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70/119

70.

遅くなって申し訳ありません。

完結に向けて書いてきます。



 俺、焔群ほむらヒカゲは元勇者パーティの暗殺者。

 ある日パーティを追放された俺は、奈落の森(アビス・ウッド)という大森林にて引きこもる。


 そこで俺はかつての幼なじみ、エステルと再会を果たす。

 エステルの住む木花村このはなむらには、ミファと呼ばれる巫女がいた。

 彼女には邪血という、魔の物を進化させる特別な血が宿っている。

 それを狙って多くの敵がやってきた。


 俺はエステル、そしてミファを守るために、今日も戦う。

 身につけた影呪法かげじゅほうと、そして魔物を倒し喰らったことで、強くなったこの体で……。


    ★


 奈落の森(アビス・ウッド)に聖騎士という連中が責めてきた。

 13人いるうちの5人は返り討ちにした。


 そのうちの一人、いつわという女が俺の元へやってきて、注意喚起してきた。

 まもなく黒獣こくじゅう討伐の大規模な作戦が始まるという。


 黒獣というのは俺のあだ名だ。

 年中黒い服そうと、そしてこの体のうちに眠る黒い獣から、そういうあだ名がつけられたのだろう。


 さて。

 俺は一旦、木花村このはなむらへと戻ってきた。


「エステル!」

「ひかげくんっ!」


 長い髪の、美しい少女が、俺の元へやってきた。

 ぎゅっ、と抱きしめて……そしてほっぺにちゅーしてきたっ。


「おはよっ」

「……お、おはよう。じゃなくて、村長のところへ連れてってくれ」

「はいな!」

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― 新着の感想 ―
[一言] >遅くなって申し訳ありません。 >完結に向けて書いてきます。 三年來的道歉就這麼一點,真不愧是大作家,格局跟我們完全不一樣。
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