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プロローグ:鋼の朝

僕は・・・誰だっけ?


ここは、何処?


フワフワ・・・・してる









――――――――ORIGEIN OF TOWN(始まりの街)――――――――――


ピピピピピピピピピピ―――――――――――――――――――――――っっ

目覚まし時計がなっている

「はぁーがぁーねぇーっ」

一階で姉の神酒が呼んでいる

紅葉 鋼 14歳

部屋はガラクタ、雑誌の山となっていて「汚い」

しかし一点だけ「綺麗」なところがあった

それは鋼の机の上で、そこには

「BADGE」

だけが置いてあった

十字架を象った薔薇が描かれていた

鋼はベットから出て

「BADGE」を手にとり、いつもはめている手袋につけた

そして自分の部屋を後にした


階段を駆け下りリビングへと向かった

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