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し お さ ん の し ぃ か

きっと つづく ことば

作者: 塩谷 文庫歌


「いっそ」 つぶやいた後は


否定的な言葉ばかり並んでしまうけど



「きっと」 ささやきの先は


可能性に満ちた未来が待っているから




きっと ささやかなパーツは


ひとつ ひとつ 小さな部品となった


誰かの ねがい



バラバラの暗号文を 根気強く読み解いて


そこに込められた気持ちを 汲み取れたら


想見した情景に重ね合わせ 組み上げたら


お手本通りじゃなくても


思い通りにならなくても


それは 見本とは違うかもしれないけれど


きっと 特別なかたちになる




「 きっと... 」




ささやきの 先にあるものは


たったひとつの 自分だけの 無窮の世界


まぎれもなく 完成された未来 本来の姿

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― 新着の感想 ―
初めまして、確かな希望を感じる素敵な詩を有難うございます。 迷い試行錯誤し悩みながら組み上げていく創作工程、創作はそれでもきっと完成すると信じて進むものですから深く共感しました。 作り続けていく勇気と…
タイトルからとても印象的で、「きっと」という言葉に続く大切な願いと、その先に信じる未来への希望を感じます。 それはきっと、一人ひとりそれぞれのかたちをした、特別なものですね。素敵な詩を読ませていただ…
強く共感します。 「バラバラの暗号文を 根気強く読み解いて」 この一節に、深く惹かれます。 「お手本通りじゃなくても」——それらを組み上げる過程にこそ、創造の本質があると思います。 「特別なかたち」に…
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