あとがき
『初恋だった同級生が家族になってから、幼馴染がやけに甘えてくる』をここまでお付き合い頂きありがとうございました!
思いつきで始めたシリーズなので、どこまで書くか考えていなかっただけにどんな終わり方になるか僕自身分からなかったのですが、ちゃんとエンディングをお届け出来てほっとしています。
本作では日向という尽くしたがりな女神、そして月乃という甘え上手な天使の二人のヒロインがいるためラブコメの命題である、どちらの恋が成就するのか、という問題と常に向き合って参りました。
もちろん、作者である僕は日向も月乃も悲しい思いをして欲しくない。
さりとてどちらも好きだから選べない、なんて言う悠人も見たくない。
なので、この最終話が悠人の出した最善の決断だったと、僕は迷いなく思います。
web版は完結しましたが、書籍版の方は二巻の発売が決定してますのでもうしばらくお待ちください。まだ刊行月は未定ですが年内には発売するのかな?
良かったら、二巻でも日向と月乃に会いに来て頂けると幸いです。
最後に、これまで評価や応援してくれた方々、本当にありがとうございました!