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第45話:店長

丁度、おなかが減ってたのでティファに同意して何か食べることにした。



場所はさっきの武器屋からさほど離れてない料理店

ナイフとフォークが描かれた看板だったからすぐに分かった。

文字が読めなくても絵で有る程度どんな店か分かるのは助かる


まあ、店に入って席について注文するまでは良かった。

店員の対応も文句なしだ。

ただ、一つ文句を言うとしたら


「この料理、食えるのかなぁ・・・・」





時は10分前ほど遡る


席について近くにあったメニューを開いて


「とりあえず和食とかは期待できないだろうから・・・」


まあ、結論から言うと字が読めなかったわけだ。

ティファはもう何を食べるか決めたようだった。


そこでウェイトレスがにこやかにやってくる。


さて、ここで「ごめん、字が読めない」とティファに素直に言えばよかったのだが

食えるものなら何でも良かったから適当にメニューを指差して「これください!」と言ってみた。


それがいけなかった。




数秒の沈黙


ウェイトレスのにこやかな笑顔が引きつる。

ついでにティファの口元も引きつっていた。


「俺、何か変なこと言ったかな?」


「う、ううん。そんなことないよ!」


なんだか歯切れが悪い



「本当によろしいのですね?」


「ああ」


「店長、アレの注文が入りました!」



え?アレ、「アレ」って何だ?名前の料理なのか、それとも何かやばいものか・・・

嫌な予感しかしなかった。




数分後


店長らしき人が料理を持ってやってきた。周りの客の視線が俺に集まる


「オイ、見てみろよ。アレを頼んだ奴がいるぞ」

「マジかよ、あいつ死ぬ気か?」


客の声が怖い


店長が満面の笑みで俺の目の前に料理を置いた。





そして、時は現在に戻る


「えーこちらの”店長スペシャル”を10分以内に完食していただくと料理の値段が無料になります。

さらに、豪華商品つき!!ただし、10分以内に食べきれなかった場合は銀貨3枚を支払っていただきます。」


店長の言葉は何もショータに届いてなかった。

目の前においてある料理、赤くて半透明でブヨブヨしてる。

その”店長スペシャル”から目を逸らすので精一杯だった。


この料理は、前にウェスタに作ってもらった料理と同格、いやそれ以上のモノを持ってやがる・・・


目の前ではティファが美味しそうにパスタを食べていた。



見た目はグロくても味のほうは美味しいかもしれない。

ここは料理店だ。流石に客の命にかかわるものを出してはこないだろう。



ショータはスプーンで一口分をすくって口に運んだ







はい、やっぱりダラダラと書いてます。

こんなので本当にいいのだろうか・・・

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