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第1幕ー7

読んで頂きありがとうございます。


「よくも、、、よくも、、、5人を、、、殺しやがって、、、てめえだけは絶対に許さねえ!!!!!」


クワイガンは激しく怒り狂うとアビリティソードを持った。クワイガンは、絶望的な表情そのものであり、野獣のような眼光は、ゲルディ・ジャックただ1人に向けられた。クワイガンのアビリティソードが黒く染まると黒色の閃光はゲルディ・ジャックにぶつかっていった。クワイガンの目は黒く染まり始めた。やがてクワイガンはその場に倒れてしまい意識を失ってしまったのであった。その様子を見たドリステンは、クワイガンの方に瞬間移動をするとクワイガンを引き留めた。


「駄目!!!お願い、クワイガン、、、目を覚まして、、復讐や憎しみに心を奪われたら駄目よ!!!!復讐に対する憎しみは暗黒面へと繋がってしまうのよ!!!」


その時クロスが現れた。クロスが、剣を握った瞬間、一瞬にして凄まじい電撃が起きて、クロスのアビリティソードが解放されるとクロスのソードから放たれた電撃をゲルディ・ジャックは跳ね返したのであった。ゲルディ・ジャックは、巨大な口を開くと、その口から破壊砲が放たれると、破壊砲をクロスは、斬り尽くしたのであった。


「クワイガン、、畜生!!!おい、、、鮫野郎!!!俺のダチに何してんだ!!!!

電磁斬撃爆錬衝9998700(ザーフィアン)!!!!」


9998700ボルトの高圧電流は勢いを任せると、クロスのソードに溜まったのであった。猛烈な雷撃は、クロスのソードから放たれると、ゲルディ・ジャックの身体を吹き飛ばしたのであった。吹き飛ばされたゲルディ・ジャックに電撃の渦が発生すると、クロスの電撃と、ゲルディ・ジャックは大剣を振り下ろしたのであった。


「ダチだ、、、仲間だ、、、てめえら人間がそんなくだらねえ理屈の為に、自身で傷つけあっっているだけじゃねえのか???そんなもんに何の意味がある???強いもんが生き残り、、弱い奴が死ぬ、、、この世界はそういう、、世界だ。生きる価値もねえクズに、、、理屈なんか存在しねえんだよ!!!!見ろよ!!!てめえは今までそこで苦しんでいるクズの為に何をしたんだ???何も見えねえぜ!!!なあ人間、、てめえは、、自分が死ぬという恐怖や、、てめえの自身の弱さから、、抜け出せねえみてえだな!!!!!」


ゲルディ・ジャックが叫ぶとクロスの身体に大剣が振り下ろされたのであった。次の瞬間、クロスの身体からどす黒い血が大量に流れ出たのであった。激しい痛みと共にクロスの背中にゲルディ・ジャックの大剣が突き刺さった。激しく突き刺さる大剣をゲルディ・ジャックは引っこ抜くと血を舐め回したのであった。


「知っているか??人間の血液を舐めれば、、俺達魚人は強くなれるのさ!!!完璧で世界をぶっ壊す程の力!!!そうだろう!!!さあ、、てめえもこれから絶望しろ!!てめえ自身が助けられなかった命、、命を掛けても守りきれなかった女共の命をよ!!!!」


『タスケテ、、、、熱いよ、、、公平、、、、痛い、、、苦しい、、、、』


朱理の声が、クワイガンの頭を横切ると、クワイガンは激しく絶望した。全てはあの日に朱理を連れて行ってしまった旅行の為だ。朱理はチャレンジャー号の事故の事も完全に忘れていた。朱理が死ぬ直前もそのような事を喋っていたのを思い出したのであった。


「違う、、、俺は忘れた訳じゃなかったんだ!!!お前の事もはっきり覚えていたんだ!!!!やめろ!!!!やめろ!!!!どうしてだ???何故このような映像を見せる???一体、、、俺に何をしやがったんだ!!!!」


「そうだ!!!てめえはもうすぐ死ぬ!!!哀れな思い出に浸っていくうちに、、てめえ自身の弱さすらコントロールできなくなるのさ!!!そうやって死ぬ前に昔の思い出にでも浸りやがれ!!!そのうち思い出す事までできねえ程、、てめえを嬲り殺してやっからよぉぉぉぉ!!!!!!」


その時、ゲルディの身体に斬撃が放たれた。その斬撃と電撃がゲルディを直撃した。ゲルディは、身体を回転させ、地面を鳴らしたのであった。すると周囲の岩が粉々に砕け散ってしまった。砕け散った岩の破片でその斬撃の盾となった。見かねたデビット・ポーターとドリステンがすかさずゲルディ・ジャックの相手をしたのであった。


「てめえ、、、いい加減にしろよ!!!!

これ以上クワイガンを苦しめるな!!!てめえらのせいで、、クワイガンの大切な人は死んだんだぞ!!!なんでアレイティの多くの人だけでなく陸上人まで殺すんだよ!!!」


デビット・ポーターは、上方から飛び上がるとゲルディ・ジャックの大剣に向かって強力な斬撃を放った。

すると斬撃は飛来し分断された。それで、ゲルディ・ジャックを拘束した。


「拘束しろ、燕麦術!!!」


すると凄まじい温度の高熱ゲルディ・ジャックを襲った。ドリステンは、ソードから雷撃を放つと、怒りながら、ゲルディへ斬りかかった。


「あんた達がやったこと、人を大勢殺した事、絶対許せない、思い知らせてやる。絶望すんのはあんた達の方よ。サンダー・トルネード!!」


すると、ゲルディ・ジャックの右腕は、凄まじい斬撃によって消し飛ばされた。

鮮血が飛び散る中、ゲルディ・ジャックは大剣を振り落とされた。


「ち、畜生、そんなはずはねえ。なんでこんなガキ共に俺が負けるんだよ。」


「その腕を切れば、あんたは二度と、武器は使えない。ふざけんな。あたし達をこんな目に合わせて、その通りにはさせない。」


しかし次の瞬間ゲルディ・ジャックの切り落とされた腕は凄まじい勢いで再生を開始した。その速度は、わずか40秒程である。


「誰が、切ったら終わりだっつったよ。こうした時の事まで俺は常に考えてんだよ。忘れたか。くそ野郎。おいベルディエ・ガーこのくそがきの事は任せたぜ。」


するとベルディエ・ガーと呼ばれた三つ頭を持つホオジロザメ魚人の男が現れた。そのサメ魚人は、双剣を持ち、頭は他の多頭系同様3つとも独立した自我を持っていた。


魚人の男が現れた。そのサメ魚人は、双剣を持ち、頭は他の多頭系同様3つとも独立した自我を持っていた。


「A nuk është mirë? Do ta bëj A nuk është menduar të jetë një ide e mirë për ta vrarë? Por nuk mund të bësh asgjë. Deri në minutën e fundit, shtypeni atë dhe shkoni në fund.


(いいじゃねえか。俺が相手してやるよ。たしかに締めにぶっ殺すのはいい筈じゃねえのか?ただし手加減はしねえよ。最後の最後まで、ぶっ潰すって底で行くけどな。)」


「Roeddwn i bob amser yn meddwl, ond roeddwn i'n rhwystredig. Oherwydd na allwn i fwyta bodau dynol o gwbl, roeddwn i'n ceisio darganfod a allwn ddelio â merch a oedd yn blitz. Yna ewch i'r cynhyrchiad?


(ずっと思ってたけど、イライラしていたんだよね。全然人間を食えてなかったからさ、電撃使いの女の子を相手にできるってたかを括っていたから。じゃあ本番と行くか。)」


ベルディエ・ガーの2つの頭は交互に話すと、3つ目の頭も口にした。



「Тоді саме час піти. Кінцева. Це наше остаточне. Я, ні, для нас.

(じゃあとっておきだよ。究極さ。僕らの究極力だよ。僕、いや俺たちにとってのね。)」


ベルディエ・ガーは分身を開始した。ベルディエ・ガーの身体は三つに分かれた。双剣を所持したベルディエ・ガーは3つの身体へと分身するとドリステン・リーズリへ物凄い速さで斬りかかった。ドリステンは、アビリティソードを構えると、ベルディエ・ガーの攻撃を防いだ。


「あんた達なんかに滅ばされてたまるもんですか。人々の命、全てが大事なの。悲しいことだって、辛いことだって全部生きていられるから感じられる。だから消させない。あんた達なんかに消させない!」


ドリステン・リーズリは、ソードから竜巻を発生させるとベルディエ・ガーの分身を爆発から消し飛ばした。

分身は消し飛ばされ爆発したが、ベルディエ・ガーの本体は竜巻を逃れると、双剣を構えた。するとベルディエ・ガーは破壊砲弾を放った。

その砲弾の1つ1つが爆発する度に凄まじい砂煙が舞いドームの壁が崩落した。


「Unë mendoj se nuk është mirë. Edhe alter egoja ime do të fshihet, nuk është akumuluar. Ky bastard i kalbur. Hej, ndryshoni vendin dhe le të shkojmë në një lojë serioze. Unë nuk mund t'ju luftoj në mënyrë të barabartë në kube këtu. Unë jam një grua biribiri.


(おいおいあぶねえじゃねえか。俺の分身まで消されるっちゃあ、たまったもんじゃねえな。この腐れ野郎がよ。おい場所変えて本気の勝負といこうじゃねえか。ここのドームじゃあお前と対等に戦えねえからな。ビリビリ女がよ。)


「Mae'n ymddangos nad wyf yn mwynhau ymladd yma. Mae'n ymddangos bod eich blitz ychydig yn beryglus. Felly, mae'n well newid y lleoliad. Gadewch i ni fynd i ddiwedd y byd. Dristen Risley


(ここでは闘いが楽しめないみたいだ。君の電撃は食らってて少々危ないみたいだ。よって場所を変えた方がいいだろう。さあ世界の終わりと行こうか。ドリステン・リーズリ)」


「Поговоримо про наш Тукен Ранбу. Однак жодної гарантії вашого життя немає. Можливо, ви будете краще підготовлені. Все для цього прекрасного світу.


(僕らの刀剣乱舞といこうじゃないか。ただし君の命の保障は全くといっていい程ないからね。覚悟はした方がいいかもねえ。全てはこの美しい世界の為にね。)」

するとベルディエ・ガーは姿を一瞬にして消えると、ドリステンをワープさせた。

次の瞬間思いっきり、地面にドリステンは叩きつけられると、ベルディエ・ガーの刀剣がドリステの顔面の脇に突き刺さった。


「На жаль, здається, що нашого нападу не сталося. Це дуже невтішно. Я не знаю, що сталося, у мене немає іншого виходу, як відчайдуху. Це все. Я візьму вас і всіх навколо вас.


《おっと僕らの攻撃があたらなかったようじゃないか。これは非常に残念だねえ。どうした事か、ははは絶望するしかないのかねえ。さあ終わりだ。君の事も周りの奴も全て奪ってあげるから。》」


「Jetë i përgatitur. Unë jam një grua e dobët. Unë do t'ju them se nuk është e dobishme për të marrë këtë sens të drejtësisë deri në atë pikë. Abayo grua biribiri.


《覚悟しな。弱っちいビリビリ女がよ。そのあまっちょろいまでの正義感なんか俺たちに取っちゃあ何の役にも立たねえって事を教えてやるよ。あばよビリビリ女。》」


ベルディエ・ガーは、ドリステンの脇に刺さった刀剣を地面から引っこ抜くと一斉にドリステンのお腹目掛けて振り下ろした。

そんな中でベルディエ・ガーの刀剣は叩き落とされた。ベルディエ・ガーに攻撃したのは、ベテルギウス・クロウリーであった。サメ魚人達の攻撃の事を、聞きつけ、アレイティ本部から応戦していた。


「動くな。ベルディエ・ガー。貴様を拘束する。」


ベルディエ・ガーは、ペテルギウスの拘束術の影響で、身動きが取れなくなった。


「Kush është? Cfare eshte ajo Nëse jeni i përmbajtur, nuk është kënaqësi. Damn atë, ne nuk mund të humbasim. Hidhni gjithçka për të mbrojtur miqtë tuaj?


《ちくしょう、誰だ。てめえは一体、何もんだ。拘束しただと、ふざけんじゃねえぞ。くそ、こんなんじゃ俺たちは負けねえぞ。仲間を守る為にてめえは全てを投げ出すのかよ。》


「大勢の命を犠牲にしてでも仲間の命を守るのが俺達の最優先事項だ。何がなんでもだ。お前を殺してでもな」


ベテルギウスは、アビリティソードを取り瞬間移動をすると、爆破煉道を仕掛けた。

するとベルディエ・ガーいる辺り一面が爆発した。凄まじいほどの爆風が、ベルディエ・ガーを襲った。ベルディエ・ガーは爆風により、身体を損傷した。ベルディエ・ガーは、損傷した身体を抑えながら、立ち上がった。


「Nëse humbas si njeri, bota është e vogël. Ikuiku, për mua, bomba ishte një pikë e dobët. Chikusho, duke humbur në një peshk kaq të vogël njerëzor. Nuk do të heq dorë Ky kopil.


《この俺が、人間ごときに負けるだと、世界は狭いもんだ。ちくしょう、俺にとって、爆弾は弱点だったのによ、どうすりゃいい。ちくしょう、こんな雑魚の人間に負けるなんてよ。俺は諦めねえぞ。この野郎。》」


ベルディエ・ガーの頭はそう言い放った。


「Це дійсно сильно, але мотивоване на краще. Ось чому я хочу захистити своїх важливих підлеглих. Але ми не здавались. Це наша найвища сила, вогонь пекла, сувенір підземного світу.


《さすが強いだけが取り柄のやつには萌えるもんだ。そんだけ何としてでも自分の大事な部下の事を守りたくなるその姿勢には屈服だね。でも僕らだって、諦めたわけではないんだからさー。これが僕らの最高の力、地獄の業火、冥土の土産だ。》」


1つ目の頭に引き続き、2つ目の頭もそう言い放った。

引き続きお楽しみ下さい。

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