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視える4人の子供達   作者: うらら
1/3

プロローグ 目覚め

「……。……ラ」

ん…なんか今声がしたような…

「セイラ!よかった、やっと起きた〜」

え…この人、誰だろう。

「あの…?」

これが、自分の声?思ってたより高いんだな。それにしても、目の前の人すごいびっくりした顔してるけど僕なにかしたっけ。

「え、セイラどうしたの?」

なんのことだ。そもそもなんでこの人は僕の事知ってるの。

「貴女は誰、ですか?」

ずっと気になってた事を聞いただけだ、なんでこんなに寂しい感じがするんだろう。

「ああっ、やっぱ忘れちゃったかあ」

なぜ忘れられたのに笑っているの?変わった人だ。

「私はね、キラだよ!貴女はセイラ、セイラは訳あって記憶喪失になってしまったみたいなの」

僕はセイラって言うのか…

「キラ…よろしくね」

笑ったつもりだ。キラの目にはどう映っていただろう。


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