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お買い物

さて、だいたいあっちの世界の物と同じだと言うし、文字も読める。今晩は何にしようかな。


『ねぇ、お兄ちゃんと藍。何が食べたい?』


「うーと、結構お金もらったよね。」


そうだねー。一週間分くらいは買えるとはずだからと考えてから頷いた


「俺は何でもいいよ。ただ、クロードさんも食べるんだから余り歯ごたえのあり過ぎるのはやめとけよ」


それもそうだね。そこまで老人って程の年齢には見えなかったけど魔術師長を止めてるってことはそれなりにいってるのかも知れないし…



「じゃあさ、今旬のものを聞いてそれを料理すればいいんじゃない?」


『それはいい考えね。お兄ちゃんもいい?』


「あぁ」


大体、献立が決まったので最初は八百屋さんに行くことにした。




****************************


「すみませーん!」


「おぅ!いらっしゃい!珍しいお客さんだね、旅人かい?何が欲しい?」


「いや、最近クロードさんの所に住まわせてもらった物で、これからは俺たちが来るんで宜しくお願いします。」


『おじさん。今は何が旬ですか?』


「おいおい、お嬢ちゃん。おじさんはやめてくれよー、俺のことはティグって呼んでくれよ!それで、今が旬かー。それだとキャベツかな」


そっかー、今は春だし。うむ、ロールキャベツにしましょう。


「ねぇ、私が献立を全部考えて良い?」


「「いいよ。」」


じゃあー。


「ティグさん、キャベツを2玉と人参、玉ねぎ、トマト…。下さい‼︎」


ロールキャベツに必要な物以外にも沢山野菜を買うことにした。


「おぅ。ありがとよー。この後に行くところあるのか?」


「えぇ、お肉屋と穀物屋、調味料店に行かなきゃ!」


「じゃあ、俺のオススメのお店を紹介してやるよ!」


ティグさんからオススメのお店が描かれてる地図を貰って八百屋を後にした。


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