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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

処刑台帰りの下級書記官は、死簿に載らない死を読む 〜辺境州で消される名前を紙と印で取り戻す〜

作者:ねむりネコ
最終エピソード掲載日:2026/03/17
帝国の北端、塩雪辺境州。そこでは毎年、冬が来るたびに人が消える。

飢えたからでも、魔物に食われたからでもない。帳面の上で「存在しなかった」ことにされた者たちが、静かに死んでいくのだ。

元・州都の下級書記官アシュレイ・ヴェルンは、徴発記録の改竄を告発した罪で処刑台に送られた。だが処刑は未遂に終わり、代わりに死者を埋めるだけの辺境監査小屋へ左遷される。

そこで彼が触れた一冊の死簿は、記録から削られた名前と、死の原因に繋がる赤い欠落を浮かび上がらせた。飢え、凍傷、薬の横流し、徴発のごまかし。世界は怪物だけで壊れるのではない。人を数えるはずの制度そのものが、人を殺している。

読み取れるのは欠落と因果の断片だけ。剣も魔術も強くない。読めたからといって、すぐ誰かを救えるわけでもない。

それでも、死簿に載らない死を見た以上、見なかったことにはできない。

これは、死者の帳面を読むしか能のない書記官が、辺境で人が消される仕組みそのものを暴き、小さな保全を積み上げていく物語。
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エピソード 1 ~ 100 を表示中
Episode 028: 停留再配分の入口
2026/03/11 23:20
Episode 033: 旧焼却番の証言
2026/03/12 00:10
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