第一話 始まり
ある日の夜、僕らはいつも通りゲームをしていた。
「なんか最近in率悪くね?」なめたけが言った。
「なんか新しいRPGゲームするとか言ってから来なくなったね」おいもが言った。
「俺らもやってみる?ギャハハ」ふりすくが笑いながら言った。
言われてみれば新作のRPGが出るという話はしていた、でもその日を境に皆居なくなるなんてことは有り得るのか?
「前から気になってたし俺らもやってみない?調べてみたら対応機種めっちゃあるし」
「まじ?クロスプレイとかは?」
「全部いけるっぽい」
「まぁ今日は夜遅いし明日ぐらいにやってみるか、じゃあ今日は落ちるわ〜」
「おつかれ〜」
ーーー翌日ーーー
僕らはまた昼頃からいつもの様に集まってゲームをしていた。
「昨日言ってたゲーム、やってみない?」なめたけがワクワクしながら言った。
「新しいRPGのゲーム?丁度ダウンロード終わってるし俺はいいよ〜」おいもが言った。
「俺も行けるよ」ふりすくが言った。
「じゃあ早速やってみるか!」
開いたらまず名前入力画面が出てきた。
全員名前を入力し終え、次の画面へ進むと。
「え?なんかスポーン地点選べるっぽいよ?どこいく?」
「最初だし簡単な所とか?」
「レベル30くらいの所行こうぜ!ギャハハ」
さすがに最初から30は無理だろうと思いつつもその意見を了承しスポーン地点を選択した。
その瞬間、眩い光が3人のモニターに映し出された。
「なにこれ!めっちゃ光ってる!w」
「ゲームバグったか?w」
「なんか面白そーw」
最初は笑っていたが、次の瞬間には全員モニターに吸い込まれてしまった。