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その後の勇者様




 ある日曜日、旦那はムッスコと二人で出かけた。

 少し昼食を、とのこと。手に握られたのは新しくできたばかりの油膜系ラーメン屋のチラシ。あれである、偶にはジャンクなモノを食べたくなるのは男の子のサガである。

 ともかく今日旦那とムッスコはお出かけ。

 そしてタイミングがいいのか、悪いのか。危機回避も主人公の特性なのか。

 そういう時に限って来客が重なる。

 

「こんにちは、嫁子さん」

「あら、いらっしゃい。ごめんね、今日は旦那ちょっと出てるの」

「あ、そうなんですか? 残念。でも、それならそれで旦那さんに内緒でお茶にしません?」


 ドロビッチが手作りマドレーヌを手土産に訪ねてきた。

 勿論旦那に対するアピールではあるのだろうが、この子は基本的にいい子なので私を蔑ろにはしない。

 そもそも私とも仲がいいし、今日はオトコ連中抜きでお茶にしようという話になった。


「ども、ママさん遊びに来たよー。え? 今日パパさんいないの? なんだぁ、しゃーないギャル子の相手でもすっかなぁ」

「あんたさぁ、ちょっとはアタシに気ぃ遣え?」


 さらに特に約束もなくクロスケも来た。

 完全に優先順位が旦那>ギャル子なようで娘はちょっと引っ掛かる様子。まー、前回のシャーベットの件で私達は和解しているので、今回は素直に歓迎しよう。


『あ、こ、こんにちはー』


 最近よく家に憑いている幽霊少女ちゃんも、おどおどしながらも顔を出した。

 おどろおどろしながらじゃないので助かります。むしろ若干対人恐怖症の気がある霊子ちゃんに「怖くないよー」とニッコリ笑顔でアピール。

 そんなこんなで、いつの間にやら私にギャル子、ドロビッチにクロスケと霊子ちゃん、つまり旦那のハーレムメンバーがそろった訳です。


「待って、なんでアタシもハーレムメンバーに入ってんの?」


 自覚のないファザコン娘の発言はさらりとスルーして、折角なので皆でお茶会。


「でさぁ、パパさんめっちゃカッコよかった訳よ!」


 このメンバーで話す内容なんて、そりゃあ旦那のことしかない。

 クロスケは化け物に襲われたところを旦那に助けられ、更にはお姫様抱っこまでされた時の話を滔々と語る。


「いいな、ちょっと憧れちゃう」

「ふふん、まあね。あ、でもドロビッチ先輩はちっちゃい頃からパパさんと知り合いなんでしょ? そっちも羨ましいなぁ」

「そう?」

「うん、どんな感じだったの? 昔のパパさん」


 同じ男性の愛人になろうとしているのに、案外と和やかなドロビッチとクロスケ。

 喧嘩するよりはいいんだけど。


「今とあまり変わらないよ。穏やかで、落ち着いた雰囲気で。あからさまなじゃない、さり気無い優しさをくれる人」

「あー、そんな感じだよねぇ」

「よく頭を撫でてもらったな。ちっちゃい頃はね、旦那さんに会いたくて色々理由を付けてこの家へ遊びに来たの。ギャル子ちゃんと宿題するとか、回覧板をお母さんの代わりに届けたり。あとは、そうそう、ムッスコ君のとこに行くー、っていうのが一番使った言い訳だったかな?」


 そして流れるように明かされる真実。

 昔からドロビッチはムッスコと仲が良く毎週遊びに来ていた。それは、実は旦那に会う為の理由作りでしかなかったらしい。

 これは当然のように私の胸にしまっておいた方がいいんだろう。


「はぁ、ホントもう、パパは。主人公補正強すぎでしょ」


 そんな二人の会話にギャル子はため息を吐く。

 自分の親友が、幼馴染のお姉ちゃんが、父親を話題に盛り上がっている。割かし頭痛くなる光景だ。

 ただクロスケはギャル子の呟きにちょっと微妙な反応を示した。


「ねぇ、ギャル子。主人公補正ってなに?」

「へ?」


 どうやら彼女は黒の透け下着を吐いているのにサブカルチャーには疎いようで、主人公補正という表現を知らなかったようだ。

 真面目なタイプには見えないけど、マンガとかも読まないのかも。

 ちなみに私は少女漫画が大好きです。


「なんていうのかな。お話の主人公が、“主人公だから”って理由でモテたり、運命の出会いをしたり、勝てないような敵に勝っちゃったり。他は、ハーレムつくるのも? 一目惚れもそうかなー、そんな感じのやつ」

「あー、駄目なトレンディドラマの主人公の男が二、三回会っただけの女に惚れられるヤツだ。視聴者側からするとキモいだけなのに」

「そーそー。それみたく、うちのパパもなんか妙にモテるの。頭撫でただけで惚れられたりとかザラだし」


 ニコポ、ナデポ標準装備。主人公の基本です。

 普通は女の子の髪を勝手に触ったら気にも障ることになるのでご注意お願いします。

 取り敢えずクロスケも納得できたようで、うんうんと頷いている。


「じゃあギャル子やママさんのも主人公補正?」


 しかし突飛さに定評のあるプチ露出娘。

 油断していると、とんでもないセリフをぶつけてくる。


「は……?」

「だからさー、ピンチを助けられたウチや、ちっちゃい頃に優しくされたドロビッチ先輩がパパさんに惚れちゃうのは、傍から見たら主人公補正ってのに見えるんしょ? そんならママさんがパパさんと結婚したいって思ったのも、ギャル子がファザコンなのも主人公補正の結果?」


 その言葉に全員思いっ切り固まってしまう。 

 なんというか。

 この娘は時折、無造作に真理を突くなぁ。




 ◆




 例えば勇者様がいたとして。

 魔王にお姫様が攫われて、助けようと冒険の旅に出たとして。

 苦難の道を往き、様々な試練を乗り越えて。

 たくさん傷付いて、たくさんのものを失くして。

 その果てに魔王を倒し、助けたお姫様と結ばれて、ハッピーエンドを迎えたとする。


 じゃあその後、勇者様はどうするんだろう。

 散々鍛えた技や必死に覚えた魔法はもう必要ない。

 流石勇者様だ、ありがとう貴方のおかげで命が助かりました。称えてくれた人々だって、いつか救われたことを忘れる。

 敵がいなくなって、だけど残った力を持て余して、これからを生きていく。

 そんな自分を、勇者様はどう思うのか。


「オヤジはさ、退屈だって思ったことない?」


 俺のオヤジは元主人公だ。

 世界を滅ぼす化け物と人知れず戦い、それを打ち倒して平和を守った。

 まあ勇者様とは違い誰にも知られないままだから、称賛なんて受け取れなかったけれど。

 でも主人公だった。

 歯を食いしばって戦って、大切な人を失って。

 仲間と一緒に、仇敵を討ち払い。

 オヤジの若い頃はそういう感じ。俺の平凡な高校生活とは全く違い、壮大なストーリーが繰り広げられていた。


「退屈?」

「そう。昔はさ、オヤジ凄かったんだろ?」


 日曜日、二人で新しいラーメン屋で飯を食いながらちょっとした雑談。

 最近はちょっと色々あったけど、俺達の中は決して悪くない。女性にモテまくるのは若干イラっと来るものの、それを除けば気軽に話し合える、良好な親子関係だ。

 

「凄かったかどうかは置いていて、まあ多少刺激的な毎日だったのは認めるよ」

「だからさ。逆に今は退屈なんじゃないかって。普通に仕事して、普通に家族と過ごして。そういう当たり前の毎日が、オヤジにはつまらなく感じるのかなって思ったんだよ」


 勇者様の物語はハッピーエンドで終わる。

 でもオヤジは仇敵を倒した後、家族の為に働いてお金を稼ぐ。それを毎日繰り返す。

 そういう普通の、当たり前の、代わり映えのない暮らしを選んだ。それをオヤジがどう思っているのか、何にも持っていない俺だからかもしれないけど妙に気になった。

 

「退屈と思ったことはないな。毎日それなりに充実しているし」

「でも、すげー強い敵を倒すような達成感はないだろ? 血沸き肉躍る戦いをもう一度したいって思わないの?」


 俺は残念ながらオヤジの才能を一欠片も受け継がなかった。

 だから化け物と戦うなんて真似は出来なくて、その辺りは想像するしかないけれど。

 鍛えて強くなって敵を倒すというのは、試験勉強をしっかりしてテストで百点をとるよりも凄い達成感があるんじゃないかと思う。

 今のオヤジはそういうのと縁がない。なら、やっぱり退屈なんじゃないだろうか。


「したくないなぁ。そもそも、基本的に痛いのは嫌なんだ」

「えー、ちょっとそれはだせえ」

「仕方ないだろう? どんなに鍛えても痛いは痛い。辛いことや悲しいことは、慣れるものじゃないな」


 情けないことを、微笑んで言う。

 少なくとも俺だったら強がる。意地張って歯を食いしばって、そういうのが男の子だ。

 でもオヤジはあんまりしない。男は意地張らないといけない、そう思う俺にとっては、こういうところは正直よく分からない。


「でもさ、折角修行して強くなったんだろ。それが無駄になって、勿体ないと思わないか?」

「無駄じゃない、おかげで最高の嫁を貰えた。まあ俺ほどの果報者は日本中探しても有数だろうな」

「こいつ……っ」


 隙あらば惚気てきやがって。

 こんな感じで母さんに弱いところもちょっと情けない。

 なのにモテるんだから、やっぱり主人公補正っていうのはあるんだろう。

 けどウチのオヤジは母さんが大好き過ぎて、それをうまく活用できていない。主人公補正で昔から多方面にモテていたくせに、他には目もくれず背も胸も小さい母さん一直線。当時は『特殊なご趣味なの!?』と周囲にからかわれたというのは本人の弁だ。


「……昔、な」


 オヤジは、ちょっとだけ目を伏せて、優しげに語る。


「お前の言う通り、俺は長い間戦いに身を窶していた。只管に戦って、沢山の敵を倒してきた。だけどそれで達成感というのはあまりなかったな」

「なんで?」

「強く殴れば自分の拳だって痛むさ。相手が硬ければ尚更だ。嫁は俺を“物語の主人公みたい”だなんて言うが、ガラじゃなかったんだろう。やってきたことに後悔はないが、結局はうまい勇者を演じられなかった」


 本当は戦うのが嫌だったということだろうか。

 傷つけるのは嫌だと。確かに、それは主人公っぽくない。

 なのに小さく漏れた笑いには負の感情なんてまるでなかった。

 自嘲とか寂しそうとか、その類ではなくて、堪え切れずに笑ってしまったといった感じだ。


「だからかなぁ、戻りたいとは思わないんだ。伝説の剣も魔法も必要ない。今欲しいものがあるとしたら、早めに自宅のローンを払い終える手段かな。具体的にはジャンボな宝くじ」


 戦いを終えた勇者の考えなんてそんなもの。

 大仰な願いなんて欠片もなくて、油たっぷりのラーメンを満足そうに啜っている。


「というか、そもそも今も昔もそう大差ない。俺はいつだって、出来ることを手の届く範囲で最大限やってきた。それが昔はたまたま世界を滅ぼす敵との戦いで、今は日々の仕事だというだけの話だ。退屈なんて思う筈がない」


 物語の元主人公。

 エンディングを迎えて、普通の生活に戻った人。

 昔みたいな熱を失くして、ただ平凡に生きていくだけ。


「でもさぁ。戦わなくなったことには変わりないだろ? 周りと同じ地味な暮らしになってさ。嫌じゃんか。なんか引退して注目されなくなった芸能人みたいで。本当はもっとすごいのに」

「いいじゃないか。一つ一つを積み重ねる姿は、傍目からは地味で見っとも無く映るものだ。だけど疎かにしてはいけない。レベルアップも、子供達をお風呂に入れるのも。沢山の敵を倒すのも、毎朝仕事の為に早起きするのも。みんな同じ、大切なものを守る為の努力だ」


 なのに、そんなことをオヤジは言う。

 だから、勇者様の話に戻る。

 例えば勇者様がいたとして。

 魔王にお姫様が攫われて、助けようと冒険の旅に出たとして。

 苦難の道を往き、様々な試練を乗り越えて。

 たくさん傷付いて、たくさんのものを失くして。

 その果てに魔王を倒し、助けたお姫様と結ばれて、ハッピーエンドを迎えたとする。


「でも結局、もっと違った生き方だってあった筈なのに、オヤジは戦わなくなった。それが俺にはなんか悲しいんだよ」


 じゃあその後、勇者様はどうするんだろう。

 散々鍛えた技も、必死に覚えた魔法ももう必要ない。

 流石勇者様だ、ありがとう貴方のおかげで命が助かりました。称えてくれた人々だって、いつか救われたことを忘れる。

 敵がいなくなって、だけど使われなくなった力を持て余して、これからを生きていく。

 それでも燻る主人公補正という残滓くらい。平和な暮らしの中では必要のない、余計なものを惹き付ける目に視えない何かだけ。


 そんな自分を、勇者様はどう思うのか。

 魔王がいなくなって、戦わなくなった彼は。

 存在意義を失くして、ただの厄介者になった主人公は、なにを支えとするのだろうか。

 

 ラーメンを食べ終えて、食後の水も飲み干して。一心地ついてからにオヤジはちょっとだけ笑ってみせる。

そうして何の気負いもなく問いに答えた。


 俺は、今も───



 ◆




 むかしむかしのお話です。

 女の子は、愁いを帯びた目で戦い続ける男の子に恋をしました。

 二人はやがて友達から恋人に、恋人から夫婦へと。

 睦まじく過ごす日々に愛しい子供達も産まれ、いつかの友達も今では立派なお父さんとお母さん。

 友達だった時も、恋人としても夫婦に親になってからも。

 彼女はどんな形であっても彼のことだが大好きで。

 

 でも思う。

 もしも彼が物語の主人公であったなら。


 抱いた恋心は、この胸から湧き出た暖かさなのだろうか。

 もしも彼に主人公補正があるのなら、彼に惚れた私の心もその結果に過ぎず。

 現状に違和を覚えないのもまた、歪な強制力の結果なのかもしれない。


「あなた、お茶淹れたよー」

「ああ、ありがとう」


 ………なんて悩めるヒロインを気取るには、残念なことにわたくしは歳月を重ね過ぎている訳で。

 突き付けられた問いに思い悩むなんて若くて青い時期はとうの昔に過ぎているので、一日の終わりにはお茶を啜ってのんびりくらいが性に合っている。


「ラーメン屋どうだった?」

「美味かったよ。ただ中年には結構きつい油の量だったなぁ」

「あらら」

 

 旦那のお腹をさすりさすり。代わりに彼は頭なでなで。年甲斐もないじゃれ合い方に思わずちょっと笑みが零れる。


「そういえば、ムッスコに聞かれたよ。エンディングを迎えた勇者様は、戦わなくなって、力を持て余しながら生きていく自分をどう思うのかって」

「へぇ? なんかあの子も妙なことを気にするなぁ」


 あれだろうか、燃え尽き症候群的な? そういうのを心配しての質問だろうか。

 なんだかんだ優しい子だと思う。


「で、あなたはどう答えたの?」


 質問に意味はない。だって答えなんて分かり切っている。

 でも貴方の声で聞かせてほしいと甘えてみせる。


「俺は、今も戦っているよ。ただ、その形が変わっただけ。望むもの、守るべきものは、何一つ揺らいじゃいない」


 ハッピーエンドを迎えた勇者様。

 その先に明確な敵はおらず、相変わらず災難だけは引き寄せて。

 日々は力を持て余したまま続いていく。

 

 けれどきっと何も変わらない。

 敵と戦うのも、上司に頭を下げてお金を稼ぐのも、その本質になんの違いもない。

 だってどちらも同じ。大切な人を大切にする為、必要だったからやっただけ。

 彼の戦いはいつだってそうだった。だから何も変わらない。 

 激しいバトルも毎日の仕事も家事や育児だって戦いだと、私の愛しい人はただ穏やかに目を細める。


 だから私の旦那は主人公だ。

 与えられた自分の物語を精一杯に、歯を食いしばって歩いていく。いつだってそう生きてきたから、彼はいつだって主人公だ。


「うん、そうだね」

「そっちの女子会は? 楽しめたか?」

「いやー、女子会なんて言い方この歳になると恥ずかしいものが。楽しかったけどね」


 ほら、私ももう結婚して子持ちな訳ですから。でも女性はいつまでも女の子?

 まあそこら辺の主義主張は各々あると思うので言及せず、取り敢えず旦那とのイチャコラしておこう。

 そして、指摘されたことは、旦那様には伝えない。


 もしも本当に主人公補正というものがあるのなら。

 この歪な状況も、私の心さえもその末路でしかないのか。


 そんな与太は正直あんまり興味がない。

 だいたい今更“もしかしたらこの気持ちは、作られたものなのかもしれない……”なんて葛藤やってもアレだ。子持ちの乙女なシーンなんて需要ないし。

 そういうのは若い子だけの特権。

 自分の気持ちが分からないなんてお母さんは言っちゃいけないのです。


「ねえ、あなた?」

「ん?」

「私達、もう長いねー」

「そうだなぁ」


 出会いから、遠い闘いの記憶からは遥かに遠く。

 あの頃の熱情はもう思い出せない。そういう意味では、昔と同じような形では、彼のことを愛せてはいないのだろう。

 悲しいけれど仕方ない。そもそも恋人だった頃みたく、物語のピークと同じぐらいの勢いを常に保てる愛情なんてあってたまるか。

 だけど日々を続けてきた。

 何の因果か生まれた縁を、途切れないように紡いできた。

 それは紛れもなく、私が自分で選んだ道で、私の努力の結果だと自惚れられる。

 だって、こういう言い方は傲慢が過ぎるかもしれないけれど。彼の心がただの脇役である私から離れなかったのは、そういうことだ。

 彼の幸せが主人公補正の結果だとしても、私の幸せは二人の努力があったからだと信じている。

 だから歪な私達は、きっとそれでいいのだと思う。


「そうだ嫁子。話は変わるが、帰り道で奇妙な男に会ったんだが」

「あ、ゴメン。それは今聞きたくないかなーって」


 まー、そうは言うものの相変わらずトラブルは舞い込んでくる訳で。

 物分かりがいい風に気取ってみせても、私の頭はいつも通り痛いことこの上ない。

 それでも、そういう人を好きになったなら仕方がない。

 だから、私の旦那の主人公補正が切れてなくてツライと。

 今日も今日とて明日も明日とて。

 一年後も、十年後も。

 多分お婆ちゃんになっても。私は同じことを言っていると思います。


 おしまい。



この設定で続けるのが難しくなってきたので、取り敢えずこれで完結にします。

中途半端な終わりですが読んでくださった方ありがとうございます。

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