表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最高で最悪なかんちがい  作者: セアロク
第1章  1部 始めての関わり
12/20

最高で最悪なかんちがい(4話 2)

 このデパートは結構長く続きます。

 そ、そうだ! せめて冴木さんにバックを買ってあげよう。

 「冴木さん、バック欲しい?」


 突然の言葉に冴木さんが首を傾げる

 「うん、欲しいけど今、凱くんお金が....」

 「大丈夫、さっき安くていいのを見つけたから」

 「ほんとに!? じゃあそれ買ってほしい」

 おいおい、自分の目で見ないんですか。

 「構わないけど冴木さんは見なくていいの?」

 「うん、凱くんのこと信じてるから」

 思わずドキッとする。

 そんなこと言われると、プレッシャーになる。胃がキリキリしてきた。

 いや、結構自信があるぞ! 大丈夫、自分を信じよう。




 「これは?」

 「すみません」

 僕はまたも言葉が違う野球部の礼を披露した。

 普通に考えたらセールが終わって無くなってることに気がつくはずだ。さっきから空回りしている自分が情け無い。

 「ありがとね」

 僕はまた野球部の礼を披露しようとーー

 「いっ、いっ、今なんて?」

 「だから、ありがとうって」

 耳を疑った。一瞬伝えたい意味と逆の意味の言葉を言うゲームをしているのかと思ったがどうやら違うようだ。僕が買ってきたのは小さいポーチ。お礼を言われる代物ではないと思った。どうしてだとかなんでと聞こうとした僕の心を見透かしたかのように冴木さんが口を開いた

 「だって、誰かに心を込めて物をもらうのって最高に嬉しいでしょ? ありがとう」

 僕をそれを聞いてホッと息を吐き

「喜んでもらえて嬉しいよ」

 ありのままの思いを告げた。

 

 


 

 連続投稿もう諦めてきています。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ