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ソサリア魔導冒険譚  作者: 星乃紅茶
【番外編2】 《白き闇からの誘い 編》
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5章 闇の脅威 外2-10

「……魔法がついえれば、我らは消滅するしかない……!」


 怪しい燐光に呑まれ闇に変わりゆく足元に、エトワの表情が変わった。穏やかであった顔に、はっきりと恐怖のいろが現れている。ただならぬその怯えに、テロンの顔にも緊張が走った。


 幻精界の存在ならば、この世界のものたちのように容れ物となる肉体を持っていないはず。魔力マナそのもので組みあがっている姿は、剣などの物理攻撃を受け付けない代わりに、魔力そのものを破壊されると文字通り何も残らなくなるのだ。それはつまり……完全なる消滅、『死』を意味する。


魔力マナが侵食されているのは、足元に現れたこの発光するものが原因なのか?」


 クルーガーが床にかがみこんで眼を凝らした。床を覆い尽くそうとしている苔のようなもの――それは床下から現れ、みるみるうちに壁へと広がりつつある。まるで急激に分裂して増殖しているかのように。


「兄貴! 詮索は後だ。早くここから脱出しないとエトワが危ない!」


 テロンは焦った。白きものは、まだ侵食が広がりきっていない僅かな床面に立っている。が、その足元もすぐに謎の物体に覆われてしまうだろう。確実に危機は迫っている。苔が意思を持つのかはわからないが、じわじわとエトワの足先を狙って進んでいるようだ。


 テロンは壁の上部にまだ残っている絵図を確認した。ここが4階層目だとすれば、すぐ外には洞穴の空間が広がっているに違いない。亜空間であっても、デイアロスのときのように物理的に存在している位置にも関係があるはずだ。


「ふむ。――苔そのものが原因だというなら、光が消えていない領域は魔法が使えるということだ。俺の魔法剣も今のうちならば……」


「エトワ! 外の洞穴に隣接するのはどの壁なんだ!?」


 テロンは大声で尋ねながら、自分の『聖光気せいこうき』を発動させた。クルーガーもテロンの意図に気づいていたのだろう、すでに魔法剣を抜いて眼前に構え、ひと続きの詠唱をはじめていた。問われたエトワが、急ぎ右奥の壁を指し示す。


「やるぞ、兄貴!」


「おうよ!」


 ふたりは同時にそれぞれの力を放った。テロンは『聖光弾せいこうだん』を、クルーガーは魔法剣を。双子であるがゆえにぴったりと息の合ったその攻撃が、エトワの指先の延長上にあった壁の一点に突き刺さり――衝撃とともに爆ぜ割れた!


 テロンはエトワを片腕で抱えあげた。エトワの足先が床から離れた瞬間、苔が床全体を完全に覆い尽くした。エトワの濃い魔導の気配に向かいながら輝かんばかりであった苔は、いかにも残念そうにちらちらと明滅し、次に壁を這い登ってゆく……。


「洞穴だ。降りられそうだ――出るぞ!」


 大穴の開いた空間の外を覗き込んでいたクルーガーが声をあげる。自ら率先して不気味な色の床を力いっぱいに蹴り、向こう側へと跳躍した。


「よしッ」


 テロンは応え、兄に続いて穴から外へと跳んだ。振り返ったとき見えた空間は、燐光に喰らい尽くされようとしていた。ぞっとするような気配が背後から追いかけてくる感覚を振り切ると、空間は最後の光を消し去って完全に沈黙していた。


 危ないところだった……。何もない空中を下へと落ちながら、テロンは眼下を見た。


 あまりの高さに、腕に抱えたエトワから驚きの思念が伝わってきた。予想より遥かに巨大な洞穴に、テロン自身の驚きも重なる。光に慣れていた眼には洞穴の様子は全て見渡せなかったが、体に感じる感覚が警告していた――飛び出した箇所の位置が高すぎる!


 少し下方に、同じように降下するクルーガーの姿が見えている。白と青を基調にした鎧と衣服が闇のなかでひと際眼を惹いていた。その右手に持ってる剣が、付与されている魔法属性を現す赤の光をまとっている。その光が感覚で捉えていた高さよりかなり上方の位置で制止した。――クルーガーは何かの上に着地したのだ!


 テロンは慌てて全身をバネにして衝撃に備えた。腕のエトワを横抱きにするようにして、闇に輝いている兄の剣の位置を目印に、何とか体勢を崩さずに着地を決める。


 この幅の広い足場の正体もわからなかったが、それよりもテロンは目の前に広がっている洞穴の広大さに意識を奪われていた。


「これほどの規模だとは……。こんな空間が、入り江の砂浜の下に四層も連なっているというのか?」


しかり。魔の海域と繋がる最上層も含め、四層全てがこのように巨大な空間となっている。五層目……つまり一番最下層の、我らが案内しようと思っていた空間だけは比較的狭く、しかも孤立している。そこにはさきほどの装置でしか降りられないのだ……」


 先ほどの恐怖がまだ尾を引いているのだろう。エトワの思念はつぶやくようにかすかで、震えていた。


 彼の様子も心配だったが、テロンは足元のほうが気になっていた。ざわざわと背筋を這い登るような、奇妙な感覚がある。眼が慣れてくると、立っていた場所は闇のなかにうねるように続く空中回廊のようなものだと見て取れた。だが……何かがおかしい。ゆったりと揺れ動いているのだ。まるで生き物の蠕動運動が、足元深くで行われているような振動……。


 テロンは脳裏に、巨大な生き物の背に乗っている自分を見たような気がした。嫌な想像だったが――どうやらそれは間違いではなかったようだ。足元が揺れ、視界が激しくぶれる。


 ウルルゥゥゥゥルル――!


「テロン。これはどうやら……」


 クルーガーも同じことに思い至ったのだろう。珍しく、緊張に強張った面差しで、テロンのほうを向いた。


「ああ、俺たちが立っているのはどうやら……魔獣の胴の上らしいぞ!」


 視線の遥か先で、ゆっくりと巨大な首が持ち上がる。ぐるりとこちらを振り向き、そいつはグッと首を伸ばしてきた。


 フシュウゥ、フシュウゥと鳴るエラのように突き出している突起が、首の両サイドに並んでいる。顎の内にあるのは、ずらりと並ぶ鮫のような歯、そして蛇を連想させるすらりと長い牙。宝石めいた美しさと爬虫類の冷たさを同時に感じさせる眼球は、油断なくこちらをじっと見据えている。


 すでに視界いっぱいを塞ぐほどに迫っていた頭部の幅は、自分たちの乗ってきた戦闘用帆船ブリガンティンほどもあった。海蛇のような魔獣は、その姿勢を変えようとしているらしい。ぐらぐらと激しく揺れはじめた足元にバランスを保ちながら、テロンとクルーガーは走り出した。尾のほうに向かって。


 胴から離れなければならない。巨大な魔獣の背筋をエトワを支え抱えて走りながら、テロンは洞穴内を再び素早く見回した。王宮の広間など比べ物にならないほどの巨大洞穴――その天井は遠く、テロンたちが跳び出してきた空間がある位置ですら、その半分にも満たない高さに過ぎなかったらしい。


 魔獣の巨大さもまた尋常ではない。ソサリア王国が所有している軍船をみっつ並べてもなお、足るか足りないかと思えるほどの長さである。地面までの高さから考えると、胴囲は図書館棟ほどもあるらしい。テロンならば飛び降りても無事だろうが、地面はさきほどと同じような魔法消失を引き起こす青緑の苔に覆われているのが見て取れた。


「クソッ、これでは下に降りるわけにいかないな」


 テロンと並走しているクルーガーも、下の光景を目で確認したらしい。目が慣れてくるにつれ、前方がはっきりと見えてくる。テロンは気づいた。魔獣の胴が、ずりずりとこするように壁に触れている箇所がある。その上に突き出している壁の突起も。


「兄貴! 岩棚が上に――エトワをあそこへ!」


 テロンは空いた片腕で場所を指し示し、力いっぱい跳躍した。魔獣の眼球がすぐ後ろまで迫っていた。その眼球に自分たちの姿が映るのが見えた気がした。エトワの身体は今も魔導の光を放っているのだ。テロンは岩棚にエトワを降ろし、震える彼に声を掛けた。


「大丈夫か? 下はさっきの薄気味悪い光が覆っている。ここに居たほうが安全だ。魔獣の注意を逸らしてみるから、壁際に寄って隠れていてくれ」


 生命そのものである魔導の光は消しようもないのであろうが、それは常に魔獣の注意を惹きつけるもの。ルシカと同じだ。このままではエトワが狙われる可能性が高い。何とかしなければならない。


 テロンは地面に降り立った。そこにはすでに、魔法剣を抜いたままのクルーガーが待っていた。


「彼は大丈夫だ。あの高さならばこの奇妙な光の影響は受けることはない」


 テロンが言うと、クルーガーは頷いた。そして自分の魔法剣を眼前にかざすようにして持ち上げ、テロンに刀身を見せた。かけてあったはずの『武器魔法強化エンチャンテッドウェポン』が消えている。テロンは驚いた。それどころか、魔法剣そのものが持っていたはずの魔力の輝きまできれいさっぱり消え失せているではないか。


「おまえの判断は正しかったと思うぞ。この床付近にエトワが降りていたならば、間違いなく彼は消滅していただろう」


「やはりこの苔が原因なのか? 苔自体は、どこかで見たことがある気がするものなんだが――」


 テロンはハッとなった。似たようなものを過去に見た記憶に思い当たったからだ。思わず兄の眼を見ると、クルーガーは静かにテロンの瞳を見返していた。いま思ったことが正解、ということらしい。


「『万色の神殿』に向かうとき、そこに通じる地下道で見た『ヒカリゴケ』とかいうやつと同じものだ。ルシカが言ってたやつだ。だが、ここのは色が違う。おそらくは変種なのだろう」


 テロンは口を開きかけ、ギクリとした。魔獣の頭部がこちらではなく、岩棚のほうを向いたからだ。


「――おいッ! こっちだ化け物!!」


 テロンは大声をあげ、突っ込んでいった。魔獣の巨大な胴に渾身の力を籠めた拳を何度も叩き込む。長い胴体がずるずると動き、魔獣がこちらに向き直る。その動きは、まさに蛇そのものである。これが伝説に聞く『海蛇王シーサーペント』なのかも知れない。博識であるルシカが居れば、正体がわかるのだろうが……。


「こんなやつが徘徊しているような場所に落ちたのか、ルシカは!」


 声に反応した魔獣がゆっくりと首をもたげ、テロンに真っ直ぐに向き直った。僅かに首を捻ったように見えたのは、気のせいか……?


 だが次の瞬間、巨大な頭部がテロンの眼前に迫った。――早い! 巨体とは思えないスピードである。


 バクン! 魔獣の顎が閉じる。素早く地面に身を転がすようにしてからくものがれたテロンが、今の瞬間まで立っていた場所だ。


「とりあえずかじってみようとした――と、そんなところか」


 クルーガーの声が聞こえた。呑気な口調とは裏腹に、魔法を失った長剣を構えて緊張した表情のまま、離れた位置で呼吸を整えている。


 残念そうにうなった魔獣が首を再び宙に持ち上げた瞬間、クルーガーが剣を眼の横に真っ直ぐ構えて突っ込んだ。剣の師範である騎士隊長も、一目置いているほどの突き技である。


 剣は狙いあやまたず、魔獣の柔らかな顎の下に深々と突き刺さった。魔獣にとって、それは針で刺されたほどの痛みだったのかもしれない。だが、クルーガーやテロンたちに完全に注意を向けさせるには充分な攻撃であったらしい。


 ウウルゥゥゥゥゥーッ!


 凄まじく巨大で異質な相手なのだが、その眼球に浮かんでいるのが怒りの光であることがテロンには理解できた。案外、話が通じる相手だったのかもしれないな、とも思ったが、もう遅いだろう――相手は殺気を発しながら、しっかりと小さなふたつの人影を見据えている。


 怖ろしい速度で巨大な頭部が迫る。テロンはそれを広げた両腕と胸で受け止めた。衝撃に一瞬息が詰まるが、全身の筋肉にありったけの力を籠めて何とか持ちこたえる。敵の思わぬ行動に魔獣は驚き、動きを止めた。だが、それはほんの一瞬。首をたわめ、容赦なくテロンの身体を空中に放り出す。そのまま顎を持ちあげ、かっぱりと口を開いた。


 蛇のような牙のある闇色の口蓋が迫る。落下するテロンの身体は、為すすべもなく呑み込まれるかに思われた。


「ハアァァッ!」


 空中で体勢を整えたテロンは気合いを入れ、『衝撃波しょうげきは』を繰り出した。大蛇の口より僅かに逸れた場所に向かって。


 攻撃が狙いではない。テロンの身体の軌道が変わった。毒のような液体がしたたる牙を何とかやり過ごし、口の端を蹴って地面に降り立つ。テロンの傍に駆け寄ったクルーガーは、その牙がテロンを追って降りてきたとき、二本まとめて叩き折ってやろうと剣をグッと握りしめて待った。だが――。


 ふと、魔獣の動きが止まった。首を高くもたげたまま、洞穴が続く遥か先を見ている。


 その巨大な眼が向けられた先には、テロンたちに見える限り何もなかった。ただ上方の闇と燐光めいた光に揺らめく下方の合わさる洞穴がぽっかりと果てなく続くばかりである。何が魔獣の注意を惹いたのか、或いは音か、魔導の気配か……そこまで考えて、テロンはゾッとした。


 ルシカではあるまいか、と思い至ったのだ。彼女の魔導の気配は、魔法を操ることのない彼の眼には窺い知ることもできないが、相当に濃く強い光を放つものなのだろう……。もしかしたら、その気配が目の前の魔獣の注意を惹いたのではないか。そのように思ったのだ。


 ずるり、と魔獣が動いた。何かに導かれるような眼つきで。


「――待て!」


 焦ったテロンは思わず声をあげた。だが、もう魔獣は彼のほうに全く興味を持っていない。巨大な体躯の表面を波打たせ、ずるずると凄まじい速度で洞穴の先に向かっていく。


「待てッ!」


 テロンはもう一度声をあげ、すでに尾の部分までもが眼前を通りすぎようとしている魔獣を追い、急いで駆け出した。クルーガーが驚いたようにテロンに首を向ける。


「どうした、テロン! 何故追う!?」


「この先にルシカがいるかも知れないんだ! だとしたら彼女が危ないッ!」


 テロンは叫ぶように応えたが、振り返る余裕はなかった。魔獣の這う速度は、それほどに凄まじいものであった。少しずつ後方に引き離されながらも、テロンは懸命に後を追って全力で走り続けた。





 段上の『闇の魔神』は、記憶にあったとおりの怖ろしい外見をしていた。


 赤黒い瞳がくらき復讐と憎悪の光を宿し、闇のなかでごうごうと燃え盛っている。黒い体表は闇に溶け、闇に繋がり、肌に突き刺さるほどの殺気を纏っていた。その瞳が凄まじい眼つきで何を睨んでいるのか、ルシカにはよくわかっていた。封印した魔導士、その張本人であるルシカ自身なのだ。


 過去の記憶が警鐘を鳴らしている。捕らえられてしまえば、魔導の使えない今の自分はバラバラにされて殺されてしまう――。


 布をぐるぐると巻かれた腕を首から吊り下げられ、ふらつきながらも何とか立ち上がったイルドにも、対抗する手段はない。ルシカとともにじりじりと後ろに進んでいる。それでも腰の剣の柄を左手で確かめながら、厳しい顔つきで魔神を睨みつけていた。


「『闇の魔神』――あいつには、物理的な攻撃が効かないの」


 ルシカは低く囁くように言葉を発した。そこに絶望的な響きが表れてないといいけど、と思いながら。隙を見せたら一巻の終わりなのだ。ルシカは何とか、落ち着き払った態度のまま対峙しているつもりであった。だが、内心は恐怖と不安でいっぱいになっている。


 テロン、クルーガー……ごめんなさい。ルシカは心の内でふたりに何度も謝った。ふたりが危惧していたことが起こってしまったのだ。魔導が使えない状況下で、魔神が開放されてしまった。しかも関係のないはずの者をひとり巻き込んで……。


 『闇の魔神』の瞳はくらい歓喜に満ちているようだ。燃え上がる炎の強さを見ればわかる。他でもない、あたしという魔導士を見つけたからだ。ルシカははっきりと見た気がした――魔神の想像していることを。魔神をちっぽけな水晶の内部に押し込めるような苦痛を与えた魔導士に報復するさまを……。


 ルシカは思った。このままではいけない。復讐の円環を閉じさせてはならないのだ。自分が死んだら、テロンはどんな想いを抱くのだろう。護るといってくれた彼のあずかり知らぬところで、あっさりと殺されてしまうわけにはいかなかった。


 テロンにはずっと心穏やかであって欲しい。世界で一番大切なひとなのだから。


 その為にはどうするべきなのか。無事で帰らなければならないのだ。魔導は失われても知識や感覚が消え去ったわけではない。状況を打開する策はあるはずだ。


「離れないと約束した。何か打開策があるはず……!」


 ルシカは息を詰め、周囲の気配に意識を飛ばした。


 心が静まり、静かになった感覚の網に、引っ掛かったものがあった。風の動き……微かな匂いも感じる。澱んで停滞したこの空間に溜まっているものではない。鼻をくんと動かし、慎重にもう一度確かめてみる。テロンの感覚ほどに優れたものではないけれど、ルシカはせいいっぱいに感覚を研ぎ澄ました。確かに感じる――潮の香りを。


「――イルド。どこかから海の気配がするわ。でもあたしの感覚ではどこからかまではわからないの。あなたにはわかる?」


 ラムダーク王国――周囲を海に囲まれている海洋王国の生まれである者ならば、もっとよく知ることができるかもしれない。そう思ったのだ。


 『闇の魔神』はルシカから視線を外し、段差から覗き込むようにして下の様子を確かめている。こちらへ降りてくるつもりなのだ。急がなければ!


「そうだ! 確かに、潮の香りがする。――こっちだ!」


 イルドが小声で叫び、確かな足取りで移動を開始する。魔神の様子を確かめながらも、ルシカがそれに続く。


 グオォォォォォオオ!!


 魔神がうなり声を発した。空気がびりびりと振動する。続いて、ズゥンッ! という衝撃。魔神がルシカたちと同じ地面に降り立ったのだ。



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