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18話

 イベント4日目と5日目は3日目と同じように海で1日中狩りをし続けて、合計1000メダル以上稼いだ。

 しばらくの間はもう狩りをしたくないからイベントが終わるまでは最低限の狩りしかしないで、レイラとゆっくりしようと心に決めた。

 ちなみに、夜に出現する蛸の悪魚は討伐で5メダル納品で15メダルで魚のサーフィは討伐で2メダル納品で10メダルだった。

 イベント5日目の夕方頃に冒険者ギルドで換金して魔術ギルドにて音と重力のスキルスクロールを購入、習得して今現在ヒノキの宿で夕飯を食べている。


「ほー、結構頑張ったんだな」

「頑張ったぞ、主にレイラがな。それでカツはコロシアムはどうなったんだ?」


 俺たちが金策に勤しんでいる間、カツはコロシアムの予選に出ていた、コロシアムはプレイヤーとパートナーのデュオかプレイヤーのみのシングルの1つのみ出場ができる、カツはその中のシングルに出場していた。


「それでカツはシングルで出場していたんだよな。何人くらいでてるんだ?あ、シュウユ取って」

「たしか、シングルが4万人でデュオが3万人くらいだったかな」

「そんなに出場者いるのかよ」

「だな、始めは予選なんだがな、人が多すぎるのに出場者全員コロシアムの中に入ることができたんだよな。でな、出場者はAからJブロックに分けられて9回勝たないと本選に出れないんだよ」

「ふーん、大変なんだな。それで勝てたのか?」

「本出場できたぜ、9回戦目がかなりギリギリだったがな」


 コロシアムの本選はシングルが80人、デュオが60人らしい、それでイベント6日目と7日目を使って戦うらしい。

 10個の組に分かれてその中で9連勝したのか、意外とカツは上位プレイヤーとかいうやつなのかね。

 カツのパートナーの赤竜のセキにデザートに出された果物を上げて、食べている様子を眺めながらここ最近の行動内容を話し合っていた。赤竜全てがそうなのかセキのみなのかは分からないけど、食べてる時に翼と尻尾が動くのが可愛いな。


「本選も頑張れ、7日目まで勝ち続けてたら応援しにいくよ」

「明日は応援に来てくれないのな、まぁいいや絶対7日目まで勝ち続けるよ」


 夕食後、自室に付いている露天風呂にレイラと一緒に入り、狩りと野宿で疲労した身体を癒す。


 今日の夕方、冒険者ギルドで換金ついでにメダルの合計獲得数の上位ランキングとトレジャーを確認したのだが、俺たちもなんだかんだで1000枚以上手に入れているからもしかしたら上位入りしているんじゃないかなと期待したのだが、現実は1位が5152枚とかいう枚数で2位が2451枚で1位と2位の差がかなりあった。そこから100位まで見たのだが100位で2210枚だった。

 2000枚くらいなら強い魔物や魔物がたくさん沸いている場所で狩っていたのだなと思うんだが、1位の5000枚ってなんだろうな、何をすればそこまで稼げるんだか。

 と、合計獲得数の方はもう諦めて、トレジャーならまだ希望がありそうだと感じた、トレジャーはいまだ1位が3個で8位くらいまでが2個だったからだ。なんとか戦いとかしないで手に入れることができればいいのだけどな。

 今後やる事はトレジャーくらいだろうと決めて今日はイベント関連のことは忘れて、露天風呂でレイラと入浴することだけを楽しむとしよう。


「んー、ハル何ぃ…?私の足なんか触っちゃって」

「別に、レイラのヒレって温泉に入ってるのになんとなくヒンヤリしてて気持ちがいいなと思ってるだけ」

「んふふ、私の足、人魚と人間の時どっちが好きなの?」

「どっちも好きだぞ、どちらか1つを選べと言われたら人間の足だな。陸地で一緒に歩けないから」

「そっかそっかぁ」


 俺の視点から人魚状態のレイラが背中をこちらに向けて温泉に浸かっていたが、質問に答えた後くるっとこちらを向いてむふっと鼻を鳴らして、こちらに寄ってきた。


「ハルの好きな人間の足だぞー、存分に拝みなさないー」

「はいはい、綺麗だよ」

「むー、ぞんざいな扱いひどい!」

「はい、お姫様はお膝で大人しくしてましょうねー」


 レイラとふざけながら言葉遊びをしつつ、レイラを抱きかかえて洗ったばかりで仄かに香る花の匂いが香る頭に顎をのせる。

 抱きかかえた時点でレイラも拗ねたフリをやめて、また、むふっと鼻を鳴らしてご機嫌になった。



 今更ながら、リアルでもこんなに女性と接することなんて殆どないから免疫がないはずなのだが、普通以上に接することができるのは何かしら精神に保護が掛かっているのだろうな、魔物を解体したり、戦うことにも抵抗が殆どないし。


「特に困らないし、どちらかというとプラスだからいいか」

「なにがー?」

「いや、独り言。そういえばレイラは何かしたいことってあるか?」

「ハルに抱きしめられているのだけで満足だよ?」

「ならこれからも沢山抱きしめるよ、ってそういうことじゃなくて、イベント中に何かしたいことがあるかって事」

「そっちね、やりたい事かぁ。私は旅さえできればいいと思ってるからここでしたいことは特にないかなぁ。あ、でも、プレイヤーホームをここの宿みたい感じにしたい!!とくに露天風呂!」


 プレイヤーホームか、そういえば旅にでてから一度も活用してなかったな。イベント中でもプレイヤーホームに入ることってできるのかね、後で調べてみるか。

 プレイヤーホームといえば、たしか家具とかも殆ど設置してなかったんだよな、買うのもいいけどいっそのこと自分で作るのもいいかも。俺とレイラの好きな感じに家具や工芸品を作って飾るのもいいな。


「レイラはプレイヤーホームに露天風呂以外に欲しいモノってあるか?」

「畳がほしい!後ね、池とかもいいなぁ…。テーブルも欲しい、水龍のひげも飾りたいし、他にも…」

「はー、色々あるな。大体のもとは分かるけど、水龍のひげってなんだ?」

「水龍のひげは見つけて家に飾るとね、水龍のひげがなくならない限り幸せになれるっていう逸話があるお守りなのよ、でも中々お目にかかれないけどね」

「ふーん、そうなんだ」


 レイラとプレイヤーホームをどういう風にしていくかの話に盛り上がり、俺がのぼせるまで続いた。





 


そろそろ掲示板回を書きたい

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