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ある夏の日、謎の怪獣が現れた@野生のたぬきだかアライグマって本当にいたんですね

作者: 九谷

ある日のお昼前、やつを我が家で見かけたのです

そう、物置のとびら前でのっそりとたたずむ毛玉があったのです


挿絵(By みてみん)


その毛玉はこちらを「ぎょっ!?」とふりふくと、おどろいたかのように駆けだしたのです。



全長は50センチくらいでしょうか?

薄汚れた茶色の体毛をしており、毛並みはごわごわとしていました。

ずんぐりとした体格のせいなのか、走るその生物はそれほど俊敏ではありませんでした。

(野良猫ほどよっぽど素早い)


挿絵(By みてみん)


どこかで見たような黒っぽい顔、丸い耳。

うす暗い場所でしたのではっきりとは見えませんでしたが、たぬきかアライグマの特徴を備えていました。


奴が走りさった後、そこにあったのはがさがさと揺れる茂みだけでした。

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