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30話

 【名もなき砂浜】から海に出た俺たちだったが、そのたびも3日目には終わってしまった。


「はぁ、簡単にいくとは思ってなかったけど。魔物と出会って一瞬で終わるとはなぁ…」


 オクに乗って進んでいたらイキナリ海底から、何か透明な水しぶきから見て巨体な魔物が現れて上から巨体で叩きつけられて気が付いたらプレイヤーホームにいた。


「レイラとオクはいるか?」

「私たちもちゃんといるわよ」

「それで多分魔物だと思うけど、なんという魔物か知ってるか?」

「ごめん私は知らないわ。オクも知らないみたいね」


 オクも足を使って知らないとジェスチャーをしている。

 レイラがベッドに寝転んで話しかけてくる。


「あの魔物が近くまで来ていたなんて全く気が付かなかったわ」

「だなぁ…、あれじゃあまた挑戦しても、あの魔物に出会ったら何もできないで死に戻りだろうな」


 あの海の向こうに行くには色々と能力が足りないみたいだ。もっと強くなるか対策ができるまでは横に置いておこう。

 気を取り直してと…。


「よし、とりあえず、カツ連絡するか」


 ファーテスに戻ってきてしまったから一先ずカツに連絡をする。

 ボイスチャットを起動して5コール目に通話が繋がった。


『もしもし、カツ?俺たちファーテスに戻ってきたんだがカツは今どこにいるんだ?』

『おっす、ハル。何とかって浜から戻ってこれたのか』

『あー、うん。そうだな』


 途中経過を全て省いたら、ファーテスに戻ってきたと同義だしそのまま話を進める。


『それでカツは今どこにいるんだ?クランについて…』

『ああ!今街の外にいるがすぐに戻るぞ!!そしてクランに招待するぞ!!とは言ってもまだクランハウスとかできてないけどな!!』

『そうか』

『で、待ち合わせ場所は街の中央広場な!!じゃっ直ぐに向かうから!!』


 こちらが何かを言う前にボイスチャットは切れた。


「元気だなぁ…」

「ん、会話終わったの?」


 ベッドで横になってうたた寝していたレイラが半身を起こしていた。


「終わった、それで今からカツと合ってクランに入る」

「そっか」



 プレイヤーホームから出て街の中央広場まで直行すると既にカツは待っていた。


「よっ」

「おう、早いな。町の外にいたって聞いてたが」

「ハルをクランに入れるために超特急したからな」

「そうか、それでこの目の前に出てるやつを承認すればいいんだな」

「だな!」


 会話中に目のまえにクラン名:イミュア・ヴォワジールに加入しますか?と表示されたからYesを選択すると、イミュア・ヴォワジールに加入しましたと表示された。

 加入したことがカツにも伝わったのかにやりと笑い。


「ようこそ!クラン、イミュア・ヴォワジールに!!」

「ああ、よろしく」


 クランに入った後、近くの喫茶店に入り今後の事について話し合うことになった。


「それで、たしかまだクランハウスはできてないって聞いたけど」

「クランハウスを作るには土地を買うか借りたりしないといけないんだよ、それで必要なら家を建てるためのコインも必要なんだよ」

「ふーん、じゃあまだ場所自体も決めてないのか?」

「決めてないな、ほかのクランメンバーの意見も聞かなきゃならんし」

「他にもメンバーいるのか」

「ああ、いるぞ、一緒にクエストをして仲良くなったり武器やら防具を作ってもらったりで仲良くなった奴らを誘った」

「なるほどね、それで何人くらいいるんだ?」

「えっとな…」


 カツが指で折りながら数えていて。


「今のところ8人だな」

「今のところってことはまだ誘ってるやつがいるのか」

「だな、あと2人はまだ答えを貰ってないな」


 俺とカツを入れてクランメンバーは10人かそれなりに集まったのだな。


「よし、今日の夜にクランメンバー全員を招集するか」

「俺はかまわないけど、他のメンバーの都合は大丈夫なのか?」

「それもそうだな、ちょっと聞いてみるから待っててくれ」


 すぐにカツはボイスチャットでほかのメンバーに連絡するためか目をつぶって動かなくなった。


「レイラ達またなんか食べたいものあるか?」


 俺とカツが会話してる間、隣で静か座っていたレイラとオクに話しかける。

 レイラたちはメニュー表を眺めながら、あれでもないこれでもないと悩み始めた。


「んー、この2つが食べたいな」

「えっと、分かった。すみませーん!」


 近くでテーブルの掃除をしていたお店の人に料理を頼んだ。

 料理が来るまでボッーとしていると。


「ねぇ、ハル。クランメンバーにあったりするのは分かったけど、私達自身の今後はどうする?」

「これからか、あの海の向こうはまだ俺たちの強さが足りないから、強くなりながら他の場所を見て回るくらいか…?」

「そうね、それと水中での訓練はどうする?ここってたしか近くに水はないわよね」

「一応川はあるけど、さすがに浅いからなぁ…、名もなき砂浜にもまた行けるかは置いといて遠いしな」


 エーユヴィルみたいに近くに海もないし。これは結構重大な案件だな。


「プレイヤーホームに戻ったらプールとか池が作れないか確認してからにしよう水中訓練については」

「わかったわ」

「後、今後行く場所もその時に決めよう」

「そんな適当でいいの?」

「いいだろ、適当で」


 話していると頼んだ料理が来たから食べながら色々と話していると、カツの方も連絡が終わったみたいだ。


「クランメンバー全員集まれるみたいだから、今日の夜は集合な」

「わかった、それでどこに集まるんだ?」

「俺がよく行く居酒屋に集合だな」

「ふーん、ならそれまでは適当に待ってるか」

「だな」


 カツが集めたメンバーはどういう人達なんだろうな。


 










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