役割
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「起きろ〜翠‼︎」
うーん、、、
この声は、ーーー藍だッ!
耳が痛いよー、どうしたのかな?今日は日曜だから学校無いはずなのに、、
『ふぁー、今日は日曜でしょ?まだ眠いから2度寝するー』
「寝ぼけてないで、起きろ!翠!
ここは日本じゃなくてヴァーラスよ!」
ヴァーラス?あっ、そう言えば昨日、、。
『そうだったね、藍。おはよー』
「おはよう、翠。翠以外みんな起きているわよ!今日はクロードおじいさんが朝ごはんを作ってくれたみたいだから、早くご飯を食べてこれからのことを話合うわよ。」
そうだね、これからの事を話さなくちゃ
「だから、早く来なさいよ。先に昨日の所にいるから」
『はーい。』
藍から叩き起こされた私は手ぐしで髪をとかしてゴムでポニーテールにし、服はブレザーを羽織って下に行った。
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『おはようございまーす!』
「おはよう、翠」
「よう、お前さんも良く眠れたかい?」
「あぁ、はい!大丈夫でした。」
あれ?藍がいないな?と思ってると奥の部屋からお茶を持って来た。
みんなにお茶を渡し終わり藍が席に着くと
「じゃあ、今日から一緒に住む上で3つ守ってもらい事があるんじゃがよろしいかのー?」
「「『はい!』」」
なんだろー?守ってもらいたい事?
「1つ目は、2階の部屋には入らない事。危険な薬もあるからの。
2つ目は、家事、洗濯、食料調達を各自ぶんたんしてもらいたいのじゃ。一人で住んでた時は近くの街の人達が手伝ってくれてたんじゃが、お前さんたちが来てくれたから断ろうと思っての。
3つ目は、これから過ごす上で必要そうな魔術を教えたりしてあげてやるのじゃ!
そしたら、街に住んで薬屋やら何やら店をする事が出来る。どうかの?」
えっ!守るというか、私たちに良いことばかりで得だったから、藍とお兄ちゃんにと目でコンタクトをとった。
「「『はい。宜しくお願いします!』」」