第1話
TRPGをやったこと無いんで間違いとかあったら教えてください。
あと、最初の神話部分は飛ばしても問題無いです。
世界観の補足的な意味合いなんで。
最初、世界は混沌でした。精神、肉体、魂の三つが混ざっていました。
ある時、精神から時間という概念が、肉体から空間という概念が、魂から運命という概念が生まれました。
十万年以上の時を経て、概念は心を持ちました。
そして、空間は、休む場所としてアースを創りました。
運命は、三柱だけでは寂しいので、人間や動物を創りました。
時間は、人間たちが今を精一杯生きることを忘れないように寿命を与えました。
人間たちが生まれてから、一万年がたった頃、異世界から魔物が攻めてきました。
三柱の神は、世界に空いた穴を塞ぐのに必死で、現れた魔物を倒す余裕はありませんでした。
そこで人間は、神無しで戦いを始めました。
指揮官は二人。ヒジリ・ファルメールと、クロ・バルムンク。
二人の作戦は対照的でした。全の力と個の力。緻密な作戦と圧倒的な力。
二人の指揮官の活躍で、異世界大戦は終結しました。
その後、三柱の神により、ヒジリとクロは神となりました。
その時に、二人は運命神の勧めで聖神ホーリーと魔神ダークネスと名を変えました。
――創世記第一章、第二章より――
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僕はレン。レン・デーラドール。
誇り高きデーラドール家次期当主だ。
デーラドール公爵家は国土の1/5を占める大貴族で、父上は周りから、「善政を行う珍しい貴族」と評されている。
職業は魔法剣士LV1。魔法を使いながら戦う剣士だ。
LV1といっても中位職だから下位職である剣士LV10よりも強いがな。
今日から、領地の視察に行く。護衛にも精鋭が付いているため、安心している。
★☆★☆★☆
暗殺者に襲われた。護衛は、いつの間にか倒されていた。
もはやここまでかと思った時、頭に、角ばった球体の様なものが落ちてきた。
破れかぶれで暗殺者に投げつけた。
目の前に「1d100:5以内で逃走成功」という謎の文字が現れた。
その後、[0 ]という謎の文字も現れ、それと同時に球体(の様なもの)手元に戻ってきた。
一瞬怯んでいたので、もう一度投げつけた。その隙に逆方向へダッシュ!!
目の前に現れた[01:CRITICAL]という文字には目もくれず、一目散に走った。
後ろからドンという、落とし穴に人が落ちたような音。
落ちたのが暗殺者なら良いなと思いながら、レンは次の町まで走っていった。
本当に落とし穴に落ちたのか、暗殺者は追いかけて来なかった。
★☆★☆★☆
その夜。レンは不思議な夢を見た。
真っ白な空間に自分と、黒地にサイコロがデザインされたローブに身を包んだ長身の青年の二人だけがいる夢だ。
“お前、運命の賽子拾わなかったか?”
《ふぉーちゅんだいす?》
“ああ。水晶の様なものでできた、正十面体のサイコロなのだが...”
《ああ、あれですか。あれのお陰で、生き延びれました。ところであなたはだれですか?》
“私は神だ。そしてあのサイコロは...神器だ。”
《へ!?》
“私が運命神ランダムだ。”
《え!!マジっすか!?》
“ああ。お前にはその運命の賽子を授ける。出来れば返して欲しいがそれもまた運命。仕方あるまい。”
《わ、分かりました!! せ、精一杯頑張ります!!》
“何を頑張るのだ?”
《.........分かりません!!》
“はあ。とりあえずは好きに生きていい。何か有れば神託を授けるからそのつもりでいてくれたまえ。”
《はい!! 分かりました!!》
“運命の賽子については枕元にある取り扱い説明書をよんでくれ。では。”
神がそう言うと、僕の意識が薄くなっていく。
運命の賽子 取り扱い説明書
使い方
・これを通して下界の物体を見ると、その全ての情報を得ることができます。
・これを指示された回数 ※1 振ることで、決められた運命を変えることが出来ます。
但し、必ずいい方向へのみ向かうわけではなく、さらに悪い方向へ行くこともあります。 ※2
※1 例 「1d10」の場合、1個十面ダイスを振る
「2d6」 の場合、2個六面ダイスを振る
但し、特例として「1d100」の場合は
2回十面ダイスを振り、一回めを十の位、
二回目を一の位とする。
※2 提示された目標を達成出来れば幸運。出来なければ不運になります。
こんなときは
Q 不具合が起きた。
A 運命神に聞いて、無理なら諦めましょう。
誤字、脱字、ここをこうすると面白くなる、
こんなキャラを出して欲しい。など有りましたら感想に宜しくお願いします