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25話

ものすごく久しぶりの投稿だけどすこし短め。暇な時間を見つけてちょくちょくと上げていきたいな

 イベント8日目に昼を知らせる花火が鳴り響いた後、一刻ほど経ったときに全プレイヤーにクエストが発生した。

 クエストは魔物の大群からエーユヴィルを守りきるという内容だった。ソレに伴い防衛戦のスレも立てられ、冒険者ギルドでは防衛戦についてのクエストも発生している。

 斥候役のプレイヤー達の情報により北と西と南の3方向に大量の魔物がいて、この街に襲撃してくるのも時間の問題ということも分かっており、今は魔物の群れのはぐれを討伐やポーション系の作成、納品や薬草の収集系のクエストが大量に出せれており、ギルドの指示通りにクエストを消化する者や自分たちの手柄を多くたてるために独断で魔物の群れに突貫していく者や、他のプレイヤー達に作ったアイテムを売りさばいたりと街は祭り騒ぎであった。

 その一方ハル達はというと。


「それでハル?なんで私たちは今海にいるのかしら?」

「えっ?」

「えっ?じゃないわよ強制クエストとかいうのはどうしたのよ」

「とりあえず、状況が変化するまでは待機」

「待機って普通は街の中で待ってるものじゃないの?」

「緊急クエの掲示板は逐一確認してるし、それにさっきチャットでカツに聞いたのだけど、街の外プレイヤーがたくさんいすぎて逆に身動きとりずらいみたいだよ。ついでに人手がたりなくなったらまた連絡してくるみたいだから待機」


 レイラはちゃんと納得したまではいかないが、もうすでに海まで来てしまっているからため息をついて諦めたようだ。


「しかし、オクが仲間になってよかったな移動がかなり楽になったな」


 今はオクの胴体に乗って水中を移動していた。オクとであった一帯に大きな岩が敷き詰めらている所まで行く。


「よし、探索開始だ。何かあったら教えてくれ」

「わかったわ」


 オクも足で丸作って探しにいった。

 岩の隙間にないか気を付けながら探すが俺の付近にはなさそうだ。

 別の場所を探そうと移動していると魚型の魔物がこちらに目掛けて突っ込んでくる。


 インベントリから鉄の棒を取り出し迎え撃つ。

 無魔法で魔物の前に薄い壁を作るが簡単に壊されたが今度の俺の目の前にできるだけ分厚い壁を作る。今度は上手くいったみたいだ、動きは一瞬止まったのを見計らって魔物の四方八方に壁を作り閉じ込めた。

 また壁を壊されたら堪らないから壊される前に海から出よう。

 海に出るまでになんとか壊されずに済み、壁を地面にして魔物を空中に向けて思い切り棒で殴り飛ばした。それを2,3回して魔物を倒した。


「ふぅ、やっと倒せた」

「やっと倒せたじゃなくて、水中で倒しなさいよ」

「さすがに動きの速い魔物はまだ無理、それでレイラそっちはなんかあったか?」

「こっちは何もなかったわ」


 そう簡単には見つからないか、オクが戻ってくるまで休憩しながら待っていると、スッと顔を出してきて足をクロスしてきた。


「オクの方も何もなかったかー、仕方ないか」

「残念ね」

「だな、しばらくの間やりたいことがあるから各自好きなことしてていいよ」

「じゃあ、ちょっとそこら辺泳いでくるわ、オクも来る?そう、なら行きましょ」


 レイラとオクが海へと遊びに行っている間に掲示板で状況確認しつつ、魔法の練習だ。


 ふむふむ、防衛戦の方は今の所まったく問題がないどころか余裕みたいだ。とは言ってもまだ時計台のアイテム入手などはまだ終わってないみたいだが、あと少しで入手ができるところまで来ているらしい。

 順調ならなによりだ、こっちはこっちでやりたいことをやらしてもらおう。


 魔法で適当に形を作ったり、魔法の上を乗り移りして遊…いや鍛錬をする。ついでに水魔法を使って水の上を歩けないかも試してみよう。



 …うん、無理だった。やり方が違うのかそもそもできないのか。物語でも偶に出てくる水で作る武器っていうのにも挑戦、形作るのまではできるけど、これを振り回して…無魔法の壁【魔法壁】で呼び方統一するか、魔法壁を破る勢いで振りぬく。

 魔法壁を破ることはできたけど、武器の方も壊れてしまった。耐久度に問題があるな、他にも何度か作っては試しに使うが上手く行かなかった。


「楽し、んん…大変な訓練だった」

「さっきから本音が少し漏れてるよ?ハル」

「お帰り、戻ってきてたのか」

「ついさっきね。それでハルあっちになんか気になるものがあったよ」

「ほう」


 レイラ達が気になっというモノを見に行きますか。









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