おとなになれない。
掲載日:2022/06/24
あれから何度も忘れようとして ビリビリ破いたノート
きたない文字とか思い出とか もしかしたら交換日記の
まったく知らない誰かさんと 交わした気持ちの数々を
校舎裏に 焼却炉に 一人きりで 燃やして 眺めて
思春期真っ盛りだったかもしれないけど これで良かった
小中高と そしてもっさり髭を蓄えてからも 涙がとまらず
いつになっても かけがえのない あの頃は青春真っ只中の
恋心とか 淡い思い出とか 独り善がりだったとかいうのね
アルバムを 捨てた




