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事件報告書File.11「激情犯罪」-1/2

   事件報告書File.11「激情犯罪」



 ――午前一時三十分。

 神奈川県川崎市中原区 私鉄鉄橋下。


「うわっ!」

 投光器からの照明が眩しいと感じた警察庁特別広域捜査班・第一班所属の須川渉巡査部長は、思わず声を出し、顔の前に手をやって隠していた。

 たくさんの警察車両が、鉄橋下を通過する細い道路に集結していた。回転している無数の赤色灯が異様さを物語っている。


「遺書とかは見つかったのですか?」

 警察庁特別広域捜査班・第一班・班長有村陽子警部補は、神奈川県警察本部・中原警察署・捜査一課・課長の戸部裕警部に尋ねていた。顔付きはすっかりと元に戻っている。寝起きの呆けた顔も可愛いかったのに――残念だ――須川は有村の顔を見てそう思っていた。

「いや、見つかっていない」

 疲労の色が見える戸部警部の声は一層低く、恐ろしく感じる須川巡査部長であった。

「この場所は、七年前の上阪うえさか 留実るみちゃんの遺体が発見された場所と同一ですね」

 因縁有る場所。

 恐らくは西宮が留実ちゃんの遺体を陵辱した場所。

 有村は西宮の仰向けの死体の前にしゃがみ込む。彼の右側頭部に丸い焦げ跡が認められた。その反対側、鉄橋のコンクリートの橋脚部分に、飛び散った血痕が確認出来る。

 高い位置の血痕だ。西宮は立ったまま拳銃を撃ったと思われる。

 鑑識班が写真に収めていた。フラッシュが光る。

 須川も西宮の死体を見下ろす。少し口を開けた状態。目は閉じている。

 最悪の結末だが、事件はこれで解決だ――そう思っていた。


「こうして……こう!」

 有村は、自分の右こめかみに人差し指の先を当てている。指鉄砲を形作っていた。そして、引き金を引く格好をする。

「西宮は右利きでしたよね?」

 戸部に確認をする。

「ああ、そうだが……」

 そう言ってタバコをくゆらす戸部だった。有村の前での禁煙の誓いは破られた。抗議の意味もある。ぶっきらぼうに言い切っていた。

「ふむ……」

 そう言って腕を組む有村だった。

「なあ、班長さんよ! 学校の教室なんぞに籠もってないで、全力で西宮を追った方が良かったんじゃあねえのかなぁー!」

 べらんめぇ口調の戸部が凄む。

「ヒッ!」

 須川は縮み上がっていた。思わず有村の後ろに隠れる。

 彼女の権限があれば、神奈川県警と警視庁が合同で総力を挙げ、西宮を追えた筈だった。

 最大の容疑者の自殺。事件の真相は闇に葬られた。これで幕が引かれるのだろう。戸部の怒りも理解出来る――そう思う須川だった。


「タバコの吸い殻……。戸部さんはフィルターの部分まで吸いますか?」

 戸部警部の言葉に、何も感じていない様子の有村警部補だった。彼女は西宮の足元に落ちていた吸い殻を拾い上げて、戸部に見せる。白い手袋の右手の先で摘んでいる。茶色い紙の巻かれたタバコのフィルター部。根本まで焦げたところで火が消えていた。

「吸わねぇよ!」

 乱暴に言った。

「ふむ……」

 足元にはもう一つ吸い殻が落ちていた。こちらは先の方だけ吸って、足でもみ消した形跡が見られる。

 有村は、これも摘み上げる。

「戸部さんは、タバコの銘柄とかに詳しいですか?」

 戸部の鼻先に突きつける。

「詳しくは無いがな、フィルターに銘が入ってるだろ。さっき拾っていたのと同じだよ。マイルド○ブンのインパクト・ワン……メンソール系のタバコだよ。ホラ……」

 戸部は、西宮の着ている茶色いコーデュロイのジャケットの内ポケットから、タバコの箱を取り出した。

「須川さん。これらを鑑識に回して下さい。西宮が確かに吸っていた――その確証を得たいのです」

 吸い殻を渡して来た。手袋をした左手の手のひらで受ける。

「了解しました! あ、あの! 現場鑑識第6係の方!」

 手を挙げた鑑識係の一人に手渡す。彼は番号の振られたチャック付きビニール袋に、一本ずつ丁寧にタバコの吸い殻を入れていた。


「戸部さん……。タバコをちょっとしか吸っていないのに、直ぐに消したと云うのは、どんな状況が考えられますか?」

 有村は首を傾けて尋ねていた。

「そうだな……」

 戸部は自分の吸っていたタバコを、胸元のポケットに入れていた携帯灰皿に収める。話のペースは有村の主導に戻っていた。

「この場所で、誰かに会っていたのかもな。タバコを吸わない……いや、タバコの煙を嫌う相手と対面したんだろう」

 戸部は有村の目を見据える。オマエの事だよ――言いたげだ。

「でも、次のタバコに火を付けて吸っている。人待ち中に吸っているタバコは、根本まで吸わないでしょう?」

「あ、ああ……」

 戸部も、無意識に内ポケットからタバコの箱を取り出していた。気が付いて、急いで仕舞う。

「精神的ストレスに晒されると、タバコを吸いたくなるのですよね?」

 無邪気で残酷な質問だ――須川は思う。今のこの場所での戸部警部のストレスの原因は、他ならない有村自身なのだ。


「そうだな。込み入った話になって、無意識に吸っている場合がある。その場合は、相手の事など気にしてられないんだ」

 戸部は、参ったと言わんばかりに自分の禿頭を撫で上げていた。

「最期の一服ですかね? 拳銃自殺する人間が、タバコを咥えたまま覚悟の行為に及びますか? それも立ったまま……」

 矢継ぎ早に、戸部への質問攻撃に出る有村だった。いつの間にか攻勢に回っている。

「や……私は、西宮じゃないから分からんがな……」

 その言葉も聞かずに、有村警部補は西宮の遺体に駆け寄る。鑑識係が死体袋に収納して、搬出する場面だった。

「ま! 待って下さい!」

 警部補は西宮が収納されている透明な特殊ビニール製の納体袋に取り憑いた。ファスナーを開ける。

 西宮の遺体の右腕を露出させる。右のこめかみに拳銃を押し当てた――そのままの形で硬直していた。

「硝煙反応も調べるのですよね?」

 鑑識係は、有村の言葉に無言で頷いていた。

「拳銃の弾丸は、何発使用されていましたか?」

 もう一人の鑑識係に尋ねる。西宮が自殺に使用した、自身の拳銃。ニューナンブM60……は五発装填できるリボルバーだ。

 外国人二人を射殺している。

「四発だとよ!」

 戸部は、鑑識係から拳銃を受け取り確認した。回転式弾倉には一発の未使用弾丸と、四個の空薬莢が残されていた。

「撃ったのは四発……」

 有村は、暗く横たわる川面を見つめていた。そしてもう一度、西宮の右手を、右手の指を確認していた。

「戸部さん! 来て下さい!」

 年上の人間を、良く扱き使えるな――須川は半分呆れていた。

「おうよ!」

 有村は、LEDミニライトで指先を照らす。

「人差し指の内側……少し焦げていませんか? それにこの白い粉は、タバコの灰?」

「どれどれ」

 ライトを受け取った戸部が、自分の携帯型のルーペを取り出して丹念に見やる。

「焦げじゃねえよ。タバコの炭化した部分が擦れただけだ。白い方は確かに灰だな。それがどうした?」

 ルーペを戻して、有村に尋ねていた。

「西宮は右手でタバコを吸っている最中に、拳銃で自分の頭を撃ったんです。タバコを人差し指と中指で挟んでいるのに、その人差し指で引き金を引いているのです。西宮は、拳銃を右手に握ったままの状況で発見されたのですよね?」

 戸部に確認をする。

「ああ、ああそうだ。それって……」

「西宮は、何者かに撃たれたんです。自分の拳銃で……。彼の拳銃の腕は芳しくないとの報告を受けています。至近距離とは云え、外国人二人の心臓のど真ん中を貫いた腕は……プロの仕業ですね」

 有村は、無期懲役囚の近藤こんどう 浩二こうじの言葉を思い出していた。

「プロ? 殺し屋だとでも云うのか? 売春組織が雇ったのか?」

 呆れた顔で戸部は聞く。

「いえ、それは分かりません。だけど、殺しのプロフェッショナルの噂は聞いています」

「プロフェッショナル? 職業殺し屋か? マフィアか何かなのか?」

 戸部の顔を見て、ニヤリと笑う有村だった。

「須川さんも来て下さい!」

 鉄橋の下。鑑識係とは離れた場所に二人を案内する。三人ともしゃがみ込んで顔を近づけ合う。

「これは、最重要機密ですよ……」

 有村は釘を刺す。ヒソヒソ声だ。須川は何度も頷いていた。

「これらは、園城寺管理官の方が詳しいと思いますね。未解決の事件を追いかけていると、どうしても不可解な殺人現場、自殺現場、事故現場に出会であうんです。出会でくわすんです。事件の重要な容疑者や参考人が、殺されたり、自殺したり、不幸な事故にあったり……。国家を揺るがす疑獄事件。あるいは安全保障に関わる重大な案件。某国が関与する拉致やテロ……」

 突然に何を言い出したのだ? 須川は驚いて上司の有村を見る。しかし、傍らの戸部は神妙な顔付きのままだった。彼自身も――権力に阻まれる――捜査の壁。それに当たった経験があるのだろう。

「須川さんも、頭のおかしい女の与太話……話半分……いえ、百分の一のつもりで聞いて下さい。陰謀論に囚われた、キチ○イ女の戯言たわごとと思って下さい」

「エ、エエ……」

 気圧されて、曖昧な返事をする須川だった。

「今回の事件。まだまだ人が死にますよ。最初は、警察の不祥事隠しの線も疑ったのですが……多分、大物の政治家が絡んでいる。全ての罪を西宮に被せて、事件の幕引きを謀った人物がいます。西宮は西原夫妻と次女、資産家老婆、学園の教諭、不逞外国人二人。合計七人を殺した大量殺人鬼としての罪に耐えかねて自殺した。そういう結論を出さざるを得ない。よって、『連続幼女殺害事件』と『横浜市港北区一家殺害事件』は解決しないまま迷宮入りします。無期懲役囚の近藤浩二は死ぬまで現世には戻ることは出来ない。彼方の岸に留まり続ける」

 言い切って有村は立ち上がる。投光器の照明で有村の体がシルエットとなる。

「解散です……」

「エ? 解散?」

 須川も立ち上がり聞いた。

「一連の事件『特別広域指定191号・田園調布社長夫妻殺人事件』と、それに類する『多摩川グラウンド資産家次女バラバラ殺人死体遺棄事件』、『横浜市港北区老資産家強盗殺人事件』、『私立大倉山学園教諭殺人事件』、『資産家長女誘拐脅迫事件』の捜査本部は解散です。主犯は西宮和也巡査部長で、その配下の二人の外国人に実行させた。その線で発表が明日……いえ、本日中にあるでしょう。神奈川県警察本部と警視庁の合同記者会見が開かれるでしょうね。会見主は警視庁刑事部・捜査一課・課長・水谷みずたに たかし警視正でしょう」

 有村陽子警部補は首をコキコキと鳴らしていた。彼女の仕事は終わったのだ。これ以上の深入りは自分自身、否、部下達の生命を危険に晒す。

「ぼ、僕は?」

 須川は有村の目を見据える。暗さに目が慣れてきた。

「また、古田の下で扱き使われる人生だ!」

 ゆっくりと立ち上がった戸部警部が、彼の肩を抱く。労をねぎらう。

「あ、有村さん! お、お願いがあります! 僕は、警察庁特別広域捜査班・第一班に配属を願いたいのです! いかがでしょうか? 調べました! 配属を希望した者は、三名以上の推薦者を得れば配置替えが可能であると……。僕も、第一班の仲間に加えて下さい! お願いします」

 須川は有村に頭を下げる。直角に腰を曲げる。臙脂えんじ色のネクタイが垂れ下がる。いつもの紺色のスーツ姿だった。

「仲間と言われましても……第一班所属は、私一人しか居ないんですけど……」

「エ?」

 顔を上げて有村を見た。

「オメエは、何も知らないんだな」

 須川のお尻をポンポンと叩く戸部。

「知らない? 何を?」

 キョトンとした顔で、尋ねる巡査部長だった。

「警察庁特別広域捜査班は、警察庁の庁舎内に常在しているわけでも、常駐しているわけでも無いんです。事件が起これば任命されて派遣される。任命班は、事件毎に組織されるんです。この事件は本来ならば百九十一班なのですが、私の場合は一人で一班の班長を任されて……永久欠番みたいなモノです。一人、独立愚連隊です」

「じゃあ……」

 須川は上半身を起こす。

「普段の私は、桜田門の警視庁……東京本店の一画を間借りしてます。暇な時には、他の部署の来客者にお茶を出したり……コピーを取ったり……」

 閑職じゃねえか! 須川は思う。

 その時、戸部に引っ張られ有村から離れる。二人して彼女に背を向ける。

「よう、オメエは警部補さんに惚れたのか? バリバリのキャリア官僚さんに『ほ』の字なのか?」

「ち、違いますよ!」

 顔を真っ赤にして否定する。まあ――邪な思いが無いわけではない。だが、興味があるのだ。刑事として純粋に憧れる世界。


「何が違うのですか?」

 有村が興味深そうに近寄ってきた。子供のような顔をしている。

「男と男の秘密だよ……」

 戸部の言葉を聞き、何か良からぬ妄想でもしたのか、微妙な笑みを浮かべる彼女だった。

「ささ、須川さん帰りますよ……」

「帰る?」

「学園の視聴覚室です。後片付けをしなければ……立つ鳥跡を濁さず……です!」

 笑顔で有村が言った。本当は悔しい思いをしているのだろう。

 だが、あのホワイトボード群を片すのは骨が折れるな――そう思った須川は、ボードの資料を見て気が付いた点を話し出す。

「あ、そうでした有村さん。参考人の男子学生の渡辺昴と、一家殺害事件の被害者横田すばるは、生年月日が一致しました。これって、何か関係しますかね?」

 それを聞き、有村が考え込む。

「須川さん、戸部さん。取り敢えずは学園に向かいます。話はそれからです」

 有村は笑顔だった。

「あ、ハイ!」

 元気に答える須川渉巡査部長だった。



   ◆◇◆


「私は子供を産めない体なの……」

 長い長いキスの後、真理亜は僕に告白する。懺悔する。

 再びの放課後。中等部の教室。二人の秘密の行為は、日課になっていた。

「そう……」

 僕には、たいして驚きは無かった。決して結実することの無い恋。特別な真理亜の、特別な証明。

「言ったでしょ、小学校四年の時の『あの事件』。家族を殺した殺人犯に、お腹に刃物を刺されて……子宮を失ったの……。痛みだけを覚えてる。熱くて固いのが、私のお腹に刺さっていたの……」

 真理亜は自分の下腹部に右手を押し当てる。

 真理亜の左胸の上に置いた、僕の右手がピクリと動く。

「だから許せない……アノ女。生物学的に女だと云う――出産できるあかしを与えられただけなのに、アイツらから祝福された。赤飯を炊いていた。お祝いだって……バカみたい!」

 真理亜は口を尖らせて横を向いた。真理亜は子供なのだ。親族からの愛を受けたいときに、全てを失った。だから、替わりに僕が真理亜を愛する。真理亜だけを愛する。

「アノ女って……お姉さんのこと?」

 僕は、真理亜の制服の下に右手を忍び込ませる。中等部の制服、セーラー服。驚いた顔をしていたが、拒絶はなかった。真理亜の膨らみかけの胸の感触を、直接素肌で確かめる。暖かさと呼吸と鼓動。確かに真理亜は生きている。息づいている。

「姉……違うわ……。私たちは双子なの」

 そう言って、ゆっくりと眼鏡を外す真理亜。大きくて綺麗な瞳が、僕の目の前に迫る。真理亜の方からキスを求めて来た。熱い接吻を交わすため、二人の舌が延びる。舌先を絡め合う。真理亜の荒い鼻息が、僕の顔に掛かっていた。

 真理亜は僕に興奮している。その熱い思い。

「痛い……」

 僕の右手に力が込められてしまっていた。真理亜の胸を強く握ってしまっていた。

「ごめんなさい……」

 僕は頭を下げて謝る。

「いいの、あなたなら。ホラ、麻由美とそっくりでしょ」

 真理亜は三つ編みにした黒髪を解く。小さく首を振る仕草が可愛かった。

「似ている……」

 麻由美そっくりだった。


「嘘よ……」

 真理亜の唐突な言葉。

「何が?」

 僕は尋ねる。僕の右手は、彼女の胸の敏感な突起に触れる。

 真理亜は僕の顔を見た。

「この前、言った事。殺して欲しい人なんて居ない……」

 嘘だ……。

 真理亜は僕を安心させようとしている。

「僕は強くなる。真理亜を守るためなら何でもする」

 もう一度キスをした。

「あ……」

 真理亜の体が快楽に震える。

 僕の言葉に嘘は無い。

 アテはある。

 僕の戸籍上の父親。もっとも忌むべき存在。ヤツが言っていた……非合法の組織。秘匿された存在。

 二人の体が離れる。でも、別離を拒んだのは真理亜の方だった。

「今度、ウチに来ない? 私の部屋に招待する……」

 真理亜の潤んだ目。熱っぽい顔。

 真理亜の右手が、僕の太ももを撫で上げてきた。素足に触れていた。

「やめて……」

 僕は口に出す。

 真理亜の右手が、僕のスカートの中……下着の中に差し込まれた。

「やめない……」

 真理亜の指が僕の体の中に侵入しようとする。

 僕は真理亜の右手を拒んでいた。

「真理亜……。僕は君のために殺し屋になる。君の前に立ちはだかる人間は――僕が全て殺す!」

 僕の真剣な目。彼女は僕の目の中を覗く。

「あはは」

 真理亜は笑い出した。

 僕の誓いを信じていない。

「やめましょう……樹里。こんな関係は健全じゃない。でも、続きをしたかったらウチに来る?」

 真理亜は言った。

 僕は黙って頷いていた。




明日19時に、続きを更新します。

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