと思う。

だけど、ここまで着いて来てくれたイグサには話しておかなければならない。


「それって……昔の話だよね? 何か……理由があったとか?」

「妻と子供がいなくなったのに捜しに行かない理由があるか?」

「それは……」

「俺にはそんな理由は思いつかない。……俺は何をしてしまうのか分からないんだ。親父に会ったらどんな衝動に駆られるか、想像もできない」


いきなり殴りかかるかもしれない、刃を向けるかもしれない、と付け加える。


「…………」

「だから、一人じゃとても来れなかった。自分を抑える自信がなかったんだ。でも…………二人なら何とかなるかもしれない」

「何で?」

「何でって……大切な人の前でならそんな事しないだろ?」

「た、大切……」


瞬間、何故かイグサの顔がボンと真っ赤に染まった。

イグサの豹変に俺は訝しげにする。


「? 仲間って大切だろ? 仲間の前じゃそんな事しないだろうし、万が一間違った行動に出ても止めてくれる。それが大切な本当の友達だろ?」


瞬間、今度はズーンと沈み込んでしまった。

イグサの後ろにどんよりとした影が見えるのは気のせいだろうか。


「あは、あははは……。アタシ何を期待してんだろ。馬鹿みたいだね……。ありがちな展開だけどさ」

「? まぁ、だから本当にありがとな。イグサ」

「あ、え……うん」

「イグサ……一緒に会ってくれるか? 俺の親父―――グラスノア国王に」

「流石に緊張するね……。王様に会うなんて初めてだし」

「…………もし、俺が何かしでかすようだったら止めてくれよな?」

「それに関しては大丈夫。気絶させてでも止めるから」

「ははは……お手柔らかに頼む」


まっかせなさい、と満面の笑みのイグサに俺も少しだけ心を落ち着ける事が出来た。

もっとも親父に会っても平常心が保てるかどうかは別だが。


「仲睦まじき事は良い事ですかな。水を差すのは心引けるのですが……」

「「なっ!?」」


二人して笑いあっているところに低く落ち着いた声が聞こえて着た事に驚き、イグサと共に声の発生源へと顔を向けた。

光が差す扉の前に居たのは白髪の燕尾服を着た老人だった。


「私は王の護衛兼執事を仰せ仕っております、レクリフと申します。よくお帰りになられました……シグレ様」


俺とイグサは互いに小さく頷きあってレクリフと名乗る老人の元へと急いだ。

近づいてみて初めて気がついたが、護衛を任されているだけって目は細いが鋭く、腰にはレイピアが携えられている。

一見、礼儀正しく背筋をビシッと伸ばしたその姿は、彼が言ったとおり執事という主に仕える役職を思わせるが、そこに隙は見られなかった。

その瞳には薄っすらと涙が見られたが、彼はすぐに白いハンカチを取り出して目元を拭く。


「よくぞ……よくぞご無事で……。ご立派になられて……」


少し涙声だったが、彼は直ぐに姿勢を正して此方を見据えてきた。


「シグレ様。失礼とは思うのですが、指輪をお見せ願えませんでしょうか?」

「何で指輪の事を?」

「いえ。とある伝手がありまして。シグレ様を疑っているわけではないのですが……」

「………………」


俺は無言のまま、ポケットから指輪を取り出してレクリフの掌へとしっかりと置く。

俺の手が離れるのを最後まで見届けてから掌中にあるオレンジの指輪を一瞬も目を逸らさずに見詰めていた。

一分ほどだろうか、彼はようやく視線を指輪から外し、丁寧に俺の手に戻してギュッと握らせてくれた。


「確かに、奥様の指輪でございます。ときに、シグレ様。奥様は今何処にいらっしゃるのですか?」

「………母さんは………」

「……私とした事が配慮が足りなかったようです。今の質問はお忘れくださいませ」


レクリフは俺の表情から何かを感じ取ったのか、直ぐに頭を下げた。

頭を下げたまま彼は横へと移動していく。


「どうぞ。今は真っ先に王にお会いになってあげてください」

「………………この向こうに」

「シグレ」

「ああ。手間かけるけど、頼んだ」

「うん。任せて」


イグサに目で合図して両手で扉を押すと、見た目の大きさとは裏腹に扉は驚くほど軽く簡単に開いていった。

扉が開いた先は更に広い部屋で大きな窓に白のカーテン。

玉座の間にしてはそれほど豪華で煌びやかではなく、赤の絨毯が敷き詰められて燭台が幾つか立ち、奥の段差の上に玉座が一つ据えられているシンプルな造りだった。

そして、その玉座には今、王らしい他の貴族とは違った威厳のある服を身に纏った黒髪の男が座っている。


俺が少しだけ前に進むと、視線で貫くかのように俺はその男に見詰められた。

男は暫く俺を見詰めていたが、やがてゆっくりと立ち上がると重く低い声で確かめるように問いかけてきた。


「シグレ……か?」


その瞬間、俺の心臓はドクンと跳ね上がった。

「ようやく、マスターと会う事が出来ますね」by???



キミレキ豆知識:龍種

…読んで字の如く龍の一種。

太古から生きているとされており、最も古い古代種は強力な力を秘めていてハイエンシェントと呼ばれる。

ハイエンシェントに加わらず、また1000年以上前に生まれた種をエンシェント。

それ以降に生まれた種をレイテストと呼ばれる。

また、龍種と龍種以外の種によって生まれた子はハイブリッドと呼ばれるが、滅多に存在しない。

ちなみに、カグヤのエアドラゴンはエンシェントに属する。




こんばんわ。秋月です。

とうとう八月になってしまい、せっせと宿題やって文化祭の練習やって部活やっての毎日です。

その生活の中でちょこちょこと小説書いてるために更新遅いです。

まぁ、それは置いといて……(駄目だろ

最近シグレ×イグサばっかですね(笑)。ストーリー上、仕方ないって言えば仕方ないんですが……忍びの里&グラスノア編が異常に長いんでそのカップリングも登場が多々。

忍びの里&グラスノア編も終わりに近いんで、もうすぐ他キャラとの絡みが復活すると思われます。

あくまで、予定ですが(笑)

後書きの誰か分からない台詞も次で分かる……筈です。



とにかく! これからも細々と頑張って行きますんで、どうぞ読んでやってくださいませ。

それでは!

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