表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
令嬢と小姑(男)のあれこれ  作者: 藍澤


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

22/130

誰かと誰かの話

「ハルトくんの迷子イベントは起こった!?ヒロインに連れて来られたハルトくん、可愛いんだよね。ちょっと泣いていたから、瞳もうるうるで」

「起こりましたね。あれもイベントだったのですか…」


「そうだよ。ディートリヒはお礼にヒロインを町のカフェに誘った!?一緒に馬車に乗るから、噂になるんだよねぇ」

「そもそも、連れてきたのはエルヴィーラ嬢でした」


「ええーーー、何でよ。ヒロインどこ行ってたのよ!!何でエルヴィーラ!!」

「そこまでは…。ちょっとわかりませんね」


「初デートでヒロインにも弟がいるから話が盛り上がって、それからハルトくんも一緒に仲良くなっていくのに。あ、でも駄目。ディートリヒルートは皆不幸になっちゃうから。絶対に起こっちゃいけないイベント!!」

「不幸になるんですか?」


「いや、二人はちゃんと幸せにはなるんだけどね。ディートリヒルートのライバルはベルンハルトなの。親友と取り合うことになっちゃうの」

「殿下はエルヴィーラ嬢と婚約をしていたのに、ライバルになるのですか?」


「ベルンハルトとは親友でしょ!?自然とヒロインとの接点もできて…っていう流れ」

「はぁ…」


「変わりすぎてわからなくなっちゃったよね…」

「そうですね。一応一組になった令嬢から順に情報を集めてはいますが、決め手がないので…」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ