86.
【☆★おしらせ★☆】
あとがきに、
とても大切なお知らせが書いてあります。
最後まで読んでくださると嬉しいです。
次郎の偽物を、斬ったあと……。
俺は影から体をだす。
さっきやつとの交渉は、俺が影で作った人形だ。
倒れている陶器の人形を見下ろす俺。
「……ヴァイパー。これはなんだ?」
影の中に陶器の人形が消える。
やがて、ヴァイパーが言う。
『身代人形です。意識と姿を投影することのできる、魔道具のひとつです』
……そんな便利なものが存在するなんてな。
いや、待てよ……。
「ヴァイパー。これは、量産できるものか?」
『ええ。とても高価で取引されてはいるようですが』
「…………」
値段は関係ない。
重要なのが、これは唯一無二の道具ではない、ってことだ。
「ヴァイパー。おそらくやつらは夜を待たず突っ込んでくる」
『……! ほんとです。せめてきました』
やはりか。
こんな便利なものんがあるなら、使うよな。
しかも身代人形は、人間と認識されない。
だから影の森を抜けることができる。
「…………」
俺は手で印を組む。
「次だ」
【☆★新連載はじめました!★☆】
タイトルは――
『追放された最強の結界師は嫁とのんびり旅したい~弱すぎる味方に結界を張ってたのに、自分が強くなったと勘違いした勇者に追放された。結界が永続じゃないと気づいて土下座しても遅い、俺を溺愛する幼馴染と旅してる』
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