第8ぬこ
今回から出てくる製品、会社名は実際の同名品および同名会社とは一切の関係がありません
拝啓
桜が散って幾日も過ぎ
後いくらも数えていけば夏の暑い日差しが降り注いでくるであろう今日この頃
お父様お母様におかれましては如何お過ごしでしょうか?
こちらは元気でやっております
実は今回、いきなりですが報告することが二つ出来ました
一つはうちにとある女の子を住まわせる事です
とても良い娘で名前は沙弥
私も妹弟二人もこの子を温かく迎えたいと思っています
もう一つの報告したい事と言うのは
卑しくもこの家の全権を任された私ですが
もうこの家を元の無事な姿でお返し出来ないかもしれません
今私の目の前でも家が段々と荒廃しています
ですがこの家を預かる身の私です
可能な限りこの家を元の姿でお返しできるよう
鋭意努力している所存です
長くなりましたが
お二人とも病気などされないよう
無事にこの家にお戻りになられるのを心よりお願い申し上げます
長女 彩音
「わー!」「きゃー!」「にゃー!」
こんな駄文を二人に送る訳にはいかないなと、この家を預かりその全権を委任されている遠野家の長女 彩音は月に一度この家の主である父とその伴侶である母に送る手紙の概要を頭で思い浮かべていたが先程からもう何度目か分からない悲鳴を聞き急速に意識を現実に引き戻した。
「・・・はぁ」
戻った意識で悲鳴を発した三人(二人と一匹かもしれない)を改めて見直すがその光景はもう一度現実逃避したくなるには十分だった。
チェストの上に飾ってあった花瓶はフローリングの床に落ち見るも無残に割れている。
緑を基調にし、下方部に花と蔓の刺繍が入ったカーテンはもはや修繕が不可能だろう位で引き千切られているという表現が似合う。
さり気無く部屋に置かれているラックは倒れて傷ついてしまっているし、いくつか置いてある椅子の一つは足が欠け一つはどうやったらこらこうなるのか背もたれだけ折れてしまっている。
他にも視線を少し巡らせれば無事な所の方が少ない部屋模様は思わず溜め息を吐きたくなるに十分な有様だった。
「(どうしてこんなことになったんだ・・・)」
ほんの30分も前ならばいつもと変わらない整った部屋があったはずなのにと、もう数も数える気が失せるほどの回数を重ねた溜め息をもう一度吐いた。
時は少し前に遡る。
今日が土曜日で仕事が休みの姉さん、午前で部活が終わった美雪、新しくうちに増えた沙弥と一緒に四人で昼食をとり居間でゆっくりしていた時のこと、姉さんがあの惨劇の原因となった言葉を発した。
「さてと、少しいいか?」
「どうかした姉さん?」
何の前触れもなく姉さんから声が掛かり、誰に対するでもない質問に代表して答えたのは俺だ。
その表情を見る限り何か企んでいるという訳ではなさそうで一先ずは安心できそうだ。
「いやね、今日は土曜日でここにいる全員午後の予定はないだろう?丁度良いし、これから沙弥に昨日約束した家事をやってもらおうかと思ってね」
その言葉を聞いた沙弥は背筋をピンッと伸ばす。
耳と尻尾が出ていたなら同じようになっているだろうな、と思うくらいの力の入れ具合だ。
「ああそうだったね。俺は予定ないし問題ないよ」
「わたしもー。今日は部活以外は予定ないから一緒に見てるね」
俺も美雪も特に用事はないのですぐに首肯した。
「そう言う事だ。沙弥も構わないね?」
「はい!よろしくお願いします!」
そして姉さんが沙弥に一応の確認をとり沙弥も元気良く返事をして今日これからは沙弥の家事体験ということに相成った。
「それじゃあ、まずは掃除からやってもらおうかな」
「はい、わかりました!」
スタイルとしては普段この家の家事をしている俺が全体的な指示を出し、沙弥が出された指示をこなすと言う形で決定した。
ちなみに残る二人はと言うと
「がんばれー、沙弥ちゃーん」
「そうだな、さっさとやることを覚えてきっちり仕事をこなしてくれ」
基本的に見学しているだけらしい(少しくらい手伝ってくれてもいいじゃないかとか思う訳だが)。
「はい!がんばります!」
沙弥はやる気のない二人のことは関係なく俄然やる気だ。
大体この二人に手伝ってくれって言っても聞いてくれるはずないし、沙弥もやる気十分なのだから出鼻を挫くようなことはせず、さっさとやってしまうことにしよう。
「それじゃあ、とりあえずこれで掃除しようか」
それでは、と言う声とともに取り出したるは一家に一台はある掃除の定番兵器、掃除機、その名も『激動』。これでちゃっちゃとやってしまおうと思う。
ちなみにこの掃除機は有名な電気会社『エレクトロンテクノロジー』の最新作の試作機でこの会社に勤めている父母の友人、芦屋氏からもらったものだ。
『エレクトロンテクノロジー』は大手なのだが普通の電機会社ではなくいろいろな意味でぶっ飛んだ製品を作ることで有名な会社だ。
代表的なのが、名を『ターボドラム』という洗濯機。この洗濯機、見た目も名前もいたって普通なのだが脱水や乾燥などといったボタンの中にまるで自爆スイッチのように囲いがされた赤色で『ターボ』と書かれているボタンがある。
これを押すと高速で洗濯をしてくれるわけではなく、なんと洗濯機後部から本当にターボエンジンが出てロケットよろしくの速度で爆走する。
その異様に反して、娯楽に飢えていた子供たちには大人気だったようでジェットコースターと勘違いしてるんじゃないだろうかという頻繁さで『ターボ』ボタンを押す人が絶えなかったようだ。
しかしそんな無茶な設計にもかかわらず事故の発生件数は0
何故かと言うとこの『ターボドラム』は『エレクトロンテクノロジー』の製品と言うだけあってその性能も決して半端モノではなく洗濯機の中に放り込まれた物を洗濯機自身が判別してモードを選択する。
そのカテゴリの中にあろうことか『人間』カテゴリもありドラムの中に人が入った場合極めて安全を重視するようになっている。
しかも人がドラムの中に入り、『洗濯』のボタンを押した場合例えオープン状態になって頭だけ出していても冗談抜きで洗濯が始まる。
それでも怪我をするどころかそもそも回転することもなく中の汚れをきちんと取ってくれるところがこの洗濯機の凄いところだろう。(余談だがこの洗濯機に入った人にまで効果はあって体を洗ってくれるにとどまらず疲労回復効果や肩こりにも効くんだそうな)
さすがは開発者が『安全第一ではなくそもそもの基礎に安全を設定して安全を当たり前にしている』と言うだけのことはある。
このようなぶっ飛んだ製品を作り出すことになった理由だが、なんでも会社の創設者が不況な時代他の会社をあっと言わせるようなインパクトのある製品を作ろうとしてこうなったらしい。
この『ターボドラム』以外にも『マイゾー』や『バスタースクリュー』などいろいろあるが全部紹介すると長くなるので割愛
ところがその『エレクトロンテクノロジー』の新作『激動』を渡された沙弥はと言うと
「えっと、これってなんですか?」
見事なまでに頭に?(クエスチョンマーク)が3つ浮かんでいるのが見える。
予想はしていたし、そうだろうとは思っていたがやはり沙弥には掃除機がわからないらしい。
「うん。そう来ると思ってたよ」
しかしそんなことは大体予想が付いていた。というかこんなことでヘコ垂れていたら家事なんてなにも出来きたものではないので一から順に説明する。
「これは掃除機って言ってね、掃除をするための道具なんだ。沙弥にはこれを使って掃除してもらいます」
「へえ、これで掃除が出来るんですか?すごいですね!」
見るのも初めてらしく沙弥はしげしげと掃除機を眺めている。
よほど目新しいのか『激動』を眺めながら『激動』を持った俺の周りをまわること3周(『激動』自体の見た目は普通の掃除機と変わらない)。
大体見終わったのか沙弥はきっちり元の場所まで戻って止まった。
「それで、どうやったらこれで掃除できるんですか?」
「ここにボタンがあるでしょ?弱、中、強、タタミ、他いろいろ、これを押したら掃除機が動くから後はここの取っ手の部分を持って部屋の中を歩くだけ。簡単でしょ?」
「なるほど、わかりました。それじゃあ、すぐにやってみていいですか?」
「はい、どうぞ」
そう言って沙弥に『激動』を渡す。
『激動』を受け取った沙弥はいかにもやる気満々です、というのが見た目からわかるくらい意気込んでいる。
そのまま一つ深呼吸してさらに気合を入れた後、とうとうスイッチを入れる。
途端
「うにゃー!!」
沙弥が突然悲鳴を上げた。
「うわっ、どうした沙弥!?」
「にゃ、にゃー!!」
どうしたのかわからないが沙弥は人語を忘れるくらい驚いているようだ。
しかも驚きようが異常で目はきつく閉じているし『激動』からできるだけ体を離そうとする様なまるで逃げようとする体勢になっている。
「どうしたんだよ沙弥!」
「うにゃー!うにゃにゃー!」
おまけにどうしたのかを聞こうにも沙弥はまともに喋れないようだしもう訳がわからない。
しかも一人(沙弥も入れれば二人)でテンパっている中、残りの二人はなぜか全然なんでもないように落ち着いている。
「なんで焦ってるのお兄ちゃん?」
「そうだぞ?何をこのくらいのことで焦ってるんだ?」
おまけに嫌みでも何でもなく本当になんで焦っているのかわからないって顔をしてる。
「むしろこっちの方が聞きたいよ!なんでそんなに落ち着いてるのさ!」
そんな話をしている最中にも沙弥は相変わらず何事か叫んでいるし、本気でどうなっているのかわからない。
「いや、なんでも何もないだろう。と言うかそもそもこの子が猫だということを忘れてないか?」
「そうだよお兄ちゃん。掃除機を初めて見た猫が落ち着いていられるわけないじゃん」
「へ?・・・ああ~、そういうことか・・・」
「うにゃー!な、なんなんですかこれー!ど、どどどうしたらいいんですか!?」
ようやくなにが起こっているのかわかった。
要するに
「怖いんだな掃除機が。猫だし・・・」
「猫だしな」
「猫だもんね」
「(見た目人間だから忘れてたけど猫なんだよな~。しかし猫ってマジで掃除機苦手なんだ・・・)」
改めて沙弥が猫だとわかったし新しく猫についての発見があったのはまあ正直どうでもよかったが
なんと言うか沙弥の焦っている姿はなごむ。
止めてやらないとなーってのは思うんだけども止めるとなんと言うか後悔(?)する気がするんだ。
なんとなくあの時の二人の気持ちがわかった気がする。
「いやいや、なに和んでるのお兄ちゃん?早く止めたげないとかわいそうじゃん」
「そうだぞ弟。人の怖がる姿見て楽しむとか我が弟ながら最低だな」
「俺の共感返してくれ・・・」
なんかとても理不尽だ。
いつもは姉さんも美雪も沙弥で遊んでたじゃないか。
どこか納得がいかないので抗議する。
「そんなこと言ったって、姉さんも美雪も昨日沙弥で遊んでたじゃないか。俺は別に自分から沙弥で遊んでるわけじゃない分マシだと思うけど?」
「なにを言ってるのか知らんがいい加減止めてやったらどうだ?泣かれても知らんぞ」
「そうだよお兄ちゃん。女の子泣かすとかサイテーだよ?」
「もういいです・・・」
二人には何を言っても無駄なようだし、いい加減助けてあげないと沙弥がかわいそうだ。
助けると言ってもすることは大したことではない。
沙弥の手を取り掃除機のボタン『止める』を押してやるだけだ。
途端、「ウィィン・・・」と言って掃除機は止まる。
沙弥はホッとしたという具合に溜め息を付いた。
「は、はぁ~・・・。怖かったです・・・」
「ゴメンな沙弥。せめて最初に掃除機がどんな物か使って見せておくべきだった」
「い、いえ、そんな!今回はちょっと驚いただけです!もう一回やれば大丈夫ですから!」
俺の謝罪にも首を左右に振って体で否定してくれる。
やっぱ良い娘だなぁ。
なんて思っていたら横で見ているだけ(後になってこの二人が見ているだけだったのは掃除機に怖がる沙弥に巻き込まれないためだったと言う事に気付いた)の二人から声がかかった。
「今ので『ちょっと驚いた』なのか。フフ、なら本気で驚いた時はどれくらい驚くんだろうな?」
「あ、それ私もちょっと気になるなー。でもそれもだけど私としてはあれだけ驚いて「もう一回やれば大丈夫」には見えなかったんだけど?」
二人は所謂邪悪な笑みすなわち邪笑というものを浮かべている。
「そ、そんなことはないです!もう一回やれば大丈夫ですから!」
まだパニックが抜けないのか同じことを繰り返している沙弥。
このまま沙弥を二人の餌食にするのは忍びないので助け船を出す。
「まあまあ、二人とも沙弥が出来るって言ってるんだからいいじゃないか。沙弥には説明してなかったけど、弱、中、強の順番で威力が小さくなるから」
と、わかっているだろうと思って説明してなかったことを話す。というか猫の沙弥に弱いって意味がわかっても『弱』って漢字が読めないことくらい気付いておくべきだった。
「はい、わかりました。でも他のボタンはなんなんですか?」
「そこも説明しなきゃわからないよな。この『止める』が掃除機を止めるボタンで『タタミ』はタタミって言う敷物?の部屋に使うやつ。その他いろいろ(他いろいろの箇所に『エレクトロンテクノロジー』の独創性がたっぷり詰まっている)ボタンはあると思うけどそこら辺は強いのもあり弱いのもありだね」
「わ、わかりました。それじゃあ最初は『弱』って言うのから押して言った方がいいんですね?」
「うん、そう言う事だね。それじゃあもう一度気を取り直してやってみようか」
「はい、頑張ります!」
そう言って沙弥はもう一度深呼吸をして
「ふ、ふにゃぁぁぁぁぁ!!??」
緊張していたのか間違って『激動』の他いろいろのうちの一つ『革命』ボタンを押したのだった。
―――30分後―――
「にゃううぅぅ・・・」
「ありゃりゃー・・・」
「やっちゃったな・・・」
そこには見るに堪えない4人の住まいの姿と気まずそうにしている3人そして
「・・・・・・・・」
今まで見たこともないくらいと弟妹二人は後に語る目の前の状況に絶望しきったような長女の姿があったそうな
―――――収録後―――――
「「「お疲れ様でしたー」」」
「お疲れさま、沙弥」
「優人さんもお疲れ様です」
「沙弥の驚いてる演技なかなかだったよ」
「そ、そうですか?」
そう言って目を泳がせる沙弥
「演技ではなく、地で怖がってたんだろう?」
「だよねー、あれって普通に怖がってるくらいじゃ出来ないよ」
沙弥に追い打ちをかけるのは美雪彩音姉妹だ。
「い、いいえ!そんなことないです!もう掃除機なんてへっちゃらです!」
「本当か?とてもそうには見えなかったが」
「そうそう、収録中もうっすらと目に涙溜めてたしね」
二人はいつもの邪笑
「いいじゃないか姉さんも美雪も実際怖がって演技に味が出てるんだし」
「それもそうだな」
「そうだねー」
この二人は姉妹だからなのかいつも呼吸が合うと言うか意見が合うと言うか
「それよりも今回私は『激動』の方が気になったんだけど」
「そうだな。相変わらずと言うか芦屋さんはとんでもないものを作ってくれるな」
「ああ・・・、芦屋さんは冗談抜きでマッドドクターだしな・・・」
「あの『革命』ボタンは本当に怖かったです・・・」
収録を思い出して苦笑いする4人
「それにしてもあれで本当に怪我人が出ていないと言うのだから不思議だな」
「だね、無茶苦茶ながらも安定感がある製品なもんでコアなユーザーもいるみたいだしね」
「聞いた話なんですけど性能の割に価格が良心的だって聞きました」
「そうそう、それも『エレクトロンテクノロジー』が大手になった理由だね」
「それよりも収録中から思ってたんだけど・・・、お兄ちゃん電気製品詳し過ぎない?あれってほとんどアドリブだよね?」
「え?そうだったんですか?私はてっきり台本に書いてあるものだとばっかり」
「まさか弟の家電オタク説浮上か」
「いやいや!あんなぶっ飛んだ会社だし結構話聞くでしょ!それに芦屋さんともそれなりに交流あるしさ」
いきなりオタクはひどいな、せめてマニアくらいでお願いします
「いやいや、あの芦屋さんと交流があるのはお前くらいだぞ?父と母はそれなりに会話できるようだが私や美雪はそもそも何を言っているのか分からんしな」
「そうそう、それに芦屋さんもお兄ちゃんと話してる時が一番楽しそうだったし、お兄ちゃんも満更じゃないでしょ?」
「いやまぁ、そう言われると芦屋さんと話すのは結構楽しいけど・・・。でもオタクは言いすぎじゃないかな!」
俺は断じてオタクなんかじゃない!
「オタクはみんなそう言うんだよ」
「出た!最近流行りの魔女裁判論!」
「もう良いじゃんお兄ちゃんはオタクでさ。例えお兄ちゃんがオタクでも美雪はお兄ちゃんのこと好きだよ?」
「そういう問題じゃないだろ!これは俺の社会生命に係わる――――」
「と、長くなりそうなのでここで区切らせてもらいますね。まずはこの作品を読んでくださっている方ありがとうございます。これからも優人さんや私、美雪さんに彩音さんを応援して下さい。
それでは次回の投稿までさようならー」
今回のNGシーン
沙弥は緊張しているのか押すボタンを間違えたようだ
あれは『激動』にある他いろいろボタンの一つ『革め・・・
「わー!!それはダメ沙弥!!それは『革命』よりさらに危険な『ハイパーデストロイ』モード!」
「ふにゃああああああ!!」
「馬鹿!何をしている弟!さっさと止めろ!
「無理!『ハイパーデストロイ』モードなんて止められないって!」
「キャー!!!」
「わー!」
「アッー!」
こうして遠野家は滅んだ・・・
「ところで収録中に『アッー!』って叫んでたの誰?」
おまけ
『エレクトロンテクノロジー』製品ネタ
『マイゾー』
見た目も性能も芝刈り機だが金属探知機のようにダウジング機能、つまり埋蔵金探索機能が付いている。
キャッチコピーは「目指せ一攫千金!」
『バスタースクリュー』
大きさはいたって普通の家庭用扇風機だが放出される風量風力共に家庭用を大きく上回っている。
出力を最大にすれば文字通り風になれる。
とりあえず今回は二つで、また何か思いついたらアップしていく予定です。
こんな作品ですが更新を待ってくださっていた方、2か月もの間更新がなくて申し訳なく思っています。
やっとPCが直りました。
PCが直ってすぐに投稿したんですが・・・
本当に遅くなりました
さてさて今回はまさに『激動』でした。
ふと思いついたネタだたんですがあまりに手が進んだので思い切って投下
自分ではとても気に入っています。
次回はできるだけ早く投稿したいと思っています
皆様どうか楽しく読んで頂けると幸いです^^
それでは誤字脱字などありましたら教えて下さいまし
意見感想アドバイスいつでもお待ちしています
それではまたお会いしましょう
(^-^)ノシ