第十三話 ダンジョンにあるボロボロの宝箱はクズばかりじゃなかった
本日はダンジョンタワーにルナちゃんとレナちゃんと一緒に潜ることになった。
ルナちゃんは小学5年生だった。
レナちゃんは同学年で僕より二ヶ月早い誕生日で六月生まれだ。
レナちゃんはダンジョンタワー初心者だから気をつけないとねと教えてあげた。
一階層はゴブリンかコボルトとか運が良ければスライムだ。
今回はゴブリンだった。
僕がゴブリン棍棒で殴り殺した。そして次のフロアに行くと、稀に宝箱の部屋になるが、ほとんどボロボロの宝箱だ。通称クズ部屋だ。
中身はクズ素材かゴミが入っていると言う場合がほとんど、空というときもある。
そして今回は草が入っていた。薬草ではない。ただの草だ。
何の役にも立たない。
馬の餌にするくらいしか役割が無い草だ。
次のフロアがモンスターのフロア、今度もゴブリンだ、僕自ら殴り殺した。そして、宝箱のフロア、木の宝箱だ。
一応当たりの部類。
中身は薬草。ラッキー拾うの大変だしね薬草。
その後、モンスターのフロアに移行、ゴブリンだ。ここで初めてレナちゃんにやらせる。僕がサポート出来る距離でやらせる。
ナイフ攻撃で、やらせた。倒した。
女の子でも倒せるモンスターなんて弱いよね。
なおゴブリンのドロップ品は今のところ魔石かコシミノか角か超たまに剣が落ちる。ゴブリンの剣はボロボロだけど今買い取り価格が高い。五千円で買い取りしてる政府の直売所でだ。
そして宝箱部屋だ。
ボロボロの宝箱だ。
中身は、あれ?
なんと鎧が出てきた。
たぶん意外と良いやつだ。
呪われてるとかじゃない。
火ネズミの皮鎧。
炎耐性+12パーセント、耐久+60という代物だ。序盤にしてはかなり良い防具だ。
使い込まれてるようなボロボロだが、防御力は一級品だ。レナちゃんに装備させた。レナちゃん、魔法剣士だし。戦い方ね。
さてそろそろ二階層だ。
二階層は何が出るんだろうな?




