茜
(短歌七首)
いろいろと
こころポカポカする部屋で
このまま「グダぁ」ってしてたい早朝
林檎食べ
これから一日頑張ると
希望を頬張り牛乳を飲む
地球にも
悪人にさえ優しいひと
みながら孤独に泣いた日もある
雪を切り
我欲を棄てるためだけの
助走は無しの君の疾走
ただ震え
嗚咽の響く夜の底
抱きしめあってひとつになろう
忙しい
なんていいわけにもできず
ガラス時計に年末をみる
連絡を
取れずに何年経つだろう
今年も終わる逢いたい雪国
その愛を
悲しい色だと感じたら
泣いてもよいよ茜染む街
(短歌七首)
いろいろと
こころポカポカする部屋で
このまま「グダぁ」ってしてたい早朝
林檎食べ
これから一日頑張ると
希望を頬張り牛乳を飲む
地球にも
悪人にさえ優しいひと
みながら孤独に泣いた日もある
雪を切り
我欲を棄てるためだけの
助走は無しの君の疾走
ただ震え
嗚咽の響く夜の底
抱きしめあってひとつになろう
忙しい
なんていいわけにもできず
ガラス時計に年末をみる
連絡を
取れずに何年経つだろう
今年も終わる逢いたい雪国
その愛を
悲しい色だと感じたら
泣いてもよいよ茜染む街
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