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第1章:目覚めの部屋

目を覚ました少女・ユナは、白くて柔らかな空間にいた。ここは、自分の「内なる世界」だという。目の前には五人の存在が立っていた。


「ようこそ、ユナ」

一人目が名乗った。「僕は脳。計算と論理の司令塔だよ。」


「私は心。感情と優しさを受け持ってる。」


「精神だ。折れそうなとき、立ち上がる力を渡す者。」


「私は意識。選択し、目覚め、見つめる存在。」


「そして、感覚。音や光、触れた感触であなたに世界を伝える。」


五人はユナの中にずっと存在し、彼女が生きるための盾となり、翼となってきたのだという。


最近、ユナの中で何かが崩れ始めていた。現実の世界で、彼女は「生きている感覚」を失いつつあった。その原因を突き止めるため、五人の守護者とともに、自分の内側を旅することになる。

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