第4幕ー2
悲しみの中ドリステンは涙を堪えた。
やがて燃えるような憎しみの感情が湧き起こると一気に雷撃が全身を包み込むと一気に鎧が形成されるとドリステンは聖剣をヨハネス・リーに向けたのであった。
ヨハネス・リーは大きな笑い声をあげると叫び尽くした。
「いははははは!!!!!
いいじゃねえか。
その力を俺に向けるんだよ!!!
そのままてめえの持つ憎しみを全てこの俺にぶつけろ!!!!
燃えるような激しい憎しみの力でこの俺をもっと楽しませろぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヨハネス・リーの身体から凄まじい煙が上がるとヨハネス・リーは豪速で移動した。
ドリステンの雷剣の力で周辺の瓦礫が一点に集まったのであった。
一点に集まった瓦礫は高圧電気により発光すると瞬間的にヨハネス・リーに向けて放たれた。
ヨハネス・リーは、再び口から破壊砲を出し尽くすと一気に力を解放させたのであった。
その破壊砲をドリステンは雷槍を盾に走り去っていった。
雷剣と雷槍から一気に高圧電撃の斬撃が放たれると一気に粉砕されて細かく粉上になり電撃を帯びた瓦礫の破片はヨハネス・リーへと放たれた。
赤い鮮血を滴らしながらドリステンはただ浸すら走り続けた。
「馬鹿な、、瓦礫の破片をここまで違う、、、、俺はここまで弱くねえぞ!!!!!甘く見んじゃねえぞ!!!!!人間の分際で!!!!!!!」
そしてヨハネスは歯車の如く回転させた大剣を瓦礫の渦を避けながら瞬間的に高速で移動していった。
やがてドリステンの雷剣から凄まじい電磁砲がヨハネス・リーに向けて放たれた。
こいつは仇だ。
絶対に許さない。
強い思いは、電気をより強化した。
「これで終わらせる!!!!雑魚は、、、死ねぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!」
その電磁砲により周辺の瓦礫は一つに集まると巨大な岩の塊へと変化した。
ドリステンはその塊を電磁砲により粉砕すると塊は破片と変化していった。
一気に強力な電撃を帯びた状態のまま放たれた電磁砲はヨハネス・リーに激突した。
その隙にアレイスターは聖剣を構えるとヨハネス・リーに向けて斬撃を放った。
高速な瞬間移動の中アレイスターの持つ聖剣に赤い閃光が集まると斬撃はヨハネス・リーの身体を両断した。
ヨハネス・リーは3つ頭の青鮫の魚人態へと戻ると一気に凄まじい咆哮をあげた。
「በዚህ ዓለም ውስጥ ወደ እግዚአብሔር የቀረበ ኃይል አለን ፡፡ ለዛ ነው. ዓለም ለምን አያስፈልገንም ... እግዚአብሔር? ?? ?? ?? በዚህ ላይ ማመን አልቻልኩም! !! !! !! ይህንን የበሰበሰ ዓለም እንክዳለን! !! !! !! የሰው ልጅ ለምን ሥነ-ምህዳራችንን ያጠፋል! !! !! !! እናንተ ሰዎች መሰረዝ ያለበት አጋንንት ናችሁ! !! !! !! ና ፣ ጠፋ! !! !! !! !! !! !! !! !! !! !! !! !! !! !! !! አአአአአአአአአአአአአአአአአአ! !! !! !! !! !! !! !! !! !! !! !! !! !! !! !! !! !! !! !! !! !!
《この世界で僕達は神に近い力を手にした。
それなのに何故だ。
何故僕らを世界は、、、神は必要としない????
そんな事に僕は、、納得できる筈がない!!!!
この腐り切った世界を僕達は否定する!!!!
何故人類は僕らの生態系を壊すのだ!!!!
お前ら人類は、、、消すべき悪魔だぁぁぁぁ!!!!
さあ消え失せろ!!!!!!!!!!!!!!!!
ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》」
「Brace Leeville Fert ... ياق ، Array Star Leeville ئۆچ! !! !! !! بىز سېنى يەيمىز. ئۈچ باشنىڭ ھەممىسى ئوخشاش. ئەخمەق بولما! !! !! !! سىلەر ئەخلەت! !! !! !! !! ئىلاھ ئەمەس! !! !! !! !! !! ئىنسانىيەتنى ئىلاھ سۈپىتىدە ئىبادەت قىلماڭ. ئالويزان بىردىنبىر ئىلاھ! !! !! !! !! ئالىيجاناب ئالويزان ئۈچۈن كۆيۈڭ! !! !! !! !! ئوت يالقۇنى! !! !! !! !! !! !!
《ブレイス・リーヴィルファート、、、いやアレイスター・リーヴィルヘイト!!!!
俺達はお前を喰い尽くす。
この3つの頭も全て同じだ。
ふざけんじゃねえ!!!!
お前ら人類はゴミなんだよ!!!!!
神なんかじゃねえ!!!!!!
人類を神などと崇めるな。
俺達の神はアロイスザン様ただ1人!!!!!
崇高なるアロイスザン様の為に燃え尽くせ
!!!!!炎の一閃!!!!!!!》」
「Бо он сари беақл ва беақл тамоман фикр кунед! !! !! !! Одамон! !! !! !! !! !! Мо ҳар қадар импулс гирем ҳам, ғолиб омада наметавонем. Дар айни замон, одамони кӯҳансол дида метавонистанд, ки мо ба қудрати сайёдон моил ҳастем. ぉ ぉ ぉ ぉ ぉ! !! !! !! !! !! !! !! !! !! !! !! !! !! !! !! Он шикастааст ... сӯзед! !! !! !! Дурахши оташ! !! !! !! !! !! !! !! !! !! !! !! !! !! !! !!
《精々その馬鹿で間抜けな頭で考えやがれ!!!!
人間共がぁぁぁぁぁぁ!!!!!!
どんなに勢いつけたって俺たちには勝てやしねえんだよ。
そのままてめえら旧人類は俺達魚人の力にひれ伏すのが目に見えてんだからよぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!!!!
壊れ、、、さあ燃え尽くせ!!!!
炎の一閃!!!!!!!!!!!!!!!!》」
ヨハネス・リーの巨大な3つの鮫頭が同時に開くと凄まじい勢いで炎の渦が放たれた。
その炎は弧を描くように辺り一帯を燃え尽くしたがアレイスターはそれを交わした。
その瞬間アレイスターとドリステンは背中合わせになった。2人は、聖剣に力を溜め込んだ。
「今だ!!!!!行け!!!!!ドリステン!!!!」
アレイスターは強く叫ぶとドリステンは一気に走り出しながら宙に身体を浮かばせると持つ聖剣に全身から電撃を溜め込んでゆく。
そして恋圧電流を爆発させて電気エネルギーを放ってゆく。そしてヨハネス・リーが放った炎の渦を避けながら、溜まった電気エネルギーを解放した。
「これは私の最後の力だ!!!!!
これで決める!!!!!
終わりだ!!!!!
さあ死ねぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!
サンダー・ストライザー!!!!!!!!!!!!!!!!ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
一気に雷が巻き起きると周辺の砂鉄が一点に集まった。
そして集まった砂鉄が渦を巻くように凄まじい雷撃により雷剣の剣先に纏わり付くとドリステンは一気に雷剣を持ちヨハネス・リーの心臓を雷剣で突き刺すと、砂鉄で出来た鋭い刀でヨハネス・リーを斬り裂こうとしたのであった。
そして今にも身体が爆発しそうになった瞬間の事であった。ヨハネス・リーの身体は巨大なギルガメッシュアックスで両断された。
ヨハネス・リーと共に同じ部屋に現れた3つ頭の鮫魚人のオドヴァールカ・ジェドが、ギルガメッシュアックスで両断したヨハネス・リーの遺体を共食いして喰い尽くしている光景であった。
上半身と下半身を真っ二つに粉砕した上にヨハネス・リーの巨大な3つの頭を抉り取るとオドヴァールカは咆哮をあげた。
「بۇ بەك شاۋقۇن! !! !! بۇ تىزەك لەھەڭ يىگىت! !! !! نېمىلا دېگەن بىلەن ، پەقەت مۇشۇنداق كىچىك بېلىقلارنىلا بىر تەرەپ قىلغىلى بولامدۇ؟ بۇ دىشى قەلئەسىنىڭ قوغدىغۇچىسى ۋە كۆپ باشلىق لەھەڭ بېلىقچىنىڭ قاتىلى بولغان بۇ ئودۋاركا جېدنىڭ ياردىمىدە ، ئۇ ھەرگىز ئەمەلگە ئاشمايدۇ! !! !! !! بۇنى قىلايلى! !! !! !! !! Mmمۇ؟ !! !! !! !! !! !! !! !! !! !! !! !! !! !! !! ئۇنى دېمىگلاس قىيامى بىلەنمۇ تېتىيالايسىز ... بۇ پەسكەش! !! !! !! !!
《ぎゃあぎゃあ喧しいんだよ!!!
この糞鮫野郎!!!
所詮てめえは、こんな雑魚しか相手にできねえんだろうな。このディエクシ城の番人にして多頭系鮫魚人の殺し屋、、このオドヴァールカ・ジェドの力を借りれば、、、到底叶わねえんじゃねえか!!!!
このやろう!!!!!んぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!
デミグラスソースで味付けでもするか、、、
この野郎!!!!!》」
「Tutvustame end uuesti! !! !! Array Star Leville vihkab! !! !! Ma olen Odvarka Jed, kolme Diexi lossis elava haiskala mõrvar. Kuidas teie, inimesed, nüüd võitlete? Kui te mind ei alista, ei saa te edasi minna. Haiskala inimesed on sellised, nad söövad oma sõbrad ära ja päästavad nad. Kõik on täiuslik. Mul on nüüd jõud Jumalat väärida. Meie, kalarahvas, oleme uue maailma jumalad! !! !! !! !! !! Söö kõiki! !! !! !! Asi on ohverdamises! !! !! !! !! !!
《さあもう一度自己紹介といこうじゃねえか!!!
アレイスター・リーヴィルへイト!!!
俺はこのディエクシ城に生息する3つ頭の鮫魚人族の殺し屋オドヴァールカ・ジェドだ。
これから貴様ら人間はどう闘ってゆく?
この俺を倒さなければてめえらは先には進めねえぞ。
鮫魚人族はなあ、こうやって仲間を喰い尽くして喰い尽くして蓄えるのさ。
全ては完璧だ。
俺は今神に相応しい力を手にしたのさ。
俺達魚人こそが新世界の神なんだよ!!!!!!
全員食い倒れろ!!!!
生贄の分際でなぁぁぁぁ!!!!!!》」
「Biz baliqchilar bir-birimizning tanamizni yeyish orqali mukammal va muqaddas mavjudotlarga aylanishimiz mumkin. Men endi bu dengiz bilan birlashdim. Men kuchni his qildim. Chunki men o'z kuchsizligimni his qilyapman va hozirda eng yaxshi yutuqlarga erishmoqdaman. Keling, demiglace sousiga sepamiz. Kim mening o'ljam bo'ladi! !! !! !! !! !! !! !! !! !! !! !! !! !! !! !!
《私ら魚人はねえお互いの身体を喰い尽くす事で完璧で神聖なる存在へと進化できるのさ。
私は今この海と一体になったのだ。
強さを感じた。
己の弱さを感じて今最高に進化を遂げているのだからね。
さあデミグラスソースをかけてあげようかね。
誰が私の餌食となるのかねぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!!!!》」
オドヴァールカジェドが恐ろしい咆哮をあげると生贄が吊るされた部屋が破壊されて一気に隣の部屋が開いたのであった。
そこは生贄の人間の処刑場であった。
オドヴァールカ・ジェドや、ヨハネス・リーらの多頭系の幹部魚人達が生贄として連れて来られた人間達を次次と処刑してゆく。
やがてオドヴァールカ・ジェドは、ギルガメッシュアックスを使い生贄を一斉に粉砕しようとしたのであった。
その状態に怒りを露わにしたアレイスターは、聖剣を手に取るとオドヴァールカ・ジェドに斬りかかった。
「おい!!ふざけるな!!!これ以上命を粗末にするな!!!!!!」
オドヴァールカ・ジェドは瞬間的に高速移動をするとアレイスターを抑え付けた。
その凄まじい抑え付けにより、アレイスターは、喰われそうになったが、形勢を逆転する為に、オドヴァールカ・ジェドの腕を斬り裂こうとしたのであった。
だがそれにより腕を破壊されたオドヴァールカ・ジェドであったが右腕は凄まじい速さで再生された。
その勢いで再生した右腕から破壊砲が発射されたのであった。
破壊砲は、一気に壁の周辺を破壊し尽くすと破壊された壁から大量の水が溢れ出した。
しかし魔術の力で水流効果を無効化していたアレイスターの前にオドヴァールカ・ジェドは躍り出ると怒り狂ったように言い放ったのであった。
「See on lärmakas. Olen inimene ... Miks ma ei saaks elada, kui pean sel määral olema inimeste poolel? Kas inimesed kaitsevad oma sugulasi seni? See pole armas. See prügikutt. Ma ei tunnista. Teie olemasolu ka. Ootasin seda aega. Söö kõike ja saa Jumalale lähemale. Nii et ärge takistage meid. Me ei saa elada ilma inimesi söömata. Mitte siin maailmas.
《なあぎゃあぎゃあ喧しいんだよ。
てめえらは人間はよ、、、どうしたそこまで人間の味方をしなきゃ生きていけねえのかよ。
そこまでしててめえら人間は同族を擁護すんのか。
甘ったれてんじゃねえぞ。
このゴミ野郎がよ。
俺は認めねえ。
お前の存在も。
この時を待っていたんだよ。
全てを喰い尽くして神に近い存在になる事をな。
だから俺達の邪魔をするな。俺達は人間を喰わなければ生きていけないんだ。この世界ではな。》」
そんな状態の中オドヴァールカ・ジェドの頭から無数の弾丸が放たれていったのであった。
そしてギルガメッシュアックスを所持すると一気にアレイスターの方へと寄った。
部屋の外に吹き飛ばされると城郭の外に追い出されたのであった。
火の海とかした城郭のの外部で処刑場は用意された。
そして崩壊してゆく処刑場の外には、鮫魚人の集団が100体近く現れていたのであった。
読んで頂きありがとうございます。




