98.
【☆★おしらせ★☆】
あとがきに、
とても大切なお知らせが書いてあります。
最後まで読んでくださると嬉しいです。
敵の謎の攻撃。
だがなんとなくだが、相手の剣には複数の能力があることがわかった。
重さを変える、距離をつめる、そして地面を操る。
異なる3つの能力を発動させるのが、あの神器。
……いや、まてよ。
あの刃は七色に輝いてる。
その輝きに応じて能力があるとすれば……どうだ。
いまだ使われてない能力があるって考えるほうがいいだろう。
俺たちの剣の打ち合いを、騎士たちが見ている。
あの次郎でさえもだ。
……それでいい。
苦戦すればするほど、こっちに注目が行く。それがいいんだ。
俺は敵の能力を分析しながら、時間を稼ぐ。
「ふん、なんだ防戦一方か?」
重力能力を使って俺を動けなくし、竜一が斬りかかってくる。
……斬りかかる。
なぜさっきみたいに、距離を詰める能力を合わせて使わない。
……そうか、わかったぞ。
俺はこの状態で影に潜る。
読み通り、さっきのように潜るのを邪魔されなかった。
「やはりそうか。おまえその能力……併用して使えないんだな」
影の中から話しかける。
やつはぴくっ、と動揺をして見せた。
よし、いいぞ。このままだ。
【★新作の短編、投稿しました!】
タイトルは――
『田舎ぐらしの幻獣配信者~ブラック企業をクビになった俺、実家の山でドラゴンを拾ったのでペット配信したら大バズりし、超人気YouTuberとなる。今更会社に戻って広告塔やれと言われてもお断りです』
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