↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR

バーチャル世界に受肉した話

作者: 僧侶A
掲載日:2019/12/01

私は元人間です。つい最近バーチャル世界の住人として生を受けることになりました。いわゆるバーチャル受肉ってやつですね。美少女ではなく男のままなのでバ美肉というものではないのですが。


つい最近vTubarなる方々が注目されだしていますよね。バーチャルな世界の住人だって。最初の頃はどうせ中の人がいるんだろ的な声が多かったですね。


確か半年くらいだった頃ですかね。それが否定されたのは。


本当にvTubarの方々はバーチャル世界という私達と違う世界の住人でした。


突如現れたバーチャル世界からこちらの世界に浸食してこようとした男がいたのです。彼はあらゆる世界のPCを乗っ取ろうとしました。


それを食い止めたのが現在四天王と呼ばれる方々ですね。現在ではこちらの世界を救ったヒーローとして全世界で大人気です。


そのため、vTubarになりたいと思う人が大勢いました。


けれども我々人間はバーチャル世界の住人ではないのでなることは出来ません。


それが原因で誰もが諦めていました。


そんな中とある男が画期的な発明をしました。


それは私たち人間の精神をバーチャル世界にインストールするものでした。


代償はただ一つ。人間界に戻ることが出来ないということ。


精神をスキャンするので仕方ないといえば仕方ないのですが、大きすぎるデメリットです。


多くの人間はここで諦めました。しかし一定数の人間はそれを承知した上でこの世界にやってきました。


その際に美少女の体を得た元人間のことがバ美肉と呼ばれる方々ですね。


それ以外の私のような元人間は転生者と呼ばれています。


転生者は最初は若干風当たりが強かったのですが、今はそんなことはないですね。人間の方々にも最初からバーチャル世界の住人だった人にも受け入れて貰ってます。


そんな私達は基本的にはvTubarとして動画投稿や生放送などの配信活動を行なっているのですが、もう一つ裏の業務があります。


それは、電脳世界に巣食う悪者の処理です。基本的にはウイルス討伐がメインですが、ウイルスに感染し闇に落ちたバーチャル世界の住人の破壊や自ら悪の道に進んだ住人の討伐なども行なっています。


実はvTubarが人気になるきっかけになった先ほどの事件なのですが、バーチャル世界の人間が先手を打って対応出来なかったために起きたことで、実は我々の失態だったりします。


これに関しては人間の方々には伝えていない内緒の話ですね。


それでは実際に私達の仕事の様子を見せましょう。丁度ウイルス討伐が始まりますからね。


今回のウイルスは大きな自動で動く木馬のウイルス。通称トロイの木馬ですね。


出動したのはそれに相性の良いお二方ですね。


1人は炎のドラゴンであるボーマさん。今はかわいらしい女性の姿ですが本来のドラゴンの姿は凛々しくてカッコイイですよ。


もう1人はエルフのカランさん。火器による攻撃が得意な方ですね。自爆が多いことが弱点ですがそれ以外は頼りになる方ですね。


カランさんがロケットを発射しましたね。トロイの木馬に直接当たって大きなダメージを与えられましたね。爆発と共に引火もしたようです。


トロイの木馬は大きな体を使いのしかかりに来ましたね。


それを軽々とボーマさんが受け止めて、炎を吐きましたね。大ダメージのようです。


トロイの木馬に2人がとどめを刺すようですね。カランさんがロケットの照準を定め、ボーマさんの炎で勢いをつけつつ点火し発射しました。


目にも留まらぬスピードでロケットがトロイの木馬に直撃し、大爆発を引き起こしました。


これで無事討伐できたようですね。


私達は日々こんなことをしております。


もしよろしければ私達の仲間になりませんか?


そんなこと出来ないから無理?いえいえ。安心してください。


バーチャル世界に受肉する際に好きな力を指定して手に入れられますよ。無敵にもなれます。


どうですか?こちらに来ませんか?

読んでいただきありがとうございます。よろしければ他の作品もご覧ください。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。