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第86話

色々な意味合いで、アレコレソレドレと気にしてはいけない!

「ホントに遅いなぁ…。どうしたんだろう」

ミレイは、もう昼過ぎだというのに父を始めとする故郷の皆が来ないことに気になり始めていたのである。

「ミレイ。ちょっといいか?」

本来ならば、朝からアルミラージの生成する所だったのだが、スライスからカーミラの件を聞いた以上、今はそれ処ではないことから、シリウスは本当のことを伝えなければ、このままミレイは待ち続けるだろうと思ったことから呼び出したのだった。

「ん?何?シリウスさん。今日はアルミラージっていう魔物生成するんじゃ無かったの?」

「そうだったんだがな…。今はそれ処じゃ無くなったんだ」

「どういうことなの?何か思う所あったの?」

「あ、ああ…心を強くして聞いてくれないか?」

「それ…どういうこと?」

「そのままの意味だ。俺だってこのことを伝えるべきでは無いんだが…」


先程、スライスが仕入れた情報を俺はミレイに伝えた。

カーミラである吸血鬼が長年の眠りに醒め、ここアーノルド連邦からリーベルタース城へと目指していた、ミレイの父を始めとする者を襲ったということである。


「それ…マジ?」

「俺が嘘を吐いているとでも言うのか?お前だって分かっていた筈だ。それに故郷の皆、生気が感じられなかったんだろう?」

「そ、それはそうだけど…。確かに言われてみればそうかも知れない。魔草は当たり外れあるし…」


体に合うかどうかで、そのままの形で食べていたのならば、尚更だ。

そのまま食べるしか知らなかったのだ。


「恐らくは道中に襲われてしまったのかも知れない。今、スライスが確認のために行ってくれているが…」

「えっ!?スライスさん…一人。じゃなかった…一匹で大丈夫!?」

「大丈夫だろう。一応、スライスの能力を分析した結果、意外と強かったからな」


そう、今頃になってスライスの能力を解析したんだ。

コレには、俺も正直言って驚いた。

国民的RPGより少し多い位かなと思っていたんだがな。


≪スライス-能力分析-≫

名前:スライス

種族:スライム

技:火魔法(lLv10)、水魔法(Lv10)、風魔法(Lv10)、土魔法(Lv10)、雷魔法(Lv10)、召喚魔法(Lv10)、変身魔法、瞬間移動魔法

攻撃力:5000

防御力:9999

魔法力:8500

魔法防御:9999

敏捷性:9999

器用さ:9999

-説明-

スライム状態時、飛び跳ねることで情報を察知することが出来る、レア系スライム。スライムであることを誇りに思っている。平和な時代の中でも唯一とモンスターとして技を自動的に習得している。


「な、何か…あたしよりも遙かに高いよね」

「まあな。魔物生成する際、俺が適量にマナを注入しているせいかも知れないが」


何たって魔物生成する最後にマナを注入するのだが、毎回と俺は適当なんだよな。

どれぐらい注入すればいいのか分からないし。


「適当って…うーん」

「まあ、何事もキッチリとするのは、しんどいだけだと思うぞ。多分」

「そ、そうだね。抜く所は抜いた方がいいかも知れないね…」


とりあえず、今はスライスから確認結果を待つしかないなと思いながら、今は周辺に結界を俺は施したのである。

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