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第87話

グダグダ一直線ですので、アレコレソレドレと気にしないで下さい。

「人が…倒れている」

スライスは、飛び跳ねている時にカーミラに関する情報を察知したことから、その情報源の場所へと向かうが、何人の人間が倒れていたのである。

「オマケにコレは…思っていた通りだ。血を吸われたか…」

倒れている人々の首元に血が吸われた跡が何人もあったのだ。

「ううぅ……血を…血を…吸わせろっ!!!!!!!!!!!!」

突如と気付いたのか、ゾンビ化と同時に血を追い求めるようになっていた。

(拙い。今はこのことをシリウス様に報告しなければ…)

ゾンビとして立ち上がって来た人間に気付かれないよう、スライスは瞬間移動魔法でその場から掻き消えたのである。



「随分と大掛かりな結界ですね…」

リーベルタース城へとスライスは戻って来たものの、何が起きても可笑しく無いことから、カーミラからここにいる、エルフを守るためにシリウスは、頑丈にも度が超えている結界を張っていることにスライスは、気付いたのである。

「コレで外からは何も見えないからな…」

「で、ミレイさんは?」

スライスは、ミレイの姿がないことから気になって言った。

「心と気持ちの整理が付かないからって先に部屋で休んでいるよ」

「それもそうですね…!」

「どうした?スライス…!こ、コレは…」

「南15km先にカーミラの気配…」

「あ、ああ。遂に動き出したか…」

既に夕方であることから、吸血鬼が動き出す頃だとシリウスは分かったのである。



「可笑しいわね。この辺りにエルフの森はあることは5万年前に感じたのだけど…」

夕方になってカミラは、朝、生き血を吸い、ゾンビ化となった元・アーノルド連邦の人間を率いながら、記憶を頼りに彷徨っていたのだ。

「き、北…北…北北北北北北北北北!!!!!!!」

「北?北に何があるというのかしら?」

「きったー北北北きったー!きったー!北北北――――――――!」

ただ、理性を失ったアーノルド連邦は、北しか今は言葉を発することが出来なかったのである。

「うーん。北の方角を探ってみたけれど、何もないわよ」

シリウスの張った結界のせいで、カミラは、リーベルタース周辺は何も感じ取ることが出来なかったのである。

それでも尚、彼らは北の一点張りであった。

「血を吸う前に聞いておくんだったわ。コレではもう使えないわね…」

ゾンビと化した、アーノルド連邦の住人を自らの手でカミラは葬ってしまうと、南の大陸へと向かったのだった。



「…何てことを」

「…コレがカーミラのすることですよ」

千里眼を通してシリウスとスライスは、先程の出来事を見ていたのだ。

使えないと分かれば、自らの手でゾンビ化した者を葬ってしまうのである。

「南の大陸にいるエルフが犠牲にならないよう、フリックに神聖魔法を使いこなせるようにしないといけないようだな」

「…そうですね」

神聖魔法は知識としてシリウスは、前世のゲームを通して知っているものの、使用することが出来ないことから、知識を頼りに今は魔法を使い始めたばかりのフリックに教えようと思ったのだった。



今はコツコツと<魔王によって異世界転移してしまったので、≪人≫として生きるため、魔王の城で、スローライフみたいなことをしていきたいと思います。>中心に作成していますので、宜しくお願いします!

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