表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
五魔(フィフス・デモンズ)  作者: ユーリ
聖魔最終決戦編
223/360

クロードとリーティア2


 リーティアが暮らし始めて半年が過ぎた頃、サイゾウは変わらずそのそばにいた。

 最初はヤオヨロズとアルビアとの文化の違いに戸惑う事の多かったリーティアも、少しずつ馴染んでいき笑顔を見せる様になっていた。

 サイゾウもこの頃はリーティアの話を聞くだけでなく自分やヤオヨロズの話をしたり、変装させたリーティアをこっそり連れ出したりしていた。

 年が近いことも手伝い、二人の距離は徐々に近付いていった。

 そして、リーティアが里で暮らす様になり1年が過ぎようとした時、二人はサイゾウお気に入りの野原に来ていた。

「ここは風が気持ちいいですね」

 リーティアは心地好く吹く風を受け笑顔を見せる。

「昔はここによく水楼や父上と来ていてね。 よく3人で過ごしたものだよ」

「え? そんな大切な場所に私を連れて来ていいんですか?」

「構わないよ。 最近では私一人で来ることが多くなってしまったしね」

 サイゾウが元服する数年前から父親は彼に厳しく接する様になった。

 それは自身の跡を継ぎ16代目となるサイゾウへの愛情である事は理解していたが、サイゾウには窮屈なだけだった。

 水楼も真面目な性格でどちらかと言えば堅物な方だ。

 たった3つしか違わないのに、どうしてこうも違うのかとサイゾウ自身不思議に思うこともあるが、次期長の弟として恥ずかしくない様に振るまおうとしているのだろうと思っていた。

 だが二人のサイゾウを思っての行動は逆にサイゾウを締め付け、そこから逃げるかの様にサイゾウもフラフラと抜け出したりしていた。

 そんな関係になったことで、3人でこの野原に来ることもめっきり無くなってしまったのだ。

「それより、君の話を聞かせておくれよリーティア。 そうだ。 君が好きな物語の話がいいかな」

「クロードの世界旅行ですか?」

「それそれ。 是非お願い出来るかい?」

「ええ。 喜んで。 今日はどこの国のお話をしましょうか」

 リーティアはそう言うと、楽しそうに語り始めた。

 クロードの世界旅行はリーティアが子供の頃両親に読んでもらった物語で、冒険家であるクロードが様々な国を旅する冒険談だ。

 信じられない熱さの砂漠の国、雪と氷で覆われた国、石造りの建物に聞いたこともない食べ物やお菓子。

 中には明らかに空想上の物とわかるものもあったが、サイゾウにとってこの物語はとても刺激的だった。


 そもそもサイゾウはこのヤオヨロズの閉鎖的な空気が好きではない。

 確かに他国との繋がりを制限することで安全で豊かになったが、もっと自由に物事を見聞きし知る権利はあるはずなのに、なぜその機会を奪われなければならない?

 父親も水楼も里の人間も、いやこのヤオヨロズ全てがその閉鎖的な考えに縛られている。

 今までそんなサイゾウの疑問や不満を解消してくれるのは師であるダキニのみだったが、歳が離れ師弟関係であるダキニではサイゾウの不満を完全には消せなかった。

 リーティアはそんなサイゾウの前に現れた同じ目線を持ち語り合える初めての友人だった。

 リーティアとの出会いは、今まで無色になっていたサイゾウの世界に色を与えたのだ。

「どうでしたサイゾウ様?」

「ああ、よかったよ。 物語の語り手になれるんじゃないかな?」

「そんな、ただ昔聞いていたお話を話しているだけなのに」

「そんな事ないよ。 君の語りは素敵だよ。 あ! 君の語りに合わせて僕の人形を使った人形劇なんかやったらいいかもね!」

「まあ素敵! サイゾウ様の人形操り、見てみたいです! あっ」

「どうしたんだいリーティア?」

「そういえばサイゾウ様はご自分専用の人形を持っていない様ですけど?」

「ああ、その事か。 里では生涯相棒と呼ぶべき人形を自分で造る習わしなんだけど、どうもいいのが思い浮かばなくてね」

「サイゾウ様の造られる人形、いつか見てみたいです」

 その言葉を聞き、サイゾウは少しイタズラっぽい顔をする。

「そうだね。 見せてあげてもいいけど、1つお願いを聞いてくれるかい?」

「? なんですか?」

「様、取ってくれない? サイゾウって呼び捨てにしてよ」

「え!? そ、そんなこと! お世話になっている身でそんな!」

「え~。 私としては君とはそれくらい仲良くなったと思っていたんだけど、私の思い過ごしだったかな?」

「そ、それは・・・」

 顔を赤くして慌てるリーティアだったが、恐る恐る口を開いた。

「さ、サイゾウ」

 その言葉を聞き、サイゾウは嬉しそうに顔を綻ばせる。

「ははっ! そうだよリーティア! もっと呼んでよ! 僕の名前を!」

「き、今日はこのくらいで許してください!」

「だ~め。 普通に呼べる様になるまで逃がさないよ」

 そんなやり取りをしながら、サイゾウもリーティアもこの時間を幸せに感じていた。

 だが、それも長くは続かなかった。






 その日、リーティアはダキニの庵でサイゾウの所に出掛ける準備をしていた。

「楽しそうでありんすなリーティア」

「あ、ダキニ様」

「よいよい。 そう気を使うことはありんせん。 どれ、折角だし髪をすいてありんしょう」

「え、そんなこと・・・」

「おや? わっちの好意が受けられんと言うんでありんすか?」

「いや、その・・・お願いします」

 ダキニに押し負け、リーティアは髪をとかして貰うことにした。

「綺麗な髪でありんすな。 まるで絹の様でありんす」

「ありがとうございます。 あの、ダキニ様?」

「なんでありんすか?」

「ダキニ様は、他の方達と話し方が違う様ですけど、なんででしょうか?」

「ああ、これはこっちに来た時に知り合った男に教えられたんでありんすよ」

「こっち?」

「そう。 わっちは元々東の大陸から来た、主さんと同じ異国人でありんした。 それで、元々の話し方では目立つからと当時世話になった者から教わったんでありんす」

「そうだったんですか。 でも、他の人とは違いますよね?」

「そこなんでありんす! どうもその男、花街の女達の話し方が好みだったらしくそれをわっちに教えたんでありんす! しかも聞きかじりだからかなり適当に! お陰でこんな独特な話し方になりんした!」

「え!? 気付かなかったんですか!?」

「それがその男、これがこの国の一流の女の話し方だなどと言ってわっちの事を丸め込んで! 全く、呆れた男でありんした!」

 当時の事を思い出し鼻息荒くするダキニだったが、ふと柔らかく笑った。

「でも、それもまた楽しかったでありんす。 場所が変わろうとなんだろうと、そうやって共に笑って楽しく過ごせる相手がいるのは幸運な事でありんすよ」

「素敵な方だったんですね、その方」

「勿論。 主さんのサイゾウにも負けないでありんす」

「な、なんでサイゾウ様の名前が!?」

 赤くなるリーティアに、ダキニはクスリと笑った。

「主さん、好いておるんでありんしょう? サイゾウの事を」

「そ、それは・・・」

「全く、分かりやすい娘でありんすな~」

 ケラケラ笑うと、ダキニは少し真剣な表情へと変わる。

「主さんは主さんの思う通りにやりなんし。 少なくとも、そういう想いは閉じ込めたら録な事にはなりんせん。 まあ、それで暴走しても意味はないでありんすがね」

「? ダキニ様?」

「年上の戯れ言でありんす。 聞き流してくなんし」

 櫛を通すと、ダキニは優しく微笑んだ。

「さあ、出来んした。 それでしっかりサイゾウを誘惑して来なんし」

「ゆ、誘惑ってそんな・・・ありがとうございました、ダキニ様」

 リーティアはニッコリ笑うと、サイゾウの元へ向かう為庵を出た。

 自分の想いを見抜かれた事に驚いたが、それをちゃんと応援しようとしてくれるダキニの想いがリーティアには嬉しかった。

 故郷を捨て、大切な家族を失ったリーティアだったが、その悲しみはサイゾウのお陰でいつの間にか消えていた。

 サイゾウの優しく気取らないその態度や行動にリーティアの心は救われたのだ。

 そしてそれはいつしか恋心へと変わっていた。

 だがリーティアはそれをサイゾウに伝えるつもりはなかった。

 自分の立場もサイゾウの立場もしっかり理解しているリーティアにとって、サイゾウに想いを伝えるということがどういうことかわかっているからだ。

 リーティアは背中を押してくれたダキニに感謝しつつ、その想いを胸の置くせとしまいこんだ。

 そんなことを考えていると、サイゾウとの待ち合わせ場所の近くに辿り着き、サイゾウの姿を見付けた。

「あ、サイゾウ様・・・」

「一体どういうつもりですか兄者!?」

 突然聞こえた怒声にリーティアは思わず近くの木に隠れた。

 そっと覗くと、サイゾウの前に水楼が怒りの形相で立っていた。

「なにをそんなに怒っているんだい水楼?」

「惚けないで下さい! 一体何を考えているんですか!? よりにもよって異国人の女と逢い引きなど!」

「水楼、その言い方は止めないか。 それに異国人かどうかで人を判断するのはお前の、いやこの国の悪習だ」

「そんなことはどうでもいいのです! 兄者は自分の立場をわかっているのですか!? 次期長である兄者があの女と必要以上に接触することがどういうことか!」

「父上から頂いた任だ。 誰も文句は言えない」

「それでも度が過ぎています! 最近では兄者の長の継承を疑問視する者や、兄者があの女と繋がり情報を漏らしているのではという声まである始末です!」

 水楼はそこまで言うと、絞り出す様な声でサイゾウに懇願する。

「兄者が長の座に興味がないことは理解しています。 ですがこのままでは、兄上自身の身が危うくなります。 どうか、これ以上あの女と会うのは止めてください」

「水楼・・・」

 二人の姿を見たリーティアは、何も言わずにその場を後にした。

 そしてある程度離れると走り出し、庵にも戻らず森の中へと入っていく。

(私が、私がいるせいでサイゾウ様が。 それだけはだめ! サイゾウ様の身を危険に晒すなんて! それなら私は! 私は・・・)

 リーティアは涙を滲ませながら、里の外へと向かって駆け続けた。






 その日の夕刻。

 水楼を宥めたサイゾウは一向に来る気配のないリーティアを心配し、庵へとやって来ていた。

「師匠。 リーティアを知りませんか?」

「リーティア? リーティアならとっくの昔に主さんに会いに行きんしたよ」

「え? おかしいな。 なら彼女はどこに・・・」

 すると、サイゾウはハッとしあることに思い至る。

「まさか、あの会話を・・・ッ!」

「サイゾウ!? 一体何事でありんす!?」

 ダキニの言葉も聞かずサイゾウはその場を飛び出した。

(もし水楼との会話を聞かれていたら、リーティアは・・・)

 サイゾウは来た道を戻ると、あるものを見付けた。

 地面を凝視すると、森の方へと視線を向ける。

(やっぱり、里の外に出る気だ! 一人で里の外に出るなんて!)

 サイゾウは必死の形相でリーティアの痕跡を追い始める。

 ただただ、リーティアの無事な姿をもう一度見たいと願いながら。

 やがて森を抜け、リーティアを連れてきた野原へとやって来ていた。

「一体どこに? リーティア!」

 名を呼んでも誰も答えず、サイゾウは更に先を進んだ。

 すると、誰か野営している様な影を見付けた。

 サイゾウはその影に近づくと、十数人の盗賊の集団だと気付いた。

 そしてその集団の中に、見覚えのある姿が横たわっているのを見付けた。

「リーティア!!」

 サイゾウの声に盗賊達は驚きながら振り返った。

「な、なんだてめぇは!?」

 刀を抜く盗賊達の足元で、リーティアは血を流しうつ伏せに倒れていた。

「貴様ら! リーティアに何をした!?」

 怒声を上げるサイゾウに、お頭と思われる男が下卑た笑みを浮かべた。

「なんだ? この異国人の事か? ふひひ、いい女だから遊んだ後売り付けようとしたんだけどよ、抵抗するから思わず斬っちまった。 いや、勿体ねぇことましちまったな~。 ぎゃはははははっ!?」

 瞬間、お頭の頭はこの世から消滅した。

 ゆっくりと倒れるお頭の傷口からは血は吹き出ず、代わりに傷口は焼け焦げて塞がっていた。

「か、頭~!?」

「てめぇなにしやがッ!?」

 新たに盗賊の一人の胸に風穴が空き、それを皮切りにサイゾウの周りに幾つもの火球が現れる。

「お前達、全員この世から消え去れ!!」

「ぐっ、やっちまえ!!」

 残りの盗賊達が一斉に斬りかかるが、その体はサイゾウの熱線によりかき消され、文字通りこの世から消え去った。

 その熱線の熱で周囲の木が燃え始めるが、サイゾウはそんなことに構うこともなくリーティアの元へと駆け寄った。

「リーティア! しっかりしろリーティア!!」

 サイゾウの言葉に、リーティアの瞳がうっすらと開いた。

「サ、イゾ・・・私・・・」

「ああ、リーティア! 待っていてくれ! すぐに治してあげるから!」

 サイゾウはリーティアを抱き抱えその場を駆けようとした。

 すると、自分の手のひらにリーティアの血がべっとりと付いていることに気づく。

 瞬間忍びとして訓練されたサイゾウの理性が察した。


 もう助からないと。


「ダメだダメだダメだ! そんなの、絶対にダメだ!」

 サイゾウは必死にリーティアの傷に応急処置を施すと抱えて走った。

 冷静な判断など捨て、ただリーティアを助けたいという自分の想いのみで走り続けた。

「ごめんなさ・・・私、貴方を・・・」

「大丈夫! 君は悪くない! だから今は自分を治すことだけ考えるんだ!」

 そう言いながら、サイゾウはリーティアと来た思い出の野原に辿り着く。

「サイゾ・・・私・・・あなた、が・・・」

「大丈夫だリーティア! 君は私が治す! そうだ! 君があそこに居づらいなら一緒にここを出よう! そしていつか話したみたいに二人で人形劇でもしよう! きっとみんなが楽しんでくれる筈・・・リーティア?」

 リーティアの様子がおかしいと気付いたサイゾウは、リーティアをその場に下ろした。

 リーティアは、既に息絶えていた。

「っ!? ダメだリーティア! 逝くな!」

 サイゾウはリーティアを起こし、必死に蘇生させようとした。

「まだだ! まだ逝かないでくれ! 私は君にまだ何も返していない! あんなに素敵な時間を貰ったのに、君に何もしてあげられていない! 頼む! 私を、私を置いていかないでくれ! リーティア!!!」

 だがサイゾウの叫びも空しく、最早リーティアが目を開ける事はなかった。

「う・・・ああああああああああああああああああああああ!!!」

 蘇生出来ないと悟ったサイゾウの慟哭が、二人の思い出の野原に響いた。

 サイゾウは暫くその場でリーティアの遺体を抱きながら泣き続け、そして完全に闇夜に覆われた頃、ポツリと呟いた。

「リーティア。 君はあの時、最後に何を聞こうとしたんだい?」

 答える者のいない問いが虚空へと消えると、サイゾウは目に今までにない強い意思を宿した。

「もう一度、君と話す為なら、私は・・・」






 サイゾウは里の中央にある御堂へとリーティアの遺体を持って忍び込んだ。

 目的は巨大な仏像が鎮座するその後ろにある隠し部屋。

 そこは代々霧の里の長のみが入ることを許された、初代サイゾウがある秘術を施したという部屋。

 その秘術こそ、初代サイゾウが編み出し代々長達が口伝で伝えてきた秘伝中の秘伝。


 その名も人傀儡。


 死者の肉体を用いて人形を造り上げ、まるでその者が生き返ったかの様な自分の意思を待つ人形を産み出す、秘伝にして外法とも言える術である。

 サイゾウはそれを独自の力で再現しようというのだ。

 サイゾウはその作業台へとリーティアを乗せると、近くの道具を取り出した。

「リーティア。 君は蘇らせてみせる。 例えどんな手を使おうと」

 サイゾウはそう言うと、リーティアにメスを入れた。

 リーティアの体を分解し、それをあらゆる人形のパーツへと造り変え、組み立てる。

 狂気ともいえる作業を、サイゾウはリーティアと再び会いたいという想いのみでやり続けた。

 そして、とうとう“リーティア”は完成した。

 サイゾウは血塗れの手から魔力の糸を出すと、リーティアに繋げた。

「リーティア」

 サイゾウが呼ぶと、リーティアはゆっくりと目を開け、口を開いた。

「サイゾウ」

 サイゾウはリーティアを抱き締め、再び涙を流した。

 だがすぐに気付いた。

 そのリーティアの言葉はサイゾウが言ってほしい言葉をそのまま話したに過ぎないのだと。

 リーティアの意思も心も、そこにはなかった。

「そんな。 この術は、死者を蘇らせる術じゃなかったのか? 私は、何か間違えたのか?」

 サイゾウは天才と言っていい才を持つ者だった。

 それは傀儡製作に関しても同じであり、その柔軟な発想は初代サイゾウの術を解き明かすのにも十分有効な筈だった。

 実際、今のリーティアは姿も声も生前のリーティアとなにも変わらない。

 まさに初代サイゾウの再現と言ってもいいだろう。

 だがリーティアの意思だけが蘇らなかった。

 暫し呆然とするサイゾウだったが、すぐに再びその目に力を宿す。

「行こうリーティア。 君を心を取り戻す旅に」

「ええサイゾウ。 どこまでも共に」

 その後、16代目サイゾウとなる筈だった男はヤオヨロズから消えた。

 その代わりにアルビアである人形使いの噂が広まり始める。

 よく似た金色と髪と青い瞳を持つクロードとリーティアという男女の二人組。

 そして二人をエルモンドがスカウトするのは、その暫く後の事だった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ