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羊のうた。

彼女。

作者: シュレディンガーの羊


紡いだ嘘が追いかけてくる。

捕らえないで。

捕まえないで。

その手をすり抜け走り出す。


行きたい場所も、

帰れない場所もきっともう知ってる。

もうわかってる。


探してるのは、想い。

偽りのない白い言葉。

彼女に届く、確かな音。

足りないならもっと早く、もっと強く。


夜を走る黒猫のように。

命が滴る林檎のように。

黒白の静止像の中、動き出した答。

見つけた。


駆け出して手を伸ばして。

もうきっと間違えないから。

だから、




尋ねてくるのは鏡。

唄いだした色彩を揺らすのは誰?





さよならって難しい言葉ですよね。苦笑

そんな感じの苦い思い出でしたー

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