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君と創る歴史  作者: 秋月
第2章~悠久の時を超えて~
16/48

第15項:子供扱い

『シグレはね、とても不思議な世界で生まれたんだよ』



母さんはよく俺にそんな話をしてくれた。小さかった俺にはそれがとても不思議で神秘的かつ現実的な話に聞こえた。

小学校の三年くらいまではそれを信じていたが、四年になって友達に話してみたら「皆そんな風なことを言われる」と言われた。

現実的かつ常識的な考えをするようになった俺は、母さんの話をいつの間にか御伽話として捉えるようになっていた。

それでも母さんは、俺が何を言おうと俺が聞き流していようとその話をし続けた。

そんなことが続き、俺が小学五年くらいになった時に母さんが真剣な顔つきで俺に話を求めた。

あまりに真面目な顔に俺は何故だか緊張してしまった。俺はとても気高く雄雄しい雰囲気を感じ取っていた。



『いつか、シグレにも大切な人ができるはずだよね。いい? 例え何が起きようとも大切な人を信じるんだよ』



俺には何故母さんがそんな話をするのかが分からなかった。そこで俺は日頃思っていた疑問を母さんに投げかけてしまった。

大きくなった俺が、本能的に聞いてはいけないと思った疑問を。



『母さんは父さんを信じているの? 父さんは今何をしているの?』



その時の俺は、精神的にも幼かった。今思えば、母さんを悲しませるだけの疑問だったのかもしれない。

でも、俺は知りたかった。

運動会の日、友達は両親が来ているのに俺には母さんだけだった。父兄参観の日にでも母さんが来ていた。

別に寂しくはなかった。俺には綺麗でどこか凛々しい母さんがいたから。

でも…どこか人とは違う気がしたんだ。



『あの人はね、いつかきっと来てくれる。いつかきっと私達の元に来て、抱きしめてくれる」



窓の外を見ながら母さんは呟くように言った。言葉には希望と期待があったが、俺は母さんが叶わぬ夢を見詰めているように見えた。

その後、母さんは俺に一つの指輪を手渡した。見た事もないような、赤とオレンジと黄色が混ざり合った不思議な石がはめ込まれた指輪を。

俺はその石を太陽のように思った。青い空に浮かぶ全てを照らす太陽のように。




それから数ヵ月後、母さんは倒れた。

原因は不明。外傷もなければ病を患っていた痕跡もなかったらしい。

そして母さんが倒れてから約一ヶ月、母さんは俺の涙を拭いながら、深い眠りについてしまった。

俺は泣いた。枯れ果てるまで。もう涙が出ないんじゃないかというくらいまで。

原因不明の若すぎる死だと、絶望の淵に沈んでいる俺の耳には医者のその言葉だけが入ってきた。

不意に俺は思った。母さんはこの事が分かっていたから俺にあの指輪を託したんじゃないか、と。

それと同時に思ってしまった。母さんがこんな風になっているのに、父さんは一体何をしているんだ。

俺は記憶の中に霞む父を恨み、憎んだ。

いつか探し出してやると、必死で勉強してバイトでお金を稼いで有名な進学校にまで入った。

全ては世界を回るための知識を得る為に、そして親父を見つけ出すための職に就く為に。

しかし、勉強をすればするほど親父を見つけようとする意欲が消えさろうとしていた。

むしろ何故俺達の元に来なかった奴に母さんの死を告げなければならないのか。

そんな風に思うようになっていた。

何故、弱った母さんの元に駆けつけなかった奴に、と。

それからは毎日が堕落した日々だった。

今まで必死だった勉強は赤点を取らない程度にまで頻度を下げ、授業も聞かなくなる事が多くなった。

唯一、母さんが死んでから始めた読書だけはずっと続けていた。

勉強のために、一人でいる寂しさを紛らわすための読書だけはずっとずっと続いていた。

いつのまにかそれが当たり前のようになっていた―――。




でも、この世界に来て俺は変わったんだな。

毎日が充実した日々で、新たな目標が出来て、堕落したせいで成り立った性格がいつのまにかこんな性格になって、そして……大切な人が出来た。

大切な場所が、大切な……友が出来たんだ。




   ***




(…って、俺、なんでこんな走馬灯のようなの思い出してんだよっ)



肉食獣とも呼べる二人と対峙し、どうやら俺は現実逃避をしていたようだ。

冷や汗を掻きながらもチラッと隣に座るイグサを見るも依然として項垂れたままだった。

この様子だとイグサの助けを期待するのはお門違いだ。俺は必死の思いで尤もらしい事を持ち出した。



「お、俺の事より、イグサの気持ちはどうなんですか。本人の気持ちが一番大事なはずですよね?」



苦し紛れに口にしたのは、イグサに気持ちについての話題変更。

そうだ、いくら親がなんと言おうとイグサが否と言えば口を出す権利は…



「いいわよね、イグサ」

「…………………」

「い・い・わ・よ・ね?」

「っ……」



脅しのような…いやサクヤさんの脅しは無条件でイグサの頭を縦に振らせる。

おい、イグサ。里に着く前までは納得してないって言ってたじゃないか。

俺はイグサの頭の動きを見て一瞬で脳をフル回転させ、次の策を用いる。



「俺は、サクヤさんやカムイさんが言うほど強くないですよ。た、たしかにゼルガドの兵士は倒しましたけど殆ど相方のお陰ですよ」



俺はとりあえず自分は強くない宣言をした。この場にいないサンに敵国兵士殲滅の快挙を全て押し付けて。

シグレの謙遜した物言いにサクヤは目を細め、口元の端を少し吊り上げて不敵な笑みを浮かべた。



「そこまで言うのなら、確かめる必要あるわよね。ね、カムイ」

「…(コクリ)」



サクヤの言葉にカムイが静かに頷く。

俺には何を確かめるのかが、今ひとつ分からなかった。

未だ理解していない俺を他所にサクヤさんはスッと音もなく立ち上がり、外から覗いているギャラリーに一声かける。



「カグヤ、いるんでしょ? 出てきなさい」



ザワザワとどよめいていたギャラリーの中から黒い影がバッと飛び出したかと思うと、縁側には先程まで着ていた着物ではなく露出の多い動きやすそうな忍び装束を着たカグヤがニコニコと笑いながら立っていた。

今まで忍び装束はイグサの赤く露出控えめだが動きやすそうなものしか見た事がなかったシグレには、少しばかり刺激が強く慌てて視線を逸らす。



「で、サクヤはん。何か用かいな?」



どうでもいいけど、カグヤさん…変な口調だな。あれで一人称が私だもんな。



「カグヤ。あなた、今この里で何番目くらいに強い?」

「強さ…ねぇ。まず、カムイはんとサクヤはんには敵わんやろ〜。他には……」



ニコニコと笑いながら頬を少し掻く。

しばらくして、カグヤは笑みを止めると何処からか紙と筆を取り出し、サラサラと筆を動かし書き終えた紙をこちらに見せながら再び微笑む。



「そやね。里じゃ、参番目ってところかいな」



『参』と達筆に書かれた紙を誇らしげに持ち、えっへんと言わんばかりに腰に手を当てながらサクヤの問いに答える。

この時、サクヤさんはチラッと俺のほうを見ると、いやらしい笑みを浮かべる。

俺はその笑みにとてつもなく嫌な予感がした。



「それじゃぁ、カグヤ。シグレ君とお手合せしてくれる?」

「えっ、弄って…もとい私がやっていいんかいな?」



ちょっと待て。弄るってなんだ弄るって。

俺の嫌な予感はずばり的中した。

というか、サクヤさんは俺の嫌な予感を見越していたな。



「ええ。カグヤくらいが丁度でしょ。私達二人は手加減ってあまり出来ないしね」

「…(コクリ)」



ええー、そこまで強いんですか。その上、不器用ですか。

…忍者のくせに。



「シグレ君」

「ひゃいっ」



またもや急に話しかけられたために声が裏返ってしまった。

今回のは完璧に裏返ってしまった。ギャラリーの一角、主に女の子達がクスクスと笑っている。



「あなたの強さ、見せてもらうわ。もし手を抜いたりしたら……」

「も、もし手を抜いたら……」

「…………………さ、場所を変えるわよ」



そう言ってサクヤはカムイと共に縁側から出て行く。

…なんですか、その間。

どうなるか気になってしまうも恐くて聞けないのは彼女達だからである。



「イグサ、行くぞ」

「……うん」



独り言のようにイグサが返事をした事を確認すると、シグレもサクヤ達が歩いていった方に向かって歩き出す。



「ごめんね、巻き込んじゃって…」

「………」



申し訳なさそうに俯いたまま重い足取りで歩くイグサの頭にポンと手をのせる。

イグサの頭はシグレが立った時の肩ぐらいの位置にあるので、手をのせる事には不自由しなかった。

驚いたような表情でこちらを見てくるイグサの目を見てから、前を歩くサクヤ達を見る。



「お前らしくないな。いつものお前は何処行ったんだよ」

「でもっ!!」

「俺は大丈夫だ。いざとなったらその時はその時だ」



正直な所、大丈夫と言ってはしまったが根拠はない。サクヤ達から逃げ出せるとも思えないし、ましてやそんな事をすれば強制連行されて無理矢理結婚させられるのがオチだろう。

イグサの頭にのせている手とは逆の手でギュッと握り拳を作る。

八方塞とはまさにこの事だった。



「カグヤ姉さんは強いよ。その…サンやカノンでも勝てるかどうかってぐらい…」



シグレの言葉に少しだけ安堵したのか、いつのまにか前をしっかり見据えていたイグサが小さめの声で言う。



「そりゃ、強そうだな…。でも、なんか歯切れ悪いのな」

「えっと…それは、その〜…」



アハハ、と苦笑いしながらイグサが人差し指で頬を掻く。



「まぁ、戦えば…多分分かるよ。シグレ、カグヤ姉さんに気に入られてるみたいだし」

「あ、あぁ…」



イグサの一言により、俺は何が起きるか分からない不安の衝動に駆られる事となった。




   ***




サクヤ達に着いて行き、到着したのはおそらく里のど真ん中の広場だろうか。

かなり広く取られたスペースは決闘(仮)を行うのには適していると自分で勝手に納得しておく。

また、ギャラリーの全員が家の屋根の上や松の木の上見ていると言う所から、フィールドは広場のみならずもしやさと全体なのではないかとも予測できる。

今、この広場に立っているのは俺、イグサ、サクヤさん、カムイさん……そして対戦相手に抜擢されたカグヤさんだ。



「これより、カグヤとシグレ君の両名による一騎打ちを始める」



サクヤの大きくハッキリとした声はギャラリーのざわめきをかき消して里に響き渡る。

シグレと対峙しているカグヤはなんら緊張感も持っていないかのように体の所々を伸ばしつつ嬉しそうな目をシグレのほうに向けている。

俺にはその目がようやくご馳走にありつける空腹の獣の目にしか見えなかった。



「フィールドはこの朧の里全域。里を出ちゃ駄目よ。時間制限なんてあるわけないわ、だって一応決闘だし。で、どちらかが『参った』といった時点で終了。何か意見のある者は? 口出しは却下よ」



…忍者って横文字使ったっけ。まぁ、それはどうでもいいや。

意見のある者聞いといて口出し却下って意味ないじゃん!!でも、恐いから黙っておく。

シグレは心のうちに色々な突込みやら何やらを秘めながらも、少しだけ体を捻る。

手首や足首といった関節の部分を重点的に動かしておく。



「カグヤ。あまり遊びすぎちゃ駄目よ」

「遊びすぎちゃ…いうことは度が過ぎへんかったら遊んでもいいってわけやろ?」



何でそこで嬉しそうなんですか、カグヤさん…。

サクヤの言葉の意味をそのまま受け取ってしまったカグヤは先程より更に嬉しそう、かつキラキラした目をシグレに向ける。

つまり、新しいオモチャを発見した子供のような目だ。



「…………」



シグレの不安は募るばかりだった。

やがて二人が準備を終えると、今まで口を閉ざしていたカムイが二人を見渡してから大きく深呼吸する。

そして―――



「始めっ!!!!」



カムイの虎の咆哮のような決闘開始の合図と同時にシグレは腰に携えている”月華”の鞘と柄に手をかける。所謂、『居合い』の形だ。

メアディ・アルの一件からシグレが考え出した戦い方の一つだった。

樹海での事件が解決し、学園で他生徒からサンと共に追い回され、そして屋上で話を終えてから暇さえあれば俺はサンとずっと剣の修行に打ち込んでいた。

サンと俺では使う剣の種類も違うので必然的に戦い方も変わってくる。

小回りが利く俺のスタイルと威力で圧倒するサンのスタイルでは戦い方が大きく違ったが、それでもサンは俺に色々教えてくれた。

属性の使い方、足運び、間合いのつめ方…約三日間の間だけだったが、その三日間が俺にはとても大切な経験になった。



(まずは様子見だ……)



刀の柄に手をかけつつも、ジリジリとシグレはカグヤとの間合いをつめていく。

一方、カグヤはクナイなどを取り出す様子もなければ動く素振りも見せない。



(のって来ないな…。…ならっ!)



刀に手をかけたまま、シグレは滑る様に一気に間合いをつめてカグヤの懐に潜り込む。

瞬時に刀の峰のほうをカグヤに向けて斬り放つが、渾身の一撃はカグヤには当たらずに虚しく空を斬る。



「なっ!!」



一瞬でカグヤの姿が消えた事に驚き、辺りを見渡そうとした時に背後から微かな気配を感じた。



「ふぅ〜」

「ひゃっ!!」



振り返ろうとした矢先に耳に風が吹き込まれ、ゾクゾクと鳥肌がたち、思わず変な声が出てしまう。

バッと前に飛び退き、すぐさま振り返るとさっきまで自分が立っていた所には消えたはずのカグヤが嬉しそうに笑いながら立っていた。



「私の事思って峰打ちにしてくれようとしたんやね〜。嬉しいわぁ」



カグヤは両手で頬を押さえながら、頬をポッと赤らめる。

その姿に脱力するもカグヤの速さに驚愕の表情をシグレは隠しきれなかった。

周りからは少女達の黄色い声が絶えず聞こえてくる。



「でも、本気で攻めへんかったら私には当たりまへんよ?」



おもいきり手加減無用でかかって来いと言っている。

峰打ちで済まそうとした自分が愚かだったと、嘆いても仕方がなかった。

”月華”を元の持ち方に持ち直して再びカグヤと対峙する。居合いはカグヤ相手には効かないと判断し、いつもどおりの自己流の構えだ。



「ほんなら行くえ〜」



言葉と共にカグヤが走り出す。

シグレは今度は見逃さないように集中してカグヤの動きを捕らえ続ける。



「くっ!!」



真っ直ぐ一直線に突っ込んでくるカグヤに向かって突きを繰り出すも、またもや突きの先にはカグヤの姿はなく、風を切る音が虚しく響くだけだった。

もはや姿を探そうとする意欲も消えうせ、ただ刀の先を見詰める事しかできなかった。

そこへ刀の上にトンとカグヤが着地する。大人の女性が一人乗っているはずだったが、不思議な事にまったくカグヤの重さは感じられなかった。



「闇雲にやっても当たらへんよ? ほら、もっと頑張ってみ」



そう言ってカグヤは離れ際にピコンとシグレの額にデコピンを放った。その一撃だけで少しだけ後ろへとよたってしまう。

少し距離を開けたカグヤは「頑張れ〜、男の子やろ〜?」と言いつつもシグレに手を振っている。

拙い動きで頑張る子供をあやす様な、カグヤの態度はまさにそんな態度だった。

シグレは俯き、ギリリと歯軋りし、両拳を強く握る。

周りからはクスクスと笑い声が聞こえ、「俺より弱いんじゃね」といった声まで聞こえてくる始末だった。



「シグレ君、もし泣きたいんやったら私の胸で泣いてもいいんやで?」



両腕を広げて、まさに飛び込んで来いというポーズでカグヤは優しいようで残酷な言葉をシグレに投げかけた。

一瞬、本気で飛び込んで行こうかなと思った自分に嫌気がさし、更に拳を強く握る。

優しい母親のような姿のカグヤに死んだ母の姿がダブって見えるようになった。

とうの昔に泣き尽くしてもう流さないと決めた涙が流れそうになる。

しかし、ふと二人の人物の顔が自分の脳裏を掠めた時、強く握られていた拳から力が抜けた。



「俺は……」

「ん?」



ゆっくりと下に垂らしたままだった刀を握る腕をカグヤに向けて伸ばす。

流れそうだった涙はいつのまにか消え、俯いたままだった顔はしっかりとカグヤに向けられている。



「誓ったんだ、この世界を変えるって。俺と同じ事を思った奴と。今の俺とソイツには到底無理な夢だ。夢のまた夢のまた夢…それ以上に遠いものだ」



シグレが刀を握る拳に力を込めると、青の揺れる波動が黒と黄色の刃の周りを覆っていった。

やがて刀の刃の部分を波動が覆い尽くすと、周囲の温度が急に下がり、少しずつ寒さが増してゆく。



「こんなトコで子供みたいに弄ばれたくらいで諦めて放り投げてたりなんかしたら、そんな夢叶う筈もないし、ソイツに殴り飛ばされるよな……」



もっとも殴り飛ばされる程度で済めばいいが、と思ってしまうと不意に笑みが零れ落ちてくる。

そして、松の木の天辺で心配そうな顔をしながら此方を見ているイグサを見上げてから、カグヤに向き直る。



「それに……大丈夫だって言っちまったしな」



自分の言葉に少しだけ照れるも、カグヤから目は逸らさない。



「………こっから先は遊んでたら痛い目逢いそうやな〜」

「別に遊んでもいいですよ? そうすれば俺の勝ちです」

「アハハ、ホンマに子供が必死で背伸びしてるのって可愛いわぁ」



俺の言葉にからからと笑うカグヤさんだったが、口元は笑っていても目が笑っていない。

この里の女性は表裏のギャップが激しいのだろうか。

サクヤに似たカグヤの笑い方を見て少しばかり冷や汗を掻く。



「ほな、シグレ君。本気で行きますえ? 私、シグレ君おったら毎日楽しめそうやし」

「……毎日弄られるのはごめんですからね……勝たせてもらいますっ!!」



カグヤは妖艶な顔つきに変わり、うふふと笑いながらどこからかクナイを一本取り出す。

シグレは腰に携えていた鞘を投げ捨て、構えを取るカグヤに向かって走り出した。

キミレキ豆知識:カグヤは雪豹の獣人。

獣人は基本的に肉食系統が多い。

ちなみに、イグサはシグレが勝手に猫の獣人と捉えてはいるが、モデルはちゃんといます。猫じゃありません。




こんにちは、秋月です。

皆さんも小さい時に親から言われた事はありませんか?

川の橋の下で拾ったとか川の橋の下で拾ったとか川の橋の下で拾ったとか…。

スイマセン、それしか言われるような事知りません。

ただ、それをちょっと話に混ぜてるだけです、はい。

次から出てないキャラとかの会話を少しだけアトガキに入れようかなぁと思ったり。

それでは!

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